エアスピネル～日本ダービー４着

ＰＯＧ指名馬・エアスピネルが、日本ダービー出走にこぎ着けた。年明けの弥生賞・皐月賞で上位馬に水をあけられた感が有り、ここでは、ぐっと人気を落として、７番人気。なんとか馬券圏内の３着以内に食い込んでくれないものか。

５月２９日・東京１０Ｒ・皐月賞（芝2400m）
エアスピネル（牡２歳）
父・キングカメハメハ
母・エアメサイア（母の父・サンデーサイレンス）
指名者数＝２６０６人
結果：４着

直線に向いていち早く先頭に躍り出て、一瞬見せ場を作ったのも束の間、すぐ後ろにいた、サトノダイヤモンド、マカヒキ、ディーマジェスティに次々交わされ、４着。
上位馬は例年以上の実力と言われていた今年のダービーで、４着は健闘と言える。が、３着までに残ってくれたら、馬券はガッポリ儲かったんだが…。

期待の新星候補

慶早第２回戦。
注目の慶應義塾の先発は、１年生左腕・高橋佑樹君。エース・加藤君の２番手が課題の慶應義塾投手陣の救世主となるか？



その高橋君、力で押す頼もしい内容のピッチングで、４回まで早稲田打線を無得点に抑える。特筆すべきは、２度有った１アウト３塁のピンチを力勝負で切り抜けたこと。２度目の１アウト３塁の場面では、想定外の展開にこのままでは危ないと感じた早稲田ベンチがスクイズをしかけるも、キャッチャーへの小フライ。
すると４回裏、岩見君ならではのレフトスタンドまで力で持って行く２ランが飛び出し、なんと２点先制！



直後の５回に連打で２－２に追いつかれたところで、高橋君は降板。打たれたとは言っても、うまい守備ならアウトにできていた当たり。実践に優る経験はないわけで、将来のことを考えたら、正直辛抱してほしかった。
その後に出て来たピッチャーは、ボール先行でバッターをかわそうという、相変わらずのピッチング。フォアボールのランナーをヒットで返される、お決まりのパターンで敗戦モードに突入。１アウト満塁からセカンドゴロ・ゲッツー崩れ（際どいがアウトに見えたが）で万事休す。

敗れたものの、今日の試合の収穫は、なんと言っても、先発の高橋君。貧弱な慶應義塾投手陣の救世主に育ってくれないものか。

４位以内確定

伝統の慶早戦。
この春は、早稲田の予想外の低迷で、双方優勝がかかっていないどころか、慶應義塾は勝ち点を挙げれば３位だが、イメージ的には４位争い。ここんとこ早稲田が好調だっただけに、どちらにも優勝がかかってないのは、かなり久しぶり。自分が現役の頃は、ごく普通の出来事だったけどね。

試合の方は、慶應義塾先発のエース・加藤君が、２回表自らの２ランで先制。


この後、３回には岩田君の２ランも飛び出し、５回を終わって５－０の楽勝モード。と思いきや、６回に加藤君が突如乱れてフォアボールを連発！２点取られてなお２アウト満塁フルカウントのピンチ。ここを外のストレート見逃し三振で切り抜けるも、続く７回も２失点。今日は、失点の都度味方打線が援護してくれて、終わってみれば、９－４で完勝。

これで、４位以内確定。早稲田の５位も同時に確定。六大学野球の場合、３位と４位の違い以上に、４位と５位の違いの方が、翌シーズンの日程的に大事。そういう意味では、最低限の目標は達成できたことになる。

Deep Purple LIVE at 武道館

一昨日の晩、ロック好きの大学の先輩から、メールで、ディープ・パープルの武道館コンサートへのお誘いがかかった。翌日チケットぴあでチケットをネット購入し、迎えた当日♪



現地に駆け付けたおじさん・おばさんたちの期待通り、往年の第二期黄金時代の曲中心で、大盛り上がり！アリーナの観客は総立ちだよ！皆さんまだまだ若いねぇ。


帰りの夕食は、ごいっしょした先輩２人と自由が丘の「良」で、鉄板焼きにお好み焼き。
この歳になると老後の話題になったりするんだが、自分以外のお二方は、社会的に大いに成功されていて、準備万全。一方自分は…。その辺の事情を察してるお二方が、自分の行く末を心配しつつ、活を入れてくださった。そのやさしさが身に沁みたが、そこには、どうにもならない現実が有り、自己嫌悪。

この週末は、競馬のヴィクトリアマイルは１着のストレイトガールをノーマーク！慶應義塾が立教に連敗！！スワローズがジャイアンツに３連敗！！！と、踏んだり蹴ったり。かくして、暗い気分で週明けを迎えることに。

エース力尽きる

初戦の投手戦を０－１で落とし、後がなくなった慶應義塾。
今日は、投手陣が手薄なだけに、苦戦必至だ。初回あっさり２点を先行され、前半で勝負を決められちゃうんじゃないかとの不安をよそに、５回を終わって、４－２でリードという大善戦！あとがない慶應義塾は、６回からエース・加藤君を投入。その加藤君が、７回表に飯迫君にタイムリー３塁打を浴びて同点にされ、さらに８回表に松崎、佐藤拓の連続ホームランで勝ち越しを許し、力尽きた。



連投で痛打された加藤君は責められない。やっぱ、今の六大学野球は、柱になるピッチャーが最低でも２人はいないと優勝は厳しい。