むらっちん!

おぉ!
光陰矢のごとし。
季節が過ぎていくのは早いなぁ。
田舎の大ネズミが料理講座で日々改善・奮闘する日記。

雪とむらっちん!

2013年11月28日 19時12分16秒 | 画布(旅日記・風景)
宮城県民になったむらっちん!です。
どうも。
今シーズンの初雪は阿蘇で見ることとなりました。

昨日は雹でしたが、今日はとうとう雪です。


まず、今朝は4時くらいに目が覚めて、寝直そうにも寝られず、そのまま起きておりました。
ポストカードをね、ザザッとまとめて描きまして。
おじいちゃん達や友達にあてて第一弾発送!

日が出てきたので、お山を見ると

分厚い雲がかかってる。

あー
これ
火口入れない感じだよね~。(´Д` )

朝ごはん。

お昼が焼肉ランチだから控えめに…
って、取っていたのに結構な量ですよ、これ。
ゆっくり食べてまた外を見る。
やっぱり雲がかかってる。


部屋に戻って三たび様子見。
ポストカードにコメント書いて、宛名記入して…

あっ
お山のてっぺん見えてるよ!
今だ~っ!



とりあえず、昨日と同じ駐車場でリベンジの一枚。
お山は見えてるけれど、昨日より寒い。

そして霧が深くてUターンしてきた草千里。

馬に会いたくて行ったのに、馬っこ1頭いません。
人は1人歩いてましたが。


寒いな~って、足元をみたら

草凍ってるやん!


お天気アプリみたら気温はマイナスでした。


天気がいい所はとても眺めがいいんですよね。
けれど、火口付近はガス発生のため、近づけないまま。
仕方なく諦めました。


昨日から泊まった宿はランチ付きなので、一旦戻ろうとした途中で

牛ーっ!!
車を停めて記念撮影です。

モウモウちゃんがサービスしてくれたのか、こちらに顔を向けて
んべぇ~っと、ベロを伸ばす…

むらっちん!が
牛タンだ~(≧∇≦)って言ったから?
ぷいっと離れられてしまいました。



さて、お昼です。
朝ごはんしっかりだったのにお腹が空いたむらっちん!ですが、流石に、これは…
このお肉、一人前です。
サラダバーと焼き野菜は自由に取れるので、ここで繊維を補充です。


けれど、やっぱりお肉は食べ切れませんでした。
お肉のお代わりもご自由にって言われたけど、お腹いっぱいです。


そのまま、併設の温泉に入ってきたら…
休む間もなく、外輪へGO!

大観峰に行きました。


雲の切れ間の光の柱が立派!



外輪から内輪までを眺めて、
さっきまであっち側に居たんだよね…って。
小学校の時の社会の時間に阿蘇のカルデラを習ったことを覚えている程度。
それでも、こうやって眺めると、あぁ、これが外輪と内輪か…ってなりました。
教科書でみたカルデラが何キロで…ってのは、数字でみてもピンと来てなくて。



こんな所もあって、火山灰?
この層は火山灰の上に土石流でも乗ったあと?
そのあとにまた火山灰?
って勝手に想像してみたり。


寒い中ゆっくりみてたらそれまで風花程度だった雪の結晶が本降りに!
手袋やストールについた結晶がなかなか溶けないでいるものだから、okapiさんにマクロで撮ってもらいました。

ちゃんと雪印のマークと同じだったり、UNIQLOのフリースのプリントにありそうなやつだったり。
とても複雑なものや六角形みたいなもの。
色んな結晶がありました。
とても興味深くみてたのですが、寒くてokapiさんが活動限界に達してしまったので車に戻りました。

