燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

Halloween の夜は

2006-10-31 22:03:08 | お酒
日本にいて Halloween って言われても、ピンと来ないよねぇ。どうやら日本のお盆に当たる西洋の儀式ってことらしいけど。

ろくすっぽ意味もわかってないくせに、お祭り騒ぎだけはやりたがるのが、日本人という低俗民族の特徴で、この季節、街ではかぼちゃのかぶり物がやたらと目に付くことになるわけだ。
クリスマスとバレンタイン・デーに続け!とばかりの様相である。

さて、今夜はちょうど火曜日ってことも有るし、自由が丘の Odd に寄ることにした。マスターといっしょに野球観戦した日曜日、球場で(ひいきのビール売りの子へのラストオーダーになるかもってことで)ビールを飲み過ぎちゃって、帰りに寄るって約束を果たせなかったもんで。


あれれぇ、これはなんですかー???
先に「東急ハンズでお買い物」って言ってたネタは、実はこのかぶり物。お祭り騒ぎにしっかり便乗してる低俗な自分がそこにいるのだった。

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ハチ公前交差点

2006-10-31 21:21:46 | タウン・ウォーキング
故有って、会社帰りに渋谷の東急ハンズでお買い物。
その帰り、ハチ公前交差点で信号待ちしてる間に夜空に目をやると…。

写真左上に写ってる白い点は、今夜のお月様。

へぇー、ここの夜景ってよくTVに映ったりするけど、アングルはいつも逆から。こっちから見るとこんな感じだったんだあ!
なかなか良いんでないの。

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伝統の為せる業か?

2006-10-29 17:21:00 | 我が母校
ラグビー帝京戦の結果は、13-16で惜敗。ノーサイド寸前、相手のペナルティーで同点のチャンスを得たが、敢えてゴールには蹴らず、怒涛の攻撃もゴール寸前タッチに押し出されて万事休す。

試合の終盤、秩父宮ラグビー場に神宮球場の歓声が聞こえて来た。秩父宮のスタンド上方から神宮のスコアボードに目をやると、9回裏早稲田に2-2の同点に追い付かれてる。
神宮の方は延長戦に突入で、ラグビーが終わった今でもまだ試合が続いているらしい。ラグビーの試合後再び神宮に引き返した。
相手の早稲田は、慶早戦前に早々と優勝を決めてたわけで、格的には下のはずの慶應が互角の戦いを展開している。伝統の戦いであるが故の独特の雰囲気がもたらす気合いの為せる業と言うべきか。
最後の最後にサヨナラ・ホームランを浴びて、結局は敗れたものの、選手諸君の健闘に拍手!

来年、ライバルには甲子園のアイドル・ハンカチ王子(どうやら観に来てたらしい)が入部するらしいけど、神宮の厳しさを教えてやる!くらいの気概で打ち負かしてほしいものだ。

毎年秋の慶早戦では、双方の応援席のバックにデコレーションが飾られる。

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ラグビー・シーズンに本格突入

2006-10-29 14:03:26 | 我が母校
今週末神宮球場では、秋の六大学野球の最終戦となる慶早戦が組まれている。
残念ながら優勝を逃した慶應義塾だが、昨日は早稲田相手に最後の意地を見せたようだ。

関東の大学スポーツは、秋の慶早戦を境に、野球からラグビーに主役交代。
ここ数年、対抗戦グループの優勝争いは、早慶明に新興勢力の帝京を加えた4強対決の構図が出来上がっている。
今日、その4強の直接対決の第一弾・慶應-帝京戦が、秩父宮ラグビー場で組まれている。昨年苦杯をなめた強敵だ。
というわけで、今日は野球観戦は早々に切り上げ、お隣りの秩父宮ラグビー場へ。
今年も早稲田が断然強いという前評判なんだが、その早稲田との対戦前にここで負けるわけにはいかない。はたして結果やいかに?

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DEN-EN CHOFU FAIR 2006

2006-10-28 13:00:16 | 郷愁
指のその後の経過確認と切れた薬の補充のため、駅前の病院へ。

はて?駅の方がやけに賑やかだが…。
すぐそばなんで足を運んでみれば、駅前広場に特設ステージが組まれ、人が大勢集まってる!ステージのバックには、「DEN-EN CHOFU FAIR 2006」の看板が。
なるほど、そういうことね。駅前通りは歩行者天国になってて、ちょっとしたアトラクションをやっていた。


広場の客席脇には、展示パネルが。
なんでも、今年は「田園調布」という駅名に改称して80周年に当たるんだそうで、それを記念して、過去からの経過をそれぞれの時代の写真でたどろうという趣向。
ふーん、改称当時は文字通り田園地帯だったわけね。


パネル右下の写真は、当時の文化人4人が宝来公園で記念撮影したものなんだが、その内一番右側の人物の名前に、思わず注目!
その人物とは、山本有三氏。
今となっては知る人は少ないと思うんだが、実はこの方、私の郷里・栃木市が生んだ文芸家。栃木市では市内どの小学校にも必ず、彼の代表作である「路傍の石」の一節「たったひとりしかいない自分を、たった一度しかない一生を、本当に生かさなかったら、人間生まれてきたかいがないじゃないか」が刻まれた石碑が在るという、いわば郷里の英雄なのである。
その一節に込められた意味、年齢を重ねた今、さらに重みを増してるような気がするな。

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