順調そうに見えた初日と2日目。
3日目午後のあるタイミングから痛くて動けなくなった次男。
それが、
4日目の消灯前にいきなり、
本当に一瞬で痛みが消えたというΣ('◉⌓◉’)
何でだ。
痛みが消えた夜中に、振り返って分析します…ので
今回私的な呟きで長くなります。
一付き添い人が患者の痛みを考える回です。
この痛み
初めは筋肉痛と思ったけれど…
リアクション、いつもありがとうございます😊
色々な違いを感じてましたが、その日その日でも当然違いますよね。
ちょっとホントもうどうしたものかと1日思ってましたが、頂いたコメントにとても励まされてます。😌
あるタイミングとは…
同室の子が同じ病気で同じ手術をしました。
その子が手術の支度を進めていくにつれて
表情が緊張に変わる次男。
本人もわからない様でしたが、
手術室に向かった時、涙ぐんで1人メソメソしてました。
自分が手術受けた時思い出したの?
…わかんない
手術で痛くなるの知ってるから可哀想に思ってる?
…それも違う
本人も本当に不思議がってました。🤔
このあとリハビリを受けてベッドに戻ったらもう、痛くて足を動かせず、体の向きも痛みの恐怖から嫌がる様になったのです。
この日は同室の子が2人手術しました。
夜は痛くて泣いたり唸りながら寝てたりします。
「痛い痛い」と泣く声に
痛みの恐怖を思い出したのと
筋肉痛が重なったと思いました、が
リハビリの時に違うみたい、となりました。
これはPTの先生とリハビリの様子を見ながらの会話と私の感覚ですが…。
思うに
体が彼らの「痛い」に反応して
本人の意思の及ばない領域で緊張させていた様に感じました。
まるで自己暗示を知らない間にかけちゃった様な。(・_・;
そんな風に見えます。
手術直後の様子を再現して、1日仰向けのまま過ごしたのかと考えました。
背中の筋肉が硬くなって連鎖的にお尻や脚の筋肉が緊張しっぱなしに。
リハビリで次男はまた昼寝をしてしまい😅
寝たら緊張が解けたことに気がついた先生はゆっくり優しく筋肉を揉んでくれました。
夕食後
背中が痒いからかいてほしいと言われた際に
看護師さんに湿疹とかが無いか確認したいと言われていたので
横向きになったんですよ。
そこから!
何故か痛くなくなって。
…というのが
全く同じペースで手術した子の痛みが落ち着いてきたみたいだったタイミング。
お母さんと私が蜂蜜ネタで盛り上がってワイワイしたあと。
そこから寝る前の30分、
全く痛く無いとゴロゴロする次男の背中やお尻、脚の筋肉を揺すりまくるのでした。
肌撫でるのも痛がってたのに
不思議で仕方ありません。
寝たらコッソリ足動かしてやろうと思ってたのに今できちゃった。
明日は順調にリハビリ出来そうな気配です。
・無理にリハビリやると押し付けず
・「昨日まで出来てたのに」とか責めず
・「じゃあ1日休む?」と提案せず
どれも私は思ったけれど飲み込んで口には出さず
本人と今回の入院の目的の確認をして
今日どう過ごすかを痛がるたびに確認した事で
私の中の「〜すべき」を押し付けたりせずに済んで良かった。
恐怖から痛みが倍増するのも
痛いから動きたく無いのもよくわかる。
だって私は筋肉痛でそうなるもん。(筋肉痛如きで大袈裟なのはわかってるんだよ…毎日の家事を少し休みたいだけなんだ…)
そんな時の自分の中の「家事すべき」が無かったらどれだけ楽か。
ちょっと筋トレしすぎた私の痛みと
骨切りをした次男では比べ物になりませんし
推測での行動なのですが。
目の前の「痛い」に囚われず
リハビリが進まないことに焦らず
ストレッチ→ダメ
揉んでマッサージ→ダメ
さする→ダメ
ローラー鍼の鍼の方で横に使いさする→場所によってギリセーフ
など大丈夫な線を探り
お互いに思いつく限りやってダメだから時間の経過を待とう、と。
結果として
寝る時間までに痛いの気にしなくて良くなって
親子でホッとしました。