ついでに、むらっちん!は甥っ子へのお土産に、溶岩の欠片と思しき石ころを幾つか拾いました。
あとで、一緒に観察してみようと思います。



大観峰からの眺めも雪でこんな風に。


火口付近のリベンジも果たせないまま、宿にチェックイン。

ここは周辺の食事処が17:30までらしい土地。
今夜は質素に。
まさかのコンビニ、この旅で2回目のカップ麺です。

標高が高いせい?
カップ麺の蓋がパンパンです。


昨日までとの夕食のグレードの差が激しいですね。

けれど、今日はとっておきがあるんです。

熊本限定の地酒、うち田
醸造元が、福岡なのに、何で限定?
検索したらわかりました。
良かったらリンク貼り付けてるので、みてみてくださいね。


おつまみはそれなりに揃って居て、
おとといかった紫芋団子でしょ、雲仙温泉の炭酸せんべいでしょ。
それから牛タンジャーキーとベーコンのジャーキー、バタークッキーと黒豆せんべいもある。

本当は近くの黒川温泉にもらい湯に行くはずだったけど、雪が降り続いているので部屋で大人しくすることにしました。


結構弾丸ツアー色の強いこの旅。
今夜くらいはのんびりしようと思います。

明日は、黒川温泉にリベンジと、別府の地獄巡りです。

地形と水とむらっちん!

2013年11月27日 22時52分58秒 | 画布(旅日記・風景)
雲海を見たあとは阿蘇に向かったむらっちん!です。

その前に、前日見られなかった高千穂峡を見に行きました。


橋の上から見下ろすだけで足がぞわぞわします。


少し行くと岩肌にぽこぽことへこんだところとか

瓦をドミノ倒ししたみたいなところ。
さらにそのしたが柱みたいになってたり。


仙人の屏風ってパネルがあったけど、高い柱みたいな岩が並んでたり。


阿蘇の溶岩が削られてってあったけど、本当にすごいなぁ。
そして、ここに三つの橋。


遊歩道の橋と、車が通る鉄橋と鉄筋コンクリートかな?の橋。
どれも高いところにかかってる。

自然が造ったものと、人が造ったもの。
それを彩る植物。


今回の旅は車だし、荷物を気にせず移動出来るからノートPC持って来てるしで、際限なくバシバシシャッター押しちゃいます。
iPhoneでもバシバシ。
で、しばらくボーッと佇む、の繰り返し。
けれど、雨が落ちて来たのでさっさと退散~ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘


そこからは、お昼。

茅葺屋根の田楽のお店。


囲炉裏がたくさんあって、こんな風にいろいろ焼いて、お味噌をつけていただきます。
ヤマメは塩焼き。


名物のだご汁も付いてます。


最後は焼きおにぎり。
お好みの味噌をつけて焼くのですが、これがまた、最高!!


美味しいお昼をいただいたら、次は、美味しいお水を貰いました。

白川水源です。


まずは、社殿にお参りして、お水をいただきます。って挨拶したら、水が湧いてるところを見学。
この画像の真ん中の黒いところ。
ここからこんこんと水が湧いてます。


そのすぐ近くに水汲み場。

さらさらと柔らかな水が流れて来ます。
ちょうど車につけっぱなしだった2Lボトルがあったので、二本分貰いました。

汲み終わって水底を覗くと…

水の中にも庭園が!


ここの水は本当柔らかくて、なんだか温かいんです。
来てすぐ水に触って、汲んだ時にも浸してたし、帰り際にも結構長く川に手をいれてたんですよ。



なのに、触れてた所だけすぐポカポカしてくるの。


とても気持ちが良くてもっといたかったけど、雨。
阿蘇の火口に登るのに、天気が心配なので、とりあえず出発しました。


そして、阿蘇の道を登るにつれて…
天気は悪化。

横殴りの雨、だけならまだまし、雹がばちばち。


これも、石見銀山や出雲の辺りで慣れたからまだよし。

霧。
濃霧。

火口に行く道が、規制中。
プラス、ガス発生とか?
この電光掲示板があったところまでは、まだ前が見えてました。

諦めてここから宿に向かう時がひどくてね。
最も悪いところで、視界が数メートルになったと…。


霧が晴れたところで、駐車場があったので立ち寄って見ました。


さっきまでいたのは、あの雲の中?かな?

