むらっちん!

おぉ!
光陰矢のごとし。
季節が過ぎていくのは早いなぁ。
田舎の大ネズミが料理講座で日々改善・奮闘する日記。

むらっちん!復活する。

2013年12月28日 15時26分23秒 | 修行日記
あっという間に今年も終わりですね。
やっと引っ越しの荷物が落ち着いてペースができてきたむらっちん!です。

年賀状の作成に伴って、やっとこペンタブをノートPCにインストールしました。
このブログのお絵かきツールも久しぶりに使って、年内もしかしたら最後の更新です。
まだ、旅行日記の長野が残ってますけど…。


さて、
okapiさんの育ったおうちに引っ越して、お正月を迎えるのですが。
今年もいろんな人にお世話になったこと。

今年の年明けに何をしていたか、みなさん思い出せます?
むらっちん!は思い出せないです。
や、覚えているかな…

年明けに転職のために迷走していた友達に本を発送したりしてたような。
春が来て…夏が来て…ガリガリゴリゴリ勉強して
本試験前の腕試しに受験した検定に合格して
8月の本試験を受けてからが早かった!

あっという間にFP試験日になって
まだ先だと思ってた引っ越しの日になって
荷物を置いたと思いきやすぐに旅行。
帰ってきたらすぐ年末。

本試験の結果も来た。
合格って文字に飛び上がって。
今までで一番頑張って見合った結果を得た年でした。

来年もこんな年にするぞ!
今年受験結果が思わしくなかった友達ともそろって合格祝賀会出るぞ!


年明けからまた勉強の日々が始まります。
更新は少なくなるかもしれませんが、イラストは復活する予定です。
デスクトップのPCも来る予定なので、それ次第になりそうですが。


来年もどうぞむらっちん!をよろしくお願いします。
みなさま、よいお年をお迎えください。

試験結果とむらっちん!

2013年12月22日 11時11分13秒 | 画布(旅日記・風景)
あっという間に冬至ですね。
今日は新幹線の中から更新しているむらっちん!です。



ちょうど一週間前にむらっちん!には一足早くクリスマスプレゼントが届きまして。


夏の試験の結果。


米良さんのコンサートから戻ると届いていた封筒。

おばあちゃんとokapiさんとドキドキしながら開けて…

合格!!
しかも2科目一度に!?


そんなわけで、未だに信じられない気持ちで横浜に向かっています。


今年机を並べて頑張ってきた友達に会いに、科目合格祝賀会に参加するため。

そして、来年の試験に向けて気合いをいれるため。
むらっちん!は1人東北で自分との戦いになるから、ヘタレないように先生と友達にガチッとやって貰おうと思います。


あと三科目、じっくり確実に仕留めて官報合格するぞ!!


三度目の正直、やりたい事の殆どを切り捨てて頑張った結果、今年の科目合格が叶いました。
振り回した家族、連絡とりにくくなっちゃってた友達ありがとう。
今更こんな事聞けないような初歩的な事もむらっちん!の考え方を分析して指導してくれて、プライベートな愚痴もきいてくれた先生、更新してないのにこのブログを覗きに来てくれた方々、皆に感謝します。

そして、一緒に頑張った友達、怠けそうになったりしたら、ちょいちょいメールするのでこれからもよろしくお願いします。



ひとまず、祝賀会とプチ忘年会楽しんで来まっす☆*\(^o^)/*

お伊勢さんとむらっちん! その2

2013年12月17日 08時55分38秒 | 画布(旅日記・風景)
先日、米良さんのコンサートにいってきたむらっちん!です。
胸に響いて涙でました。
また別の記事で改めて書こうと思います。


