燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

2試合で得点0!

2016-09-25 18:43:00 | 我が母校
昨日の敗戦で、優勝が絶望的になったものの、野球は何が起こるかわからない。一縷の望みを託し神宮へ。

慶應義塾の先発は、1年生左腕・高橋佑樹君。来年も見据えた起用だろう。初回無難に3者凡退で切り抜けたものの、2回表、先頭バッターフォアボールの後センター前ヒットで、ノーアウト1・2塁のピンチ。この場面、明治の作戦は、手堅く送りバント。キャッチャー前に転がったバントの打球を、なんとキャッチャーが3塁へ悪送球で、明治が労せずして先制。この試合、投手陣のレベルからして、ある程度の失点は覚悟しなければならず、勝つチャンスが有るとしたら、打ち勝つ他なかった。あの場面、タイミング的にはセーフの可能性が高かった。(それゆえ慌てて悪送球という結果になった。)だとしたら、1塁で一つアウトを取って、大量失点だけは避けなければならない場面だったはず。観客席から思わず、「無理するな!」と叫んだが、その願い届かず。フォアボールで満塁になった後、タイムリーで3失点。さらに続くノーアウト1・2塁のピンチをダブルプレーで、なんとか3点止まりにしたかったところ、ファースト・ゴロをファーストのピッチャーへの送球が高く逸れ(記録はピッチャーのエラー)、ピッチャーが1塁ベースを踏み損ね、4点目を献上。2失点で済むところを4失点!正直、この試合、この回で勝敗は決したようなもの。
次のイニングから登板した小原君が好投、最終的に被安打5・失点5と、投手陣はそれなりにがんばったと言える。いかんせん、打撃陣が2試合連続0得点では、勝機なし。
かくして、2016年秋シーズンは、優勝戦線から早々と脱落。優勝争いは、春同様、今日の第一試合で9回逆転勝ちした立教と明治の一騎打ちになりそうな気配。


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デルマコイウタ~新馬戦2着

2016-09-24 20:45:00 | ギャンブル
2016年POG、指名馬の1頭目がデビュー。

9月24日・阪神5R・新馬戦(芝1600m)
デルマコイウタ(牝2歳)
父・ディープブリランテ
母・エアデジャヴー(母の父・ノーザンテースト)
指名者数=1042人
結果:2着

この馬を選んだ理由は、母・エアデジャヴー。日本競馬の隆盛の先がけを築いたノーザンダンサー系の名種牡馬・ノーザンテースト晩年の最強牝馬で、自身はGⅠには届かなかったものの、娘のエアメサイアがGⅠ・秋華賞を制した。そのエアメサイアの息子という理由で昨年選んだエアスピネルは、GⅠには届かなかったものの、掲示板は確保。GⅡ・デイリー杯2歳Sを勝っている。

先行馬を追走する理想的な位置取りで直線に向かい抜け出しをはかるも、断然人気のミスエルテにあっさり交わされ、2着。

負けたとはいえ、3着以下には完勝という内容で、すぐにでも未勝利戦は勝ち上がるだろ。母・エアデジャヴーが年明けから力を付けたように、この馬も来年春のクラシック戦線に名乗りを挙げてくれないものか。

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完敗で優勝遠のく

2016-09-24 18:29:00 | 我が母校
優勝への第一関門・ 明治戦。頼れるピッチャーが加藤君しかいない慶應義塾にとって、初戦はなんとしても勝っておかなければならないが…。



結果は、0―3で完敗!加藤君が立ち上がりから制球定まらず鋭い打球を打ち返されてたのとは対照的に、慶應義塾打線は、明治のエース・柳君に対し、ほとんど前に打球を飛ばせない有様。ヒットはわずかに1本で、危うくノーヒットノーランを食らうところだった!外野に打球が飛んだのは唯一のヒットを含め3回位しかなかったような気がする。

明日の第二戦は、ピッチャーの格が格段に見劣るだけに、連敗必至。優勝が遠のく一戦だな。

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まさしく辛勝

2016-09-18 14:31:00 | 我が母校
慶應義塾先勝で迎えた東大2回戦。
慶應義塾が優勝するには、加藤君に次ぐ2番手ピッチャーの台頭が不可欠なんだが、この日先発に抜擢された岡野君が初回いきなり3失点の、苦しい立ち上がり。
6回表に、相手投手陣がフォアボールで自滅したのに乗じて逆転、5―4とするも、8回裏から万全を期して投入した加藤君が、セカンドゴロ・エラーをきっかけに、犠牲フライとタイムリーで逆転を喫してしまう。
負けを覚悟した最終回、1塁線への幸運な連打を皮切りに、タイムリー、ワイルドピッチで再逆転。清水君のタイムリー2塁打でトドメを刺して勝負を決めた。



いやー、本当に危ない試合だった。9回に見せた粘りは底力有ったればこそ?
来週の明治戦で、底力が本物かが試される。

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快挙達成!!

2016-09-17 17:02:00 | 我が母校
スワローズのプロ野球シーズンは終わったが、自分には、まだ六大学野球が有る。



先週開幕した東京六大学野球、慶應義塾の初戦は2週目の今日、相手は東大。優勝を目指すなら連勝で通過しとかなきゃいけない相手だが、先週の開幕カードで春優勝した明治を苦しめた実力は本物。侮れない。



結果は、8-0で完勝。エース・加藤君が、ノーヒットノーラン達成!
東京六大学野球史上24人目の記録だが、この試合の6回裏、加藤君は2ラン・ホームランを放っている!自らホームランを打った試合でノーヒットノーラン達成は、おそらく史上初の快挙だろう。

これ以上ない形でスタートを切った慶應義塾だが、優勝に向けた本当の戦いは、まだまだこれから。

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