これは、真っ白になるわけですよね。


まぁ、無事宿に着きまして、お風呂に入ってから夕食です。


夕食には馬刺し!*\(^o^)/*わーい。


むらっちん!は馬刺しが好きなのです。
今までも馬刺しを置いているお店があったのですが、肉食が続いてるので我慢してたんです。
この、ね。
3切れって量がありがたいです。


続々とお吸い物や


カボチャのおまんじゅう。


焼肉と続き


デザート。
ジャージー牛のプリンだって。
これ、コクがあるのにフワフワでさっぱり食べやすかったです。



もう、お腹いっぱいですよ。
苦しいくらいパンパンの胃袋で部屋に戻って、絵日記とポストカード描いて終わりです。
早夕飯だったので、食後はゆっくり出来ました。


翌日は阿蘇にリベンジをかけて、黒川温泉に向かいます。

雲海とむらっちん!

2013年11月27日 08時06分40秒 | 画布(旅日記・風景)
旅も折り返しに入ったむらっちん!です。
今朝は朝刊号アップです。

今朝は国見峠から朝日と雲海を見て来ましたよ。
関東の感覚だと6時半てあまり早起きな感覚がありませんが、山陰地方からこちらは日の出が少し遅いので、その明るさからとても早起きな気がします。

さてさて、予定より若干寝坊して、慌てて車で向かうと、そこには…



反対側も、


帰り始める人もいたので、太陽が出た方はもう晴れてしまったのかも知れませんね。


けれど、そのとき、さぁっと風が吹いて来て雲を流してくれました。


むらっちん!がお日様を拝んでる方へ雲が流れて…
幻想的な景色を楽しめました。



だいぶ晴れて来てしまったなぁと、帰ろうとしたら、すっと太陽が雲に入りまして、
今度は雲の切れ間から上に伸びる天使のはしご。


条件が調わないと見られないそうですね。
軍艦島では、ガイドさんが3回に1回は上陸出来ないって話していて、その時は行けて良かったな、と思いました。
が、
平日は日に一度しかない通潤橋の放水を見て、
前日の冷え込みと、無風と、翌朝晴れという条件で発生する雲海まで見られるとは。

ありがたい。


しかし、やはり寒いのは長く耐えられなくて、一旦宿に戻って地のものの朝食です。

素泊まりなので、昨日の夕方買い込んだもので朝ごはん。


こんなにきれいで400円!の苺と。


紫芋だんご。
これ、はんごろしの餡子があっさり美味しいの!

むらっちん!は他にパン屋さんのアップルパイをいただきましたよ。

さて、そろそろ阿蘇に向けて出発です。


阿蘇のもようは、できれば今夜、無理なら明日書こうと思います。
では、行ってきま~す☆


高千穂とむらっちん!

2013年11月26日 22時18分11秒 | 画布(旅日記・風景)
たまたま持っていた神社巡りの本。
その本に載っていた4つの大きな神社を回る事になったむらっちん!です。
観光地を選んだのはokapiさんで、特にここ!って話はあまりしてなかったのにね。


今日はじめに観たのは山都町の通潤橋。


駐車場から眺めて、あーあれね~。って程度だったのですが、近づいて見ると…


大きい!

上ってみたら

高い!!

やーもう、足がぞわぞわします!
で、真ん中にきてみたら、ちょうど長靴はいたおじさんがハンマー片手に立ってました。

まさか…
もしかして…?


トン☆ってつっかえ棒を取って
栓を抜くと…

放水!!