さて、旅の終着、12月7日、伊勢神宮の内宮。
素泊まりなので、朝ごはんはいばら饅頭と


美杉でいただいたリンゴ。

ペコペコのお腹に沁み渡る果汁が最高です。

お参りしながら食べ歩きするだろうって事で、これでぱぱっと済ませて出発。


6時半くらいの駐車場。
まだ空いてます。
空が綺麗な色になってきました。



横丁も人は少ないです。


ですが、

赤福のお店はすでに賑やかです。



内宮の一の鳥居のところでは、朝日を拝もうと、カメラにおさめようとする人だかりが出来ていました。

むらっちん!もそこで暫く待つつもりでしたが、okapiさんが、ダメ。
あと10分位で顔出すよってくらいになってるのに、痺れを切らしてしまいました。


せっかく来たのに何でそういうの待ってくれないんだろう。
まぁ、向こうはむこうで、何でそういうのみたがるんだろうと思ってそうですが。



一歩踏み入れて空気の違いを感じて、五十鈴川にかかる橋は凍ってて、足元がシャリシャリします。

紅葉が綺麗で水も澄んでいます。



正宮の上の方にも日が射して来ました。

無事にお参り出来た事に感謝してお参りです。
また20年後に来ますって、手を合わせてたら、またおいでって言われた気がしました。

御礼参りにこようと思います。



末社を回っていたら、正宮から眩しい光が!
あぁ、もうあんなにお日様出たんだ、って思いながら大きな樹にスリスリ。
神社の大きな樹って、滑らかで優しいので、とても落ち着きます。



一通り末社もお参りしてお札を買ってきたら、一の鳥居の朝日はこの高さ。
綺麗で、力を分けてもらったようです。
昨日、下宮をお参りしてグッタリした感じがこの日の朝はありません。
しっかり寝られたのもあると思いますが、不思議ですね。
この地について影響を受けていたエネルギーが落ち着いた感じです。


帰り道、横丁も人が増えてきました。


先にも通った赤福のお店で一服。


出来たての赤福をいただきましたが、
いやぁ…お餅の柔らかさが違いますね。
寒さでかじかんだ手もお茶でヌクヌクです。



むらっちん!たちがお店を出る頃は、入口には行列が出来てました。
入る時には開いてなかった向かいの赤福のお店も開いてましたが、混んでます。
すごいですね。

赤福ぜんざいも食べて見たかったな…と思いましたが、すでに赤福3つでお腹満足してしまったので、次回来た時のお楽しみ、という事で。


そこから少し歩いたところに、魚屋さんが露天を出してました。


サメ、マンボウ、いか、ヤガラ。
串焼きにして売っています。

ヤガラ!?
沖縄で潜った時に半分黄色、半分青いヘラヤガラを見てから一度食べて見たかった魚。

アカヤガラでしたが、同じ仲間。
まさかここで出会えるとは。
一本100円という事もあって気軽に頼めます。


骨が多いと聞いてましたが、気にせずパクリと頂きます。
細かい事は気にせず、フワッとした肉とこんがりした皮が美味しいです。
海の中では横を向いてスイーっと泳いでったところを見てました。太刀魚の様に薄い身を想像してましたが、こんなに丸い胴なんですね。

焼いてたお兄さんと社長さんにマンボウやサメを進められ、食べた事ありますって言ったら、
おねーさん珍味好きだねぇって。
特に珍味がってわけではないですけど、海に潜って見た魚で食べられる魚はどんなのか試して見たいんですって話で。
そうしたら、イカも勧められて食べて見ました。
ふだんよく食べるスルメイカの串焼き。
10センチ位の小さなスルメイカですが、これがまたワタが美味しい。
ギュッと旨味が詰まってて、柔らかい一本。
これも100円。


長く立ち止まったせいで、駐車場の料金時間が追加されるか、なタイミングになってしまいました。
急いで車に戻って出発です。


お伊勢さんから高速で、名古屋を回り…


旅の初めにフェリーからみた赤い橋を通り…


続いて白と


青。
三色の名港トリトン。
まさかここを通るとは、思ってもみませんでした。


見えから岐阜をとおり、お昼ご飯はSAの高山ラーメン。


地元でとれた小麦粉を使った麺だそうです。
コシがあって、スープもネギも美味しい一杯です。


そこからは美杉でもらった長野のリンゴが美味しかったから、帰りは長野の道の駅とかに寄って一泊、むらっちん!の実家に二泊くらいして宮城に戻ることにしました。


長野でもお蕎麦を食べたりしたので、少し紹介したいと思います。
旅の日記は次で終わりかな?


