ここは日本武道館。あのエリック・クラプトンが、今ここにいる。
それだけで何も言うことはない。
今夜のお相手は、会社の若手(美女でなく)イケメン君。今回相手が彼に決まるまでには、いろいろ紆余曲折が有りまして…。
最初にお誘いしたのは、
前回約2年前に来日した時ごいっしょした美女Kちゃん。彼女から今月早々、都合により今回は断念の連絡が入ったのが、苦難の始まり。以降、知り合いの他の美女に一人ずつ順番に声をかけて行った結果、計10人全員にフラれるという快挙?達成!とはいえ、ここまではいつものパターンにつき、想定内。いざとなれば、絶対興味を示すはずの会社の同僚に心当たりが有り、その同僚をいったん確保。ただ何をしでかしたのか、彼は左手首にギブスをしており、正直乗り気でない。強引にチケットを渡すべく、彼のいる階に行ってLIVEの話しをしてたら、なんと
何度かお酒をごいっしょしたことが有る、その部署の若手美女が興味を示した!
「いつですか?」
「今日!」
「…!!!」
こんなことなら、もっと早い内に11人目にチャレンジしとくんだった。念のため、その娘と同期の別の美女にも電話してみたら、やはりもうちょい早めに誘ってたら乗れた話しだったらしい。しまったなー、灯台元暗し。その後、横浜営業所の若手イケメンが自分の部署に電話をかけて来た時、たまたま電話に出た私が、以上の経緯を報告したところ、なんと彼もクラプトンのファンらしく、ぜひ行きたいってことになった。というわけで、元のけが人から彼にバトンタッチ!
開演20分前に二人で九段下に到着。改札を出たところで、な、なんと「チケットゆずってください!」のプラカードを持った美女が立ってるではないか!そっかー、クラプトンともなると、現地調達が充分可能だったか!今さらイケメン君に帰れとも言えないしなー。またまたしまったー!
以上、野球に例えれば、ボール球のみ打ちに行ったら、そりゃ全部空振りするわなー。
ごいっしょするのが男になっちゃったけど、その分チケット代は請求できるし、いっしょに感動を分かち合える相手に落ち着いたわけだし、ここは良しとしよ。