反対側も、コーン☆

もういっちょ、正面もコーン☆


ドバドバすごい勢いで水が出て行きます。


したにいた修学旅行生達がキャーキャーワイワイやってるので、むらっちん!も下に。



わー*\(^o^)/*


冷たい~(≧∇≦)

近づいたり離れたりして遊んでました。



水辺にはマガモ達がいました。
何かついばんだり、よちよちあるいて水に入ったり。



車を止めたのは道の駅だったのですが、ここで売っていたゆず饅頭、香りが良くて甘過ぎない餡子が美味しかったです。



お昼は、高千穂の蕎麦粉を使ったお蕎麦屋さん天庵


天ぷらは特にさつまいもが粘りのあるお芋で、カボチャと共に美味しかった!
お蕎麦はしっかりしていて、こんにゃくはプルプル。
手作りって感じの食感でした。



お昼を食べたら、今日のメイン、天岩戸神社。
もみじがきれいです。

西本宮にまずお参りして、天安河原へ歩きました。

平日なのに、結構観光バスが来ていて賑わってました。



もののけ姫のコダマがたくさん居そうな参道をあるいていたら


野いちごがたくさんなっていました!
赤い実がかわいいですね。(≧∇≦)



天安河原宮です。
たくさんの石が積んでありました。


上をみてもきれい


岩肌もフカフカな苔がかわいい


光はキラキラで
生命が溢れてます。


むらっちん!は、この景色を眺めてると自分がここに溶け込んでいる様な感覚になります。



神話の里の夕陽はとても優しかったです。
そして、高千穂峡に行こうとしたのですが、駐車場が混んでたので、ドライブしてたら、高い橋に出くわしました。



車を空き地に止めてあるいて見たけど…


高くてぞわぞわします!
これ以上したみられない!(´Д` )


今夜は夜神楽を見に行く予定があったので、早めのチェックイン、早めの夕飯。


焼肉 初栄に来ました。


高千穂牛のミニステーキ。

網の上で焼いたお肉をお醤油にカラシをといてソースにします。
柔らかくて美味しかったです。
あっという間に食べちゃって、お代わりしたかったのですが、出てきた時のボリューム

これ、結構な量ですよね。
なので、やめておきました。



そして、夜神楽。


天の岩戸の神話から、天照大神が隠れた所を探す手力雄命


天照大神を呼び出すために踊るアメノウズメ。


そして、天の岩戸の岩を取る手力雄命。



天の岩戸から話は変わって、国生みの話のお神楽。

伊邪那岐命と伊邪那美命が出て来て、お酒を作って楽しく過ごすお神楽。
途中客席に出て来て


伊邪那岐命が女性にハグして回り、杵を持った伊邪那美命が追いかける。


追いついた伊邪那美命がグリグリ懲らしめたり、


舞台に戻ったかと思えば、逆に伊邪那美命が男性にちょっかい出しにおりていく。
それを追いかける伊邪那岐命。

終わりには、仲良く舞台に戻って終幕。


来た時と同じ様に、篝火の焚かれた道を車まで戻りました。



明日は、朝早くに雲海を見に行って、阿蘇に向かいます。
条件が良ければ、みられる様なので、行いを普段より少し良くして、朝を期待しようと思います。


では、おやすみなさーい。

温泉とお城とむらっちん!

2013年11月25日 22時23分10秒 | 画布(旅日記・風景)
朝まで爆睡したむらっちん!です。
もう眠くて眠くて…
朝ごはん前に入ろうと思ってた朝風呂、ギリギリでした。

窓から外を見ると、雨。
そして、霧?

…と思ったものは、地獄の湯気でした。



朝ごはんは、鯖飯とおかゆと普通のご飯が選べて、さらに


薬味や


漬物まで用意されてる!
すごい!


