燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

優勝まであと1勝

2020-10-25 16:40:00 | 我が母校
優勝に向け負けられない法政第2戦。

今日は、慶應義塾・森田君、法政・高田君の投げ合い。2回表に2アウトからヒット・右中間ツーベースであっという間に失点。その裏、すぐさま慶應義塾が反撃。連打にファーストのバント処理エラーで迎えたノーアウト満塁のチャンスで、若林君に待望のレフト前タイムリーが出て、同点。



この後がいただけない。瀬戸西君のファーストゴロで本塁フォースアウトの後、3塁ランナー・2塁ランナーが判断ミスで次々刺され、なんとトリプルプレーでこの回1点止まり!
流れが法政に傾きかけた6回表、3人のピッチャーが出したフォアボールによる2アウト満塁のピンチで、ラッキーボーイ・長谷川君が、斎藤君をどうにかライトフライに打ち取る。



その後、慶應義塾が7回からエース・木澤君を投入するや、法政も8回からエース・鈴木君を投入。以後、双方決定打が出ず、そのまま1―1で引き分け。

勝てなかったものの負けなかった結果、第1試合で立教が早稲田と引き分けてくれたおかげで、リードしたままの状態で慶早戦を迎えることになった。早稲田には早川君という絶対的なエースがいるだけに、1つでも勝てば優勝という状況で慶早戦を迎えるとは、シーズン前には予想していなかった。このチャンス、なんとしてもモノにしてほしいが、はたして?


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難関の法政初戦を突破

2020-10-24 14:01:00 | 我が母校
東京六大学野球秋季リーグ戦優勝に向け、難関の法政初戦。

予想通り、法政・鈴木君、慶應義塾・木澤君、両校のエース対決だが、初回から毎回安打の法政に対し、慶應義塾はほとんどいい当たりを飛ばせず、序盤戦は明らかに法政が押し気味。4回裏、ここまで毎回スコアリング・ポジションにランナーを背負う苦しいピッチングの木澤君が、高田君にショートの左を抜かれ、とうとう失点。
6回表、2つのフォアボールで得た2アウト1・2塁のチャンスで、木澤君の代打・植田君は3塁線サードゴロ。これを2塁フォースアウトを取りに行くも、なんとセカンドが落球!同点に追い付く。
その裏、先頭バッターヒットを皮切りに、1アウト2・3塁の大ピンチ。ここで、なんとスクイズ!ピッチャーの投げたボールはキャッチャー前でショートバウンドするような低い球で、これをバッターが空振り、その球をキャッチャーが後ろにそらし間一髪のタイミングになったが、ホーム寸前タッチアウト。



この回ノーアウト1・2塁の場面で登板した、先週の明治2回戦で初打席満塁ホームランの離れ業をやってのけた長谷川君がバッターを見逃し三振に打ち取り、無失点で切り抜ける。
直後の7回表、廣瀬君フォアボール、正木君ヒットに、福井君のサード前バントが内野安打になり、ノーアウト満塁から下山君がレフト後方に犠牲フライを運び、勝ち越し。



8回裏ヒットの後2つのワイルドピッチで1アウト3塁のピンチを招くも切り抜け、最終回、瀬戸西君の右中間タイムリー・スリーベースで2点追加。そのまま逃げ切り、ゲームセット。

今日の勝負の分かれ目は、6回裏のスクイズでしょう。ゲームの中盤、エースの木澤君に代打を送り、全幅の信頼に欠けるピッチャーがマウンドに登ってたわけで、あそこでじっくり攻撃されてたら、違う結果になっていたかも。
勝ち投手は、明治2回戦に続き長谷川君。今シーズンのラッキーボーイ的存在になってますな。


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辛くも引き分けに持ち込む!

2020-10-18 17:04:00 | 我が母校
東京六大学野球秋季リーグ戦優勝への第2関門・明治戦。その明治、お盆週に開催された春季リーグ戦で東大以外に全敗、戦前は優勝から最も遠いと思われてたが、なかなかどうして。初戦の対早稲田2回戦引き分けで辛うじて連敗を逃れるや、立教・法政相手に連勝!今週慶應義塾相手に連勝したら、一躍優勝戦線本名に踊り出る勢いで、厳しい戦いが予想される。

慶應義塾の先発は、エース・木澤君。



今日の木澤君は好調で、明治打線にほとんどいい当たりを飛ばされない上々の滑り出し。その間4回裏に連打と送りバントで迎えた1アウト2・3塁のチャンスで、福井君がレフトに犠牲フライを運び、1点先取。その後打線が明治先発・入江君の前に沈黙し、迎えた7回表。先頭バッターにフォアボールを許した後、次のバッター・植田君の時、バントシフトに対し強攻策。これがハマって、3塁線を抜ける2ベースとなり、1塁ランナー一挙生還。さらに送りバントと犠牲フライで逆転される!
完全な負けパターンの展開で迎えた9回裏。先頭の渡部君がフォアボールで出塁1死後、正木君のライト前でバウンドした打球を、ライトが頭上を越され、1塁ランナー一挙生還し、同点!申告敬遠でさらに続く1アウト満塁のチャンスは後続が倒れて、引き分け。



明治に連敗するとその時点で優勝の望みが絶たれる状況での初戦を、辛くも引き分けに持ち込めたのはデカイ!明日勝てば早稲田との一騎打ちという展開になるが、果たして?!

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第1関門突破

2020-10-04 12:55:00 | 我が母校
慶立第2戦の慶應義塾の先発は、予想通り森田君。



その森田君、上々の立ち上がりで、序盤戦無失点。その間に、3回戦裏廣瀬君のサード前ボテボテの内野安打で先制。



続く4回裏、ゲッツー崩れに今度はセカンド前ボテボテの内野安打で2点追加。
今日の試合最大のピンチは5回表。ヒット・2ベースで2点差に迫られ、なお1アウト3塁。迎えるバッターはここまで2打数2安打の三井君。三井君の当たりは強い当たりもファースト正面でサードランナー動けず、後続倒れてこの回1点止まり。ここを1点でしのげたのが、大きかった。昨日同様最終回に登板した生井君が、東君に一発を喫するも、大勢に影響なく、4ー2で勝利。4得点中2得点が内野安打によるもので、運も味方した勝利だった。

各校と2試合ずつしか対戦しない今シーズン、優勝を狙うなら、立教・明治には連勝しておきたいところ。まずは第1関門突破。
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乱打戦を制し先勝

2020-10-03 16:49:00 | 我が母校
東京六大学野球秋季リーグ戦第3節。優勝に向けたサバイバルが本格化する週末だ。

慶應義塾の相手は立教。結果は、11ー6で勝利。
スコアが物語る乱打戦。5回表に4番正木君の2ランで5点差。



続く下山君の連続ホームランで6点差。この時点で楽勝と思いきや、先発木澤君がピリッとせず、その裏タイムリーで2失点。7回に2ランを喫し、あっという間に2点差。序盤からいい当たりをされてた木澤君をあそこまで引っ張るかねえ!最終回にキャプテン瀬戸西君の2ランで再び突き放し、8回から替わった生井君が締め、ゲームセット。



一方第1試合の早稲田ー法政は、しびれる投手戦を早稲田・早川君が抑え切り、2ー0で勝利。対象的な試合展開だが、野球というスポーツは、ピッチャーが抑えてなんぼ。いいピッチャーは、そうそう打てるもんじゃない。とすれば、今週末の早稲田ー法政が事実上の優勝決定戦なのかもしれない。

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