幼虫飼育（2018産ヒラタクワガタ）－１

２０１７年産羽化個体を故郷にリリースし飼育ケースに空きができたところで、２０１８年産幼虫を割り出し。個体数が多過ぎても管理が行き届かなくなると思い、彼らの母個体(B'F)は早めに故郷にリリースしてあり、確認個体数は、想定範囲内の１７匹。なんと１７匹の内２匹は、既に蛹と前蛹になっており、作業途中に蛹室を破壊。蛹の方は事故死。前蛹の方(B''Q)は、辛うじて救出し、マットを固めた人工蛹室に格納。はたして無時に蛹化～羽化できるか？


(B''Q)

あと幼虫２匹が作業途中に事故死で、生存確保した幼虫は、１３匹。



この他に、産卵木の中に確認できるものの敢えて割り出さなかった個体がいるので、さらに３～４匹位生存しているはず。産卵時期が５月初め頃と推定できる個体が既に３齢幼虫で大きく成長していたので、前の年に比べて大型の♂の羽化が期待される。

クワガタハンター２０１８ー５

お盆明け、他にやることもなく、自転車でいつものポイントにクワガタ散策。
いやー、時期的に季節外れとはいえ、今年は梅雨明けが早く猛暑が前倒しになった影響か、餌場はどこも干からびてて、カブトムシ、スズメバチすら見かけず、辛うじてカナブンがちらほらいるだけ。



最後に寄ったポイントで愕然！林の木が全部伐採されてるではないか！！前回６月末に来た時には無事だったのに。



かくして、彼らの貴重な生息場所がまた一つ姿を消したのだった。

クワガタハンター２０１８ー４

今年は、夏場いろいろ予定が有って、郷里に帰る機会が少なかったため、東京の自宅で羽化したヒラタクワガタのリリースがお盆のこの時期までずれ込んでしまった。帰省時にリリース対象の♂３匹(B'N,B'O,B''C)と♀３匹(B'L,B'M,B''B)を持ち帰り、♀３匹は昨夜、♂３匹は今朝、いつものポイントにリリース。


(B'N)



もちろんめぼしい個体がいたら確保するつもりだったが、この時期になると、カブトムシすらほとんど見かけない。昨夜辛うじてヒラタクワガタ♂の主をいつものポイントで発見捕獲するも、同じ場所で捕獲した今自宅にいる個体と大きさ的に差はなく、大顎のハサミが開かない奇形個体だったため、その場に戻した。リリースした♀と交尾繁殖するかも。