野菜もちゃんとあって


後からだし巻き卵も。

朝からお腹いっぱい~*\(^o^)/*


部屋に戻って、温泉レモネードをいただいたら、地獄めぐりです。

そうそう、このレモネード。
温泉とかいて「うんぜん」と読むそうです。
昔はそう読んでいたそうで、そのままラベルのルビも「うんぜん」にしているとか。



蓋に書いてある原材料も
水(湧き水)、砂糖、レモン果汁、香料、酸味料とあっさり。

味は華やかさが増した三ツ矢サイダーのような感じ。
瓶で、温泉地で、ホテルに置いてある飲み物としては良心的でお手頃な1本200円。


さてさて、
レモネードを飲んだら、地獄谷です。


そこここでポコポコ。
もくもく。
風が吹けば硫黄の香り。


そして暖かな湯気がまとわりつきます。


この温泉街の女将さん達がそれぞれのお気に入りの場所を記したマップを片手に、ぐるりと歩きました。


所々景色が良くて、

場所によってはモクモクモクモク。


時間いっぱい地獄谷を見たら、お昼を食べて島原の港へ。


昨日の夕飯で気になってた六兵衛。
okapiさんが食べログで検索しておいてくれました。
これが、島原の六兵衛です。


美味しい…けど、あっさりすぎるのか、途中で少し飽きが…。
お夕飯でいただいた、お椀に1杯がちょうどよく感じました。



熊本への移動は高速フェリー。
おばちゃんのやかましい集団がバカ騒ぎしている中での、爆睡。

ブログアップもできないほどの、眠気が来てたんで。
気がつけば、着岸準備でした。


そこからは一旦宿へチェックインして観光。
熊本城!!

…が、ここでも時間いっぱい。


櫓をみて、着くなりいきなり団子を齧って、本丸御殿見学する頃には大分閉門時間が迫ってました。


天守閣からの眺め、綺麗でしたよ。

そして、むらっちん!が本丸から出た頃には御殿がライトアップされてました。


夕方の菫色と、漆喰の白。


別の角度からも、素敵です。


結局、天守閣までの各階の展示はサクサクっと時間の関係でつまみ食いとなり、早歩きで門を目指し。

夕飯は夢あかりというお店で

タイピーエンと

マーローメン。
馬肉のラーメンでした。


今夜は、洗濯物が溜まってしまったので、さっさと戻ってランドリーで洗濯です。
まだ少しかかるので、これから絵日記もつけようと思います。


明日は、高千穂に向かいます。

軍艦島とむらっちん!

2013年11月25日 20時01分38秒 | 画布(旅日記・風景)
軍艦島に上陸してきたむらっちん!です。


この日の朝は、点心のバイキング…
というより、バイキングのメニューにシュウマイやエビ餃子?が含まれるもの。

お腹減ってたからガッツリいただきますよ。

ぷるぷるした点心もね。


朝食を済ませたら、軍艦島へ渡る船の時間まで市内散策です。

オランダ通りです。


オランダ坂です。


何だか時の流れを読んでる気がするので、通りはともかく、むらっちん!はこの坂好きですよ。



一路グラバー園を目指して上って行きます。


途中地元の野良にゃんこが日向ぼっこしてたりね

コート着て歩いているこっちは暑いくらいのいい天気でした。



グラバー園の一部では結婚式に遭遇。
ちょうど指輪の交換と誓いのキスのシーンでした。

神父さまか、牧師さまか。
どちらかわかりませんが、誓いのキスの進行をしつつも、カメラマンがシャッターを切り終わるや、
「もういいでしょう。」
って。
たまたま居合わせた観光客の皆さんもくすくす。

しかし、結婚式のこのシーンて、何度でも、知らないカップルのでも、見ると感動しますね。
お裾分けしてもらってるみたい。



昨日までの疲れもあり、ここまで来て少し足が重いokapiさん。
カフェ自由亭でひと息入れる事にしました。
長崎といえばカステラ。
しっかりしてるのにしっとり。
そしていい香りのセイロンティー。
ホッとしたら、再び。


やっとメインのグラバーさんち。


いろいろ展示はあったし、パネルも読みたかったけれど、大分時間が押してまして既に駆け足。


しかし、ここだけは気になる。


そう、キッチン。
そして、

アイスクリーム製造機。

むらっちん!の好きな小説で出てきた、アイスクリームの製造機。

ぼーっとしてる間もなく、更にダッシュ。


大浦天主堂もさっと。




ステンドグラスみて、マリアさまみて、さぁ、港へ!


