昔からある懐かしい花、「ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)」、この花は写真を撮るのに苦労する。
背丈があるので全体が納まらないし、並んでいる花は下を向いているので一つずつの様子が分からない。
群れて咲いていれば全体の雰囲気が分かっていいのかもしれないが、単体で撮るのはちょっと・・・
梅雨の季節から真夏にかけて、長い花茎に鮮やかなオレンジ色の花を並んで咲かせている「ヒメヒオウギズイセン」。
明治時代に観賞用として渡来したらしいが、とても丈夫なので、今では野生化して群生しているところもある。
英名 :Montbretia
学名 :Crocosmia
別名:モントブレチア、クロコスミア
科名・属名: アヤメ科 ヒオウギズイセン属
原産地: 南アフリカ
佐賀県ではこの花の移入が県条例で禁止されているとのこと。
この花以外にも18種の植物を指定されているのだけど、理由はこれらの外来種が在来種との交雑によって純粋種を根絶する恐れがあるからだとか。
生命力が強いと嫌われてしまうのかなぁ、でも、一つの県だけ禁止しても無理だと思うけど。
そんなに嫌わなくともいいのに、と思っていそう。