燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

辛くも引き分けて戴冠

2021-10-31 17:01:00 | 我が母校
昨日負けて後がなくなった慶應義塾。なんとしても先制点を取って試合を優位に進めたかったが、初回いきなり訪れたノーアウト2・3塁のビッグチャンスで後続が倒れて無得点。いやな予感がしたが、案の定その裏2アウトからフォアボールをきっかけに満塁になったところで、先発の増居君が岩本君に走者一掃右中間ツーベースを打たれ、早くも3点ビハインドの最悪の展開。
その後、5回から替わった生井君が昨秋の因縁の蛭間君を三振に切って取るなど、好投。



なんとか追加点は許さなかったが、打線は、2回から立ち直った早稲田先発の徳山君を打ちあぐね、5回に渡部君のショートへの内野安打でなんとか1点返したものの、まだ2点差。
迎えた7回表、2アウトからヒット・フォアボールで1・2塁の場面で、渡部君がライト前タイムリー。ライトからの送球をキャッチャーが後ろに逸らし、1塁ランナーも生還し、一気に同点!



その後ともにチャンスを迎えるも決定打が出ず、そのまま引き分けでゲームセット。



いやー、8・9回と優勝に向けた試練を渡部君・橋本君がよく凌いでくれた。引き分けで優勝が決まったのは、史上これが初めてだろう。
野球部諸君、おめでとう!
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優勝は明日に持ち越し

2021-10-30 16:30:00 | 我が母校
昨秋に続き慶早戦に優勝がかかることになった。今年は1引き分けで優勝と、数字のうえではかなり優位。昨秋の悪夢の逆転負けの雪辱を果たすことができるか?

3回裏、早稲田先発の西垣君から、廣瀬君がレフトスタンドに飛び込む2ランを放ち、幸先良く2点先制。



直後の3回表、早稲田すぐさま反撃。2つのフォアボールからツーベース3本、4失点であっさり逆転される!2点先制直後にフォアボール2つは、先発の森田君、エースとしてなんとも情けないピッチング。

その後攻撃の糸口がつかめないまま、最終回に替わった徳山君から1点返すも、反撃はそこまで。



連勝が優勝条件の早稲田は、ここに来て調子が上がって来た西垣君を敢えて初戦の先発に使って来た。明日こそ打線爆発で、昨秋の借りを返してほしいが、果たして?
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燕たちの歓喜再び

2021-10-26 21:32:00 | プロ野球
スワローズ、6年ぶりに優勝!





いやー、最終盤の勝負どころで、タイガースが鉄壁の投手リレーで負ける気がまったくしない状況になる中、投手陣が崩れて3連敗した時には、もうダメかもと思った。選手の皆さんを信じられなくなった自分が情けない。一方、高津監督は、最後の最後まで選手を信じ、「腹くくっていったれぃ!!」とは、さすが!

6年前と同じ2年連続最下位からの栄冠!ともかくよくやった!!大拍手!!!


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単独首位で慶早戦へ

2021-10-20 15:58:00 | 我が母校
昨日打線が奮起して法政に先勝し、勝ち点が首位の立教に並んだ慶應義塾。今日勝って単独首位で慶早戦を迎えることができるか?
慶應義塾打線に立ちはだかったのは、スワローズからドラフト1位指名を受けた山下君。序盤打球がまともに前に飛ばないような状況で、まったく攻撃の糸口をつかめないまま中盤へ。



かたや慶應義塾の先発・増居君も、中1日とは思えない、丁寧にコーナーをつくピッチングで、6回を無失点で切り抜ける。



昨日同様、7回に森田君を投入すると、8・9回は橋本君が締めて、結局0―0のまま引き分け。



この引き分けで、勝ち点0.5差ながら単独首位で慶早戦を迎えることになった。同じ首位でも同率と単独では大違い。最後の慶早戦に勝って、去年の秋の雪辱を果たすことができるか?

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最難関突破!

2021-10-19 16:32:00 | 我が母校
東京六大学野球秋のリーグ戦、慶應義塾は、法政クラスターの影響による変則日程のため先週末から5日で4試合の強行軍!かたや相手の法政は、ドラフト指名の2投手が万全の体勢で出て来る。戦前から予想されていた通り、連覇を目指す慶應義塾にとって最大の試練と言える。
あの斎藤佑樹4年時の優勝決定戦の年も、途中立教戦が2試合引き分けで法政戦まで中2日になったことで、法政に連敗したのが後々響いた。今年はなんとか1つ勝って優勝に望みをつないでほしいが、果たして?

法政の先発は、春ノーヒットワンランに抑えられた、三浦君
1回表慶應義塾、この日2番に抜擢された萩尾君のタイムリーで幸先よく先制。



その後2・3回にも2点ずつ追加。試合を優位に進めるも、3回裏に2アウト満塁から今泉君にセンターに弾き返され、3点差。この試合、5回表、福井君の1・2塁間ゴロで抜けるタイムリーで、先に追加点を取れたのが勝利を決定づけた。





再び5点差にすると、7回表、渡部君のレフトへの犠牲フライでさらに追加点。その裏エース森田君を投入する盤石の投手リレー。8回には廣瀬君のダメ押し2ランまで飛び出し、大差がついたことで森田君の登板は7回だけ。8回は渡部淳一君、9回は橋本君が締めて、11―2で完勝。

ピッチャーに不安の有るこの試合、打って勝つしかないと思ってたら、打線が爆発!これで、なんとか慶早戦に優勝がかかることになった。
明日も勝って連勝なら、優勝戦線で俄然優位に立つことができるが、果たして?
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