乗船手続をギリギリ済ませて、出発!

船内ではそれぞれの島について解説があり、

お目当ての端島が見えて来たら皆一斉に写真を。


接岸していよいよ上陸です。


おぉ~
崩れている。


あちらも、こちらも…と思ったら。

ガイドさんの話では、島が無人になる時に、産業スパイなどの侵入対策のためにわざと壊した跡なんだとか。
実際に風化によるものは、他のアパートの様にまだしっかりと残ってるそうです。

こんな風にね。



島に居られる時間は1時間程度。
皆惜しむ様に船に戻って、その姿をカメラにおさめました。


西陽に照らされる、逆光の端島は、その名前の通り、海を進む軍艦の様でした。



軍艦島から戻ったむらっちん!達は、今夜の宿がある雲仙へ。

突然のキャンセルでもあったのか、ちょっと広いお部屋に通してもらいました。

なんと、むらっちん!たちの貸切!の様です。


荷物を置いたらすぐお夕飯。


お鍋も美味しかったし、


郷土料理の六兵衛もいただきました。
さつまいもを山芋のつなぎで麺にしたものだそうです。
これは…あとで起源とかみてみたいと思います。


お鍋が煮えた頃に


お吸い物?

お鍋、六兵衛、…お吸い物。
汁物が3つ。
これも特徴?ローカル?

何だか面白いのと美味しいので、完食。


そして、お風呂。
入り口には貸切中と書かれた板が置かれてました。

温泉を貸切。
贅沢ですね。



脱衣所には、こんなパネル。
テルマエロマエですか?


また一日たくさん歩いたので、もうクタクタです。
むらっちん!がポストカード描いてるうちにokapiさんは眠ってしまいました。


むらっちん!もカード描くのが限界で、描き終わるなりベッドで夢の中へダイブしたのでした。


長い様で短い一日。
…が積み重なってもう十日ほどが過ぎ。もう少しでこの旅の折り返し地点がやって来ます。


雲仙からは島原へ。
そこからはフェリーで熊本へ渡ります。
まだまだ旅日記続きます。

ではまた明日!!


夜景とむらっちん!

2013年11月25日 08時43分38秒 | 画布(旅日記・風景)
長崎に初めてきたむらっちん!です。

原爆資料館もみたけど、複雑で、ここでは書ききれない思いになったので、今回はそのあと、世界3大夜景のひとつと認定されている

稲佐山の夜景と
夕飯について書こうと思います。


資料館と追悼館を見たあと、稲佐山に上って夜景を見てきました。


薄暗いうちに上って眺めていたら、続々と上がってくる観光客の皆様。


展望台はこんな感じで賑やかです。


ここから細い道路を下りて、宿まで。

この旅の初日にフェリーで名古屋のマダムと話した時に教えてもらったお店。
江山楼で夕飯を食べようと話しながら
路面電車で

宿へ向かうと…

なんと隣にありました!


新地中華街の門があり、

入るとすぐに本館と別館。
どちらも混んでます。

待ち時間の間に中華街を見ましたが…


20時過ぎという時間もあってか、横浜中華街とのギャップもあって寂しいような。


で、
むらっちん!達は

特ちゃんぽんと

海鮮パンメンをいただきました。


中華街といっても、ちゃんぽんを押しているお店が多い…
長崎ちゃんぽんのできた由来を知りたくなりますね。


角煮まんとかつまんで部屋に戻ろうという話は、ちゃんぽんでお腹いっぱいになったのでなくなり…

この日歩いたお稲荷さんの階段がきいたのか、部屋に戻るなり爆睡した2人でした。

お稲荷さんとむらっちん!

