燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

優勝マジック1

2019-10-20 18:33:00 | 我が母校
慶應義塾先勝を受けた慶明第2戦。世間の注目は、ラグビー・ワールドカップと日本シリーズだけど、自分の最注目は、六大学野球だぜい!

慶應義塾の先発は、予想通り、森田君。



今日の森田君、立ち上がりから好調で、相手に付け入る隙をまったく与えない完璧なピッチング。4回表明治、簡単には攻略できないと見た先頭バッターの陶山君がセーフティバント!これを郡司君が、1塁に悪送球で、いきなりノーアウト2塁のピンチ。投げてもアウトにできそうもない絶妙のバントで、あそこはファールになるか見極めてほしかった。1死後、北本君の振り遅れた印象の打球が1塁ベースをかすめるラッキーな2ベースで、先制点を許す。
5回裏、デッドボールのランナーを2塁に進め、今シーズン絶好調の下山君の右中間2ベースで同点。その後双方攻撃の糸口をつかめないまま迎えた9回裏も2アウト。このまま延長戦に突入かと思われたが、小原君のレフト線2ベースが飛び出し、サヨナラのチャンス。瀬戸西君の敬遠フォアボール後、代打・橋本君のセンターオーバーのタイムリーで、サヨナラ勝ち!



8連勝で、優勝マジックは一気に「1」に。全勝優勝も現実味を帯びて来た。が、相手は早稲田。まだ油断は禁物だ。


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優勝マジック3

2019-10-19 14:20:00 | 我が母校
目下6連勝の慶應義塾の今週の相手は明治。先のドラフト会議でカープから1位指名を受けた森下君を擁し、春は連敗している難敵だ。優勝するには最低でも1つ、できれば2つ勝って勝ち点を挙げたいところだが、はたして?

明治は当然森下君の先発と思いきや、なんと伊勢君。初回、立ち上がり制球が定まらない伊勢君からフォアボールで出たランナーを柳町君のホームランで返し、幸先よく2点先制。



その裏、やはり制球が定まらない高橋佑樹君が、フォアボールで出たランナーを添田君のタイムリーで返され、あっさり失点。その後続いた2アウト2・3塁のピンチ、さらに3回裏の2アウト満塁のピンチをどうにかこうにかしのいで迎えた5回表。柳町君がヒットで出塁後、郡司君のライトオーバー2ベースで、ノーアウト2・3塁の追加点のチャンス。パスボールで1点追加、1死後、今日嶋田君に代わってスタメンに抜擢された福井君のレフトへの犠牲フライで2点追加。



6回裏、1アウトを取ったところで、先発の高橋君がおそらく指のマメをつぶすアクシデントで降板も、今シーズンの慶應義塾投手陣は安定していて、つないだ3人がそれぞれ無失点に抑えて、そのまま4ー1でゲームセット。
難関の明治戦の初戦を取ったのはデカイ。優勝まであと3勝。

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法政の優勝に待った!

2019-10-15 17:43:00 | 我が母校
慶應義塾先勝を受けた慶法2回戦。元々の日程は土日祝で、1勝1敗になっても休日に第3戦まで観戦できるところだったのに、件の台風。その影響で、土日の試合は中止。台風と1勝1敗に備えて半日休暇を取ってあったが、さすがに明日まで休むのは無理。なんとか今日連勝で勝ち点を取ってほしいところだが、はたして?

慶應義塾の先発は、予想通り森田君。先の立教戦完封の真価をを問われる一戦だ。



森田君、立教戦ほどの出来ではなかったが、強打の法政打線を5回まで4安打0点に抑える好投。
打線は、3回表、4番キャプテン郡司君のセンター前タイムリーで先制。その後膠着状態が続き、双方チャンスは作るものの決定打が出ず、終盤へ。6回裏、慶應義塾ベンチが、そこまで無失点の好投だった森田君に代え、増居君にスイッチ!流れが向いている時には動かないのが勝負事の鉄則だと思うのだが…。あるいは森田君に何らかのアクシデントが有った?6回のピンチはしのいだものの、7回から代わった生井君が先頭バッターに2ベース打たれ、つないだ高橋亮吾君がレフトオーバー2ベースを喫し同点。さらにライト前ヒットで逆転かと思われたがライトは強肩中村君。ドンピシャの1バウンド返球で、ホーム・タッチアウト!このプレーが慶應義塾を救った。
迎えた9回表、先頭の嶋田君がショートのお手つきで出塁したのをきっかけに得た1アウト満塁のチャンスで、下山君がライト前勝ち越しタイムリー。下山君、今シーズンレギュラーに抜擢したベンチの期待に応える活躍ぶり。



この回さらに郡司君が押し出しのフォアボールを選び、1点追加。最後は、昨日同様津留さき君がピシャリと締めて、3ー1で快勝。
これで、優勝の行方が最終週の慶早戦まで持ち越されることになった。去年の秋とほぼ同じ展開で、去年は最後の最後に力尽きて優勝を逃したが、今年は去年とは投手陣の状態がまったく異なる。残る明治戦早稲田戦で勝ち点を取って、目標にしてた完全優勝を達成してほしい。

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法政の連勝を止める!

2019-10-14 14:34:00 | 我が母校
東京六大学野球秋季リーグ戦は、法政が、ここまで破竹の6連勝。優勝争いの主役に躍り出て、今週の慶應義塾戦で早々と優勝を決めてしまいそうな勢い。優勝を目指す慶應義塾にとって、負けることが許されない大一番だ。
台風で水を指され2日順延となった末、朝から雨模様。開催が危ぶまれたが、中止発表なく、球場に行ったら、雨の中やっていた。

慶應義塾の先発は、エース・高橋佑樹君。



先の東大戦・立教戦のピッチングを観る限り、調子落ちが懸念されたが、今日の高橋君はまったく別人だった。2回表にワイルドピッチで先制点を奪われた以外は危なげなく、7回を1失点で切り抜ける。一方、慶應義塾の得点も2回裏の瀬戸西君のライト前タイムリーによる1点のみで、投手戦の様相。
均衡を破ったのは、8回裏。今シーズン打撃好調で打順が繰り上がった小原君が、2アウト2・3塁からレフト線タイムリー2ベース!



この2点を8回から投入した津留さき君が抑え切って勝利。法政の連勝を止めたが、優勝に待ったをかけるには、あと1つ勝たなくてはならない。

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