燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

見事な逆転勝利

2019-04-29 18:14:00 | 我が母校
勝ち点のかかる大事な慶法第3戦。

慶應義塾の先発は、もちろん高橋佑樹君。その高橋君、初戦に比べボールが思ったところにコントロールできてない印象。2回表に、毛利君に左中間スタンドに運ばれ、続く3回には、連打送りバントの後、安本君にものの見事に3試合連続となる3ランを浴び、いきなり4点のビハインド!去年の秋もそうだったように、強打法政相手の2戦目は分が悪いようだ。
慶應義塾もすぐさま反撃に出て、先頭の高橋君以下3連打で1点を返し、さらにボークでノーアウト2・3塁のチャンス。ここであと1本が出ず、最後2アウト満塁で、嶋田君が外のボール球に空振り三振で追加点ならず。少なくともあと1点は返しておかなければいけなかったこのチャンスを逃し、この時点で敗戦を覚悟。
昨秋と違ったのは、2番手以下のピッチャーが相手に追加点を許さなかったこと。増居君が5回を無失点に抑えたその裏、1番柳町君フォアボール2番渡部君のヒット・盗塁で3回と同じノーアウト2・3塁のチャンス。1死後郡司君の右中間犠牲フライで1点返すもまだ2点差。この場面で3回のチャンスでは内野フライに倒れた正木君が、起死回生のバックスクリーンへの同点2ラン!



こうなると形勢は一気に慶應義塾に傾き、続く6回の1アウト1・3塁のチャンスで、柳町君がライトスタンドに勝ち越し3ラン!



7回から登板の高橋亮吾君が9回2アウトまで抑え、フォアボールを出して打順が1番に回ったところで、最後は佐藤君が三振締め。

今日の殊勲者は、なんといっても、5回に同点に追い付く2ランを放った正木君でしょう。あの回1点止まりだったら、残り4回で2点差。敗戦のプレッシャーが回を追うごとに増す戦況だった。

これで、明治と並び4勝1敗の勝ち点2。その明治との対戦になる第6節が、優勝争いの天王山ということになりますな。


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連勝ならず

2019-04-28 18:07:00 | 我が母校
慶應義塾先勝で迎えた慶法2回戦。第1試合で明治が早稲田に連勝。今日勝って連勝なら、慶明の優勝争いという流れになるところだったが…。

結果は、4-5で惜敗。
先の立教戦で好投した先発の木澤君、今日は先頭バッターフォアボールから2アウトまでこぎつけるも、勝負すべき右の伊藤君を歩かせ、昨日いい当たり連発で5番に繰り上がった相馬君にライト線タイムリー2ベース、直後昨日9回に一発を放っている安本君に2試合連続の3ランを浴び、いきなり4失2点はフォアボールのランナーで、典型的な負けパターン。追い上げるチャンスがすぐ訪れ、2回表に、1アウト1・2塁から小原君のセンター右へのヒット。ライナー性の当たりだったため、セカンド・ランナーのスタートが遅れ、生還できず、満塁と思いきや、何を思ったか、ファースト・ランナーの嶋田がサードに向かって全力疾走!結果、三本間でランナー・タッチアウト。後続も倒れ、この回無得点。ここまでが今日の敗因。
4回に嶋田君が名誉挽回の左中間ホームランを放つも、まだ3点差。



今日の収穫は、5・7回の攻撃で追い上げて1点差に迫ったことで、相手のエース・三浦君をマウンドに引きづり出したこと。今日2イニング投げたことが、最後の最後に効いてくると信じたいが、はたして?



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法政に先勝

2019-04-27 13:38:00 | 我が母校
東京六大学野球優勝争いの最初のヤマ場第3節。慶應義塾の相手は、昨秋死闘を繰り広げた法政。

慶應義塾の先発は、もちろん高橋佑樹君。今日の高橋君、初回からけっこういい当たりを打たれてて、いきなり初回1失点。その後もほぼ毎回ヒットを許す、苦しいピッチング。かたや慶應義塾は、4回までノーヒットで、序盤は防戦一方。高橋君がヒットを打たれながらも再三のピンチを無得点で切り抜けて迎えた6回裏、そこまでまったくタイミングが合ってなかった4番・郡司君のライト前タイムリーで同点。続く7回裏、セカンドへのボテボテのゴロが内野安打になり出塁した瀬戸西君を、柳町君のセンター前タイムリーで返し、逆転。



さらに8回裏、フォアボール2人のランナーが出た後、伏兵・小原君の3ランが飛び出し、勝負を決めた。



9回から登板した高橋亮吾君が、替わり鼻ホームランを喫するも、5ー2で勝利。
最終的に3点差だったが、負けててもなんら不思議ない試合だった。今日の勝因は、再三のピンチを最少失点でしのいだ高橋佑樹君のピッチングでしょう。さすがエース!

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コクワガタ♂活動開始

2019-04-16 23:54:00 | クワガタ
昨年秋に郷里の栃木市で捕獲したコクワガタ♂が、越冬からお目覚め。

春先寒い日が多かったせいか、今年の活動開始は遅め。
ちょっと前からゴソゴソ音が聞こえて来てたけど、長続きせず、活動開始の確信が持てなかったが、干からびた餌ゼリーがひっくり返ってたんで、樹皮をひっくり返し、生存を確認!



この他、無事なら、スジクワガタ♂×1、ヒラタクワガタ♀×2が越冬してるはずなんだが、はたして?

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第1関門難なく突破

2019-04-14 15:17:00 | 我が母校
難敵・立教相手に昨日先勝した慶應義塾だが、問題は今日の第2戦。去年の秋は、ここで頼りになるピッチャーがいなかったのが、最後の最後に響いた。

注目の先発は、木澤君。速球がMAX150キロを記録し、場内がちょっと沸いた。3回表に2アウトから連続長打で1点を許すも、6回1失点の上々のピッチング。
木澤君の好投に応えるべく、1回裏、中村君がレフトに高々と舞い上がる2ランを放つ。



先発の木澤君に替わり7回からマウンドに上がったのは、待ってましたの佐藤君!替わった7回は、決め球全てストレートで、圧巻の3者連続三振!8回は、先頭バッターにヒットを許すも、ここぞのところで、ストレートで押し切り無失点。



7回裏、代打・福井君のレフトオーバーのタイムリー2ベースでダメ押しの2点を追加し、7ー1で完勝。

投打とも充実しているこの内容なら、充分優勝を狙えるでしょう。

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