2013年11月24日 23時55分58秒 | 画布(旅日記・風景)
観光画像のついでに自分撮りをしてみたら、意外と面白くなってしまったむらっちん!です。
23日にまず立ち寄ったのは佐賀県鹿嶋市にある祐徳稲荷神社


このところ、お参りしやすい神社が続いていたので、油断していました。

山の道にひっそりある神社というイメージでいたら大間違い。


どーんと、清水の舞台のような柱のある立派な神社で、狛犬の代わりに、狐さんが鳥居の下にいて、境内は七五三のお子様たちでキラキラしてました。

神楽殿から本殿と上ってお参りしたら、案内板に「奥の院」。


沢山並ぶ鳥居を見て、okapiさん、登りたいんだって。

…何となく、たくさん登る事になるような予感。
だって、江ノ島からこちら、少しずつこれでもか、と上る坂道、山道を伸ばされてる気がするんですもの。

江ノ島の石段に始まり、三千院の上の無音の滝とか、鳥取砂丘とか、つい先日の石見銀山で登った清水精錬所の跡地とか。
だんだん石段と傾斜がきつくなってるよ?

そんなわけで。
石壁社あたりまではまだ歩き易かった気がするのですが、

だんだん…きつくなり、命婦社、奥の院に着いた時は汗だく。

街を見下ろして

ひと息ついて

下りはまた別の参道を下ります。
その始まりには

「この先難所あり。」


…そりゃあそうだ。
これだけ急なところ上がってきたんだもの。


確かに、上りよりも下りにくい足場。
注意しながら下りつつ見上げると、木漏れ日がきれいです。


そして紅葉もきれい。


下りきったところで、どこからかいい花の匂いが。
匂いをたどってみたら、

ひいらぎの花でした。

マグノリアよりもまろやかな香り~と思ったら。
ひいらぎってキンモクセイの仲間だったんですね。
樹にかけられた札をみて初めて知りました。



そしてせっかくなので、商店街を少しだけ覗いて、長崎にむかったのでした。


長くなるので、長崎市内での事は次の記事で。


棚田と遺跡とむらっちん!

2013年11月23日 09時23分15秒 | 画布(旅日記・風景)
勾玉作ったむらっちん!です。
楽しかったですよ!!(≧∇≦)
まだたくさん作りたい!!


イカづくしの翌朝…

部屋からの眺めです。

朝ごはんをサクッと済ませたら



呼子の朝市!


出来たて!
1枚50円。

安っ!
…日本三大朝市のひとつだそうですが、

人がまばら。

もっとワイワイしてるものだと思いました。(今日のがっかりスポットかもしれません。)

するするっと歩いていったら
ハチミツ飴!
小さな手書きのポップを見逃さず、軒先を覗いたらかわいいおばあちゃん。

プロポリスを飲んで元気な89歳!

味見に貰ったハチミツ飴が美味しくて即買いしました。
移動しながら食べる分でしょ。
自宅に戻ったら食べる分でしょ。

来月学校のみんなに会ったら渡す分でしょ。

次また来れるかわからないから、もっと買っておきたいのを堪えて、三つにしました。


さて、次は棚田です。
okapiさんが宿で調べてたみたいです。

その景色が、こちら。


なんか、遺跡みたいなイメージ。
そして、昨日似たような景色を秋芳洞でみたような…?




そこから少し移動して

いろは島展望台。
キラキラきれいです~*\(^o^)/*



お昼は豚骨ラーメンを食べたら


いざ、吉野ヶ里!!


ここでの滞在予定時間は4時間ほど。

そのうちの1時間と少しを大胆にも…


勾玉つくりにつぎ込む!!!


ロウ石を使うので


そこまで力は使わずに


見本をみながら


作れます(≧∇≦)

黒い方はokapiさん作、ピンクがむらっちん!作です。


古代の暮らしに思いを馳せて


こうして機織をしてたのね、とか


埋葬の仕方とかを観て


まるで、自分がそこに生きていたような気になっていました。



夜はあっさりで素朴なご馳走。
お腹に心地よく入って行きます。


お風呂に入ったら、もう。

印象に残った一枚を描くのがやっと。



本当は絵日記も描きたかったけど、りーむー。ヽ(´o`
眠くて眠くて23時に就寝。

起きたら7時半。
バタバタと着替えて、朝ごはんを食べて

朝風呂入って出発!!
湯豆腐はここ、嬉野温泉の名物なんだって。
確かに、お豆腐だけでも美味しい。
タレをつけても美味しい。


さて、今日は長崎。
原爆資料館や稲佐山と祐徳稲荷に行く予定です。

それでもまだ寝足りないほど心地よい疲労感。
チェックアウトして散歩途中の足湯で癒して、記事を更新して、行ってきまーす。*\(^o^)/*

光とむらっちん!

