日々是好日

撮った写真や思っていることなどを気の向くままに書いています。

大内宿

2020-10-12 07:00:00 | 国内旅行

南会津にある「大内宿」は、江戸時代に会津若松市と日光今市を結ぶ重要な宿場町だった。

人里離れた場所にあるためか、当時の面影のまま茅葺き屋根の民家が連なり、昔ながらの風情が堪能できる。

 

 

 

まだあまり有名でなかった頃、ここに来るととタイムスリップしたような風景が広がっているのが好きだった。

駐車場は民家の庭をお借りしたり、住民の人たちといろいろな話をしたりしてほのぼのとしていた。

ところが、今では有名になりすぎたため、観光客が多くなり、駐車場は整備され、ほとんどの家が食事処や土産物のお店となってしまって、ちょっとがっかりな感がある。

こういった変化は時代と共にどうしようもないものだとは思うが・・・

 

 

 

 

 


 

大内宿の近くには「塔のへつり」という渓谷がある。

ここは長い年月で浸食と風化した塔の形をした岩が連なっている場所で、「へつり」とは地元の言葉で「断崖」という意味らしい。

 

 

電車で行くには会津鉄道を利用する。

会津鉄道は会津若松市の西若松駅から南会津町の会津高原尾瀬口駅を結ぶ路線。

最近ではラッピング電車やお座敷電車など、さまざまな取り組みをしていて、電車に乗るツアーなども組まれている人気のある路線となっている。

 

 

 

 

 

コメント (2)
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