旅日記、遅い更新になりましたが、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。

お伊勢さんとむらっちん!

2013年12月12日 09時33分19秒 | 画布(旅日記・風景)
むらっちん!の実家から宮城に戻ってきたむらっちん!です。

実家では母が帯状疱疹になってて、ずっと話しかけられてるか、むらっちん!がご飯作ってるかでした。
またその話はおいおい。


さて、12月6日、7日は伊勢神宮です。
まずは外宮から。



朝、美杉を出る時に会ってきた食事処のおかみさんの話では
本伊勢街道は通勤でくる人の車しか来ないから時間ずらしてるなら通りやすいよ~ってことでした。
昔からの道だしナビをみて国道だしって思い込んでたら大間違い。
上下線あるとおもったら一本道!
しかも歩行者いたらスレスレやん!な細さ。

okapiさんの運転で、わーわー騒ぎながらコーナーを抜けて行きます。



ここでも運良く、すれ違いは2、3回ですんで無事伊勢神宮到着。



お伊勢参りは外宮から。
やっぱり式年遷宮がありましたからね外宮も参拝客は多いですね。

鳥居も新しいし

灯篭もきれいです。

そして、流石お伊勢さん。
一の鳥居から、境内はずっと鳥居をくぐる度に皆お辞儀をしています。

道中他の神社でもそういった人はいましたが、とても、少なかったです。
奈良ではそこそこ見かけましたが。
okapiさんもむらっちん!もそれに倣ってぺこりー。



外宮の正宮。
鳥居から向こうは撮影禁止です。
沢山の人が鳥居をくぐる時にお辞儀をして並んで、深く2礼2拍手1礼をしています。



正宮の隣には古い正宮。


厩には笑智号がいました。
まだ若い馬さんです。
修学旅行できた時にも馬さんがいて、白にグレーのブチが少しある馬さんでした。
そう、確か中学2年の梅雨の時に伊勢に来てたと思いますが、その時も遷宮のとしでした。
はぁ~
20年たったのか。

もしかして次にお伊勢参りしにくるのもまた、式年遷宮の年だったりして?



お昼は近くの伊勢うどんを中むらさんで食べました。

普段ツルツルしこしこなうどんを食べていると、伊勢うどんのふわふわな麺にホッとします。
旅で外食続きのお腹に優しく入って行きます。
少し甘めのトロッとしたタレがまた美味しい。



お伊勢さんの別宮、月読宮。

ほとんど人はいなくてひっそりしています。


うーん
やはり、伊勢神宮の力なのでしょうか。
ここでむらっちん!は結構な疲れを感じたので、宿にチェックイン。

ウィークリーマンションに一泊です。
なので、調理設備が少しありました。

お鍋も丼もある。
それならスーパー行って伊勢うどんとお惣菜で夕飯にしよう。
ということで、地元食材を求めにでました。


手にいれて来たのは伊勢うどんといばらまんじゅう。

このおまんじゅうは朝ごはん用。


部屋に戻ったら
okapiさんがさっそくトースターで淡路島で買った玉ねぎをこんがり。

何も付けずに食べてみました。
甘いです。けど、塩気か何か欲しい。



そして美杉で買った国産紅茶をいれてみました。
あぁ、ホッとします。

むらっちん!のこの日の疲れがピークで、伊勢うどんはokapiさんにやってもらいました。


伊勢芋を使ったはんぺんをのせていただきました。
ふわふわなはんぺんが美味しかったです。
おうどんは、昼に食べたのと同じ感じ。やはり麺はフカフカです。


もう、ご飯を食べたら眠くて眠くて。

お風呂入ってこの日はばったんキュウでした。



翌日は内宮にお参りです。
続きます。

美杉町と道の駅とむらっちん!

2013年12月09日 15時39分44秒 | 画布(旅日記・風景)
長野から群馬の実家に寄ったむらっちん!です。

今回は12月5日の夜の事を書きます。


この日の宿に着いたのは長谷寺を出て、日が落ちて細い月も傾いて沈もうとする頃。


泊まったのは農家民宿 なかやさん。
ここの建物、築95年だって。



玄関を一歩入ると、とても懐かしい気持ちになりました。
実際に住んだ事はないけれど、とてもよく知っている気がします。



とても落ち着いた、使い込んだ色。


本棚もとても素敵な色。


で、

三浦しをんさんのサインがある…。


宿のおやじさんの話では、最近映画の撮影をしていたようで、スタッフが泊まったりしてたんだとか。

そんな話を少し聞いて、お夕飯の時間になりました。

少し前は、向かいのお店から夕飯を仕出ししてもらってたみたいなのですが、廃業されたとの事で、別の食事処に案内してもらいました。

案内されたお店でまず目に入ったのは、
名水
の二文字。

…湧き水?


水汲み場があるお店のようです。



お夕飯は海と山のご馳走。

このお店、おかみさんが楽しい方で。


どこから来たの~?
で始まっていろんな話をしました。


名古屋港に着いてまわった処の話をして、鳴門に来た時。

この流れで洗濯したら汚れがよく落ちるだろうな~って思った。
って話をしたんです。
そしたら、おかみさんのツボだったのか、大いに笑って

「奥さんて可愛らしいひとね~ってokapiさんに言われたんですよ。
そしたら、
「どう…」
って
その「…」のあとはなに?
どうですかね?って言おうとしたよね?

その反応でおかみさんはさらに爆笑。


他にも、大歩危の河原で石を拾い集めた話や、地名がその地の気候とかを表してたりする話、水の話。

そして、お膳についてたデザートのリンゴが美味しい!って話。



おかみさんの兄弟が長野にいるそうで、毎年送ってくれるんだって。
美味しい!って言ったらお裾分けしてくれました。

伊勢の名物赤福。
その赤福に夏限定のメニューがあって、赤福氷っていうんだって。
また夏においでよって言われたけど、宮城からってそうそうほいっと来られる距離じゃないって。なんて話してこの日は終わり。


ごちそうさまをして宿に戻りました。


そして翌日。


宿を出て、近所を少し散歩して出発。


道の駅美杉によったら、その向かいが夕飯を食べたお店じゃないですか。

せっかくなので、ちょうど飲み切ったペットボトルがあったので、水を汲ませてもらおうと寄りました。

そしたら、おかみさんが出て来てくれたじゃないですか。


なんでも、
昨晩、出発する時にお水汲んでってねって言い忘れて後悔してたとか。

いやいや、こちらも、汲ませてもらおうねって宿で話してたんですよって伝えたら、

道中これも食べてねってお水だけでなく、飴玉ももらいました。


宿のおやじさんもそうですけど、とても話しやすいひとで、短い距離でしたが、散歩した宿周辺ものどかで。
小さい頃に戻ったような錯覚を起こすほど、いいところでした。


ここの道の駅では美杉の町で作られた紅茶と薬草の入浴剤を買いました。


紅茶はほんのり華やかな香りとしっとりした味。

入浴剤は、この記事を書いているいる今夜、お風呂に浮かべてあります。
これから入るので、感想は後ほど。


宿については、好き嫌いというか、評価はきっぱり分かれるんじゃないかと思いますが、
むらっちん!は、昔ながらの民家に泊まる機会なんて、そう無いと思うので、また泊まりに行きたいです。


今度は竈でご飯を炊いてみたい…。


目に見えない、文化の大事な部分を見たいと思われる方にオススメの宿でした。


美杉を後にむらっちん!たちは伊勢に向かいます。
次に続きます。

鹿とむらっちん!

2013年12月08日 07時40分09秒 | 画布(旅日記・風景)
体内時計が元に戻ってきたむらっちん!です。
遮光カーテンしていても、日の出の頃にちゃんと目が覚めるのは不思議ですね。
山陰、九州、四国とだんだん東に来ると目が覚めた時の体のずれた反応も面白いです。


さて、奈良の2日目、鹿寄せの話からですね。


宿で茶粥の朝ごはんを軽く済ませて奈良公園へ向かうと、人垣が出来てます。


スタッフがホルンを吹いて鹿を呼びます。


すると…

林の奥の方からゾロゾロわらわら。


バラバラっとスタッフが餌を巻くとワサワサっと皆が食べます。



むらっちん!も宿でもらった引換券で鹿せんべいをもらって、あげてきました。



okapiさんもモテモテです。



iPhoneを手に持ってたら鹿せんべいだとおもわれたみたいで、ベタベタになりました。
コートもやっぱり、せんべいよこせって鹿に引っ張られたり、ツンツンされたりして鼻の跡がついてます。(^^;;



観光客の手持ちせんべいが尽きると分かるや否や、去って行く鹿たち。
せんべいの切れ目が縁の切れ目。


むらっちん!たちも興福寺の阿修羅像を見に行ったのでした。




興福寺の像とかは撮影禁止だったので、写真はないのですが、車に戻る途中に右近の橙がなってました。

金柑かと思って近付いたら橙と札がありました。
かわいい実が、葉の緑に映えますね。



ここからは大神神社を目指します。

その途中で白玉屋 榮壽で抹茶で一息です。

前日、調子が戻り切ってなくて、早く疲れてしまったむらっちん!が休みたいって言ったのに、okapiさんがスルーしてケンカになったので、その分、ここで寄ってくれたのでした。

小腹がすいていたので、最中付きなのがちょうどいいです。



このお店のところに、大きな鳥居。
三輪山がご神体の神社、山とのバランスが丁度いいそうです。
けど、真下から見たのでは、ね。
せっかくのバランスもわかりませんでした。



平日なのに、そこそこ参拝者がいる参道。
本殿に行ってからそのまま狭井神社へ。

お賽銭をあげて、お水を分けてくださいと挨拶します。


ここはお水を汲むことができて、

ちゃんと滅菌されたコップが置いてあります。


喉が渇いていたので、まずコップで一杯。

あれ?
なんだか胃の腑に染み渡るような…

全快しきれないお腹から力が湧いてくるようです。
じんわりじんわり、湧き上がってきます。
不思議。


参道の看板には、病気快癒、足腰健脚などとあったと思います。
夏に脚の手術をしたむらっちん!の母にもって来てたボトルをokapiさんが汲んでました。
生水だから母はそのまま飲んでくれるだろうか、と思いながらむらっちん!はボタンを押して水を出してました。

咳喘息でゲホゲホしてるから、そっちにも効いてくれたらありがたいです。

更に、珍しく、健脚の神様だから、脚のお守りも、って。
普段スピリチュアルとか信じないとか言ってるのに、okapiさん、この旅で何かあったのでしょうか。


この後はお昼を食べて、長谷寺にいく時間があったので、そんなに長くいられませんでしたが、この狭井神社はとても居心地のいい空気に包まれた神社だったので、もう少し境内にいたかったです。
次にいく機会があれば、今度はお山にも登ってみたいです。


お昼は、なんだかいかつい手打ちうどん屋さん、ぶれーど・う

道っ端にあって、こんな店舗。
通り過ぎてしまいそうです。

メニューは手書き。

無断駐車お断りのところには、勝手に止めたひとは口からうどんが出るほど食べさせます。
とか。
裏メニューとか書かれてたり。
面白いです。



選んだのはシンプルにかけうどん。
素直に、美味しい。
だしはどうに混ぜてるんだろうっていうような、透き通ってていりこガッツリでも、鰹がんがんでもない、味。
かけだから、柔らかいかなと思ってたけど、しっかりした麺がいい。(*^^*)

かなりのボリュームに感じました。
これ、夏に冷たいのを頼んだらスッキリめっちゃ美味しいだろうな。



さて、お腹もいっぱいで、長谷寺に行きました。


緩やかな階段を登り


綺麗な葉を眺め


舞台から

町というかお寺の建物と

本堂を眺め



特別参拝。

入り口で、お清めの塗香をもらい、観音様とのご縁を結ぶ五色線を付けてもらいました。

いざ、十一面観世音様のお堂に。
撮影禁止なので画像はありませんが、お堂に安置されてる十一面観世音様の足に触れてお願いごとができるんです。
12月8日だかその辺でしばらく特別拝観はなくなってしまうそうで、ここでもなんか、触ってけ、と言われてる気がして入ってきたわけで。


2人とももうすぐ夏に受けた試験の結果が発表されますから、是非合格通知を、とお願い。
一緒に頑張った友達と乾杯したい、と思って。


で、結果はまだ少し先でわからないのですが。
ここでもokapiさん、何やら手応えを感じた模様。
むらっちん!が思っただけではなく、何かの力が満ちていた、そうです。


このひと月、ずっと歴史の長い神社仏閣プラス神話の里巡りだったもんね。
なんとなく、厳かな気になったり、そこに満ちる空気は嫌でもわかるようになるよね。


さて、そんな風に長谷寺も無事お詣りする事が出来て、この日の宿に向かったのでした。

続く。

奈良の大仏様とむらっちん!

2013年12月07日 21時41分27秒 | 画布(旅日記・風景)
修学旅行のメッカに行ってたむらっちん!です。
確か、奈良に行ったのは中学の修学旅行…。


修学旅行の思い出って皆さん覚えてますかね?
むらっちん!はグループ行動の時に東大寺で友達がすました格好で立ってるなか、そのうちの1人がヤンキー座りして写真撮ったのが印象強過ぎて他はあまり覚えてないです。

その子、女の子なんですけどね。
ヤンキーでもないんですけどね。
制服で動いてるから、スカートなんですよ。
がっつりウ◯コ座りするんで、中見えるよ!って言ったら
「大丈夫!下(ブルマ)はいてるから!」d(^_-)
ってそのまま写ったという…ね。

そんな、思い出です。


で、そのグループ行動で行った春日大社から、リベンジです。
朱色の柱が綺麗だった、しか覚えてませんでしたが、実際はこんな神社だったのね…




銀杏の黄色が鮮やかです。

当時は、ガイドさんか誰かがお参りは二礼二拍手一礼ですよ~って言ってて、自分もお参りの仕方一つ分かっちゃいない子どもでしたね…。


もちろん奈良公園ですから、鹿がいっぱいいました。


春日大社の境内で、ベンチに座ってどら焼き食べてたんですよ。
で、フィルムがカサカサいいますよね。
その音で鹿たちが近付いて来て…


こんな事に。
まぁ、こうなる事は分かってましたけどね。


前来た時は、おこずかい少ししか持たせて貰えなかったから鹿せんべい買って鹿にあげるのも我慢したような…。


けれど鹿に触って可愛かったの思い出しました~。



う~ん
可愛いですね~。
散歩しながら正倉院に向かいます。


え。

ひと気がないなぁと思ったら、お休み!?


気を取り直して

三月堂、二月堂を眺めながら


なんだか中国っぽいね~って話しながら、
okapiさんが
「なんだっけ、あれ。…兵馬俑!」

…万里の長城みたいってんなら、わかりますけど、兵馬俑?

こんなやり取りがしばらく続きまして、だんだん何が言いたかったんだかわからなくなって来た頃、


東大寺に到着!*\(^o^)/*ダイブツサマー☆

冒頭に書いた思い出の地でござい。

あれから約20年か…。
確か、中2の梅雨時だったね…。



来たけど、大仏様はみたっけなぁ?


四天王は居たよね!


あー
柱くぐるのは、違う学校の子がやってるのをみてた気がする~。


いや、メインの大仏様、覚えてないって、ねぇ。


ぞろぞろ歩く学生の群れをみながら、思い出ぽろぽろ。
卒業以来会ってない友達、元気かなー。って。

okapiさんは、はじめて東大寺来たみたいですが、
むらっちん!はむらっちん!でそんな気持ちで楽しんでました。

歳だけは大人になって来てみたらまた面白いですね。


東大寺では、また公開時間ギリギリ。
大仏殿を出ようとした時はもう建物の入り口を締めはじめた頃。
外では沢山の修学旅行生が鹿にせんべいあげてはキャーキャー。*\(^o^)/*

せんべい持ってるふりしては、持ってないよーんとおどける子。
やるよね~。

わらわら集まる鹿たちを微笑ましく眺めてから宿に行きました。


翌日は朝9時半から鹿寄せがありますよー。
フロントの人に聞いたので、行く事にしました。
12月5日の事はこの鹿寄せから書きますね。
次に続きます。

コブダイとむらっちん!

2013年12月07日 18時56分09秒 | 画布(旅日記・風景)
旅も終わりのむらっちん!です。
今夜は長野で一泊です。


さて、ここからは12月3日の事にさかのぼります。


大塚美術館を後にして、淡路島に渡りました。

早速お夕飯です。


素泊まりが続いた病み上がりのご馳走。


このお品書きをみて、揚げ物や肉を受け付けるかどうか、少し心配でしたが、大丈夫でした。



食前酒の梅酒に始まり、
前菜、季節の小鉢、お刺身に柚子胡椒鍋。


目がキラッキラの鯛のお造りに紫芋豆腐。


ふろふき大根のせいろ蒸し、天ぷらに酢の物。



淡路牛の陶板焼き、茶碗蒸しと。


デザートには黒糖プリン。

きな粉のクリームが結構ミルク感強かったので、okapiさんが残すんじゃないかと思って期待して狙ってましたが、食べられちゃいました。
食べ切るか心配してたのに、ひとのプリン狙うほど美味しいデザートでした。


で、
ここの生け簀。
コブダイがいたんですよ。



中居さんが
こぶちゃ~ん、こぶちゃん!って手を叩いたらユラ~っと浮かんできて


コンバンハ。


沖縄の海に潜って子どものコブダイはみましたが、大人は初めて!
ってか、生け簀で飼えるもんなんですね。
半年位いるそうで、桂文枝師匠がコブンシって名前を付けたそうですよ。

料理にするために仕入れたものの、食べちゃったら文枝師匠が残念に思われるから、もしかしたらずっと居るかもわかりません、って。
成長を楽しみにまた来年来てくださいね~って、商売上手ですね。(*^^*)



夕飯を19時からお願いしてたのに、話が面白くて生け簀の前で大分過ごしてしまいました。
部屋に戻ったら21時半はすぎていたような…

コブダイは人に懐くというのをはじめて知った夜でした。
(実際には懐くのとはちょっと違ってそうですが。近寄って来たのは本当ですよ。)


淡路島の翌日は奈良に行きました。
合わせて書くと長くなるので、一旦ここまで。
次に続きます。

渦とむらっちん!

2013年12月06日 21時42分33秒 | 画布(旅日記・風景)
昨日は農家民宿に泊まっていたむらっちん!です。
電波はあっても、データが遅くて更新を諦めて絵を描いてました。

絵の具が大分減ってしまって、白が全くないので、表現が難しいですね。

何を描いたと思いますか?
…うず潮です。
うず潮にみえる?



さてさて、間があきましてが、鳴門の朝から。
鳴門の朝はオーシャンビュー!
…ではなくて、カーテン開けると道路とトンネルと山でしたので、写真撮りませんでした。


さっと支度をして大塚国際美術館へ。



入るなり広がるのは、システィーナ・ホール。
ミケランジェロが描いた最後の審判とか、鮮やか!
そしてムキムキ!
胸を見ないと男か女かわからない程の素晴らしい筋肉!!



世界史の資料集などでお馴染みのアレキサンダー大王もいたし、フェルメールの部屋もある。


古代の壁画から始まってバロック、ルネサンス系統と美術の移り変わりを見られるのも面白いところ。

無表情なマリアさまやイエスや天使がだんだんふっくらしたり、柔らかな表情になっていくの。


沢山ある受胎告知の絵。
その中で気に入っているのはこちら。
どこが、といわれると、雰囲気が、としか言えないのですが、好きなのです。



アレキサンダー大王と同じく、世界史や美術の教科書によく見かけたこの聖母子像は何度みても好きですね。


こちらも。
ずっと見ていたいので、撮ってきました。



だまし絵というのがあるのは知ってたけど、高校の美術の時間だったか、よくわかってなくて、ふーん。で、済ませた覚えが。

で、原寸のものを斜めからみたら…


あっ


この美術館のコンセプト、
将来、実物を現地で鑑賞して欲しい、とありますが、そうですね。
資料集や教科書ではダメだったけど、大人になって原寸てみて、やっと。
実物をみたらまた、別の感動を覚えることでしょうね。


この美術館は、定時で無料ガイドをボランティアの方がしてくれるのですが、そうでもしなければ、一日ではとてもじゃないけど、見切れない。



お昼に一旦休憩が入るのだけど、その間にむらっちん!たちは汽船でうず潮観光です。


この船に乗って…
数分すると、遠くに白い波の線。

ばちゃばちゃ細かい波が見えて、そこだけ海の深い青が明るい緑になっています。

船はそこに近付いて…



よっこいせって感じで、波を乗り越えたら、そこにはうず潮。



渦は生まれては消え、消えてはまた渦を巻き…


タイミングも大きさも様々。

人生の波をみているみたい…というのは、しばらく眺めてからで、
みてすぐ思ったのは、

この渦で洗濯したら、汚れがよく落ちるんだろうなぁー
って事。


それから
この流れに落ちたらそのまま流されるしかないんだろうなぁ
って事。


ずーっとみてて飽きなかったです。




ちょっとわかりにくいのですが、ここ、段差がありました。
水面に岩が見えるくらい段差がある事にまずビックリ。
で、これとか、海峡だったりとか、いろんな条件があって始めてできるうず潮なんかなぁって、これだけみて思ってました。

実際にはどうなってるかは、すぐに検索できると思うので、リンクは付けませんが。



さて、観光船は港に戻り、再び美術館。
午後のガイドはゴヤの家からゲロニカまで。









モネとかマネとか、綺麗なの可愛いの沢山みてもう、感想とか書ききれない。
日本最大級の美術館、大人で3,150円は安いとおもいました。

けど、一日では見切れないので、2日ががりでみてもいいかもしれないですね。


夜は変わったお魚のいる宿でした。
ここから先は、また次の記事で。


旅の最後、伊勢神宮は明日、内宮です。
朝6時に行くってokapiさんが言うので今夜は早寝です。
おやすみなさい~。

祖谷の石とむらっちん!

2013年12月04日 17時15分58秒 | 画布(旅日記・風景)
結局イラストが間に合わずブログ更新も画像ばかりのむらっちん!です。
友達に出す分、あと二枚、何処を描こうかな~。


今回は祖谷渓に泊まった翌朝の話から、行きますよ~。



朝起きたらこんな雲。
天気悪いのかな~と思ったけど、そんな事はなかったです。
チェックアウトする頃には晴れ。


ホテルのすぐ近くの石段をおりて、


おっきな岩を眺めて、上流の方へ。


岩に生えてる苔もキラッキラでかわいいですね。



石が割れた断面が面白くてですね。



色も様々。
面白くなっちゃって、2人で興味惹かれた欠片を集めてみました。


この画像だとちょっとわかりにくいですが、白いもの、赤紫のもの、青いもの、碧のもの。
透明感のあるもの、金色や銀色の筋のあるもの。
普通の