2013年11月21日 23時19分14秒 | 画布(旅日記・風景)
旅の風景画が10枚になったむらっちん!です。

今日は角島と虹の松原を見て来ました。


今日は石見銀山の時とは違って、風はあるものの、ポカポカでありがたいです。
引越しの前は15度位で寒いっていってたのに、今じゃ暖かいより暑い感覚になってます。



角島は、女将さんに聞いたとおり、沖縄みたいに碧の海。
ただ、波が荒いので、そこはやっぱり日本海。

これはきっと波が穏やかな季節だったら、沖縄気分なのでしょうね。

光もキラッキラで、ずっと見ていたかったです。

絵の方は橋を渡る前の展望台から、こちらは角島に渡った所の展望台からの眺めです。



お昼は名物の瓦そば。
お品書きでは定食にしようかと思いましたが、単品で2人分の注文にしました。
出てきた瓦は大きくて、2人分がガチーンと乗せられてきて、じゅうじゅう言ってます。

半分くらい食べた所で、定食にしなくて良かったと思うような食べ応えでした。

隣の席にいた老夫婦と少し話をして出発です。
彼らは今までむらっちん!たちがいた角島に行くそうです。
そしてむらっちん!は数日後にはこの老夫婦のくらす熊本に。
阿蘇山の気候を聞いて、チェーン持ってきて良かったね、って話になりました。


さて、
瓦そばを食べたらいよいよ九州に突入です。


関門橋。
むらっちん!がカメラ、okapiさんが運転。
あっという間に関門海峡を渡ってしまいました。
本州と九州ってすぐなんですね。
残念ながら福岡には寄れないので、
浜あゆ聴きながら行く!(むらっちん!)
ここは安室でしょ。(okapiさん)
なんで沖縄。いや、やっぱ林檎ちゃん!(むらっちん!)
とか、何を車内で聴くかでも楽しめました。

午後は鏡山。
虹の松原の中を通って展望台から見渡しました。


絵の真ん中にナマコみたいにでろん、とあるのが虹の松原です。
画力低くてごめんなさいね。^^;
自分で描いておきながら、ナマコに見えてきました。


今日は一日、眺めた風景、運転してる最中もずっと。
雲がいい具合に太陽を遮ってその隙間からシャワーかカーテンがなびくように光が降っていましてね、天使のはしごを登るような向きでステアを握ってました。


さてさて、早めのチェックインをして、夕飯です。
夕飯は活きイカ尽くし!


このお膳に…


半身にされても動いてるイカが来た!!
何よりびっくりしたのは、お箸でつつくと胴の模様が変わること!
吸盤ももちろんペッタリ指に吸い付きます。
時々足をパッタンパッタンやるのを眺めながら、美味しく頂きました。

この半身はお刺身部分を食べたあと、天ぷらにされて再び登場。


そして、呼子の銘菓らしいデザートのゼリー。

天ぷらでぎとぎとになりかけたむらっちん!には爽やかな、ありがたいデザート。


部屋に戻ったらお腹いっぱいで、一寝入り。
お風呂は22時までだっていわれてたから21時半に慌てて起きてダッシュで入って来ました。


いやぁ~。
鯖寿司にはじまり、アワビやイカや。
まだまだ続く旅。
こんな贅沢いいのかと言いながら、次は吉野ヶ里遺跡。

日本史の授業が始まった時から行きたかった場所。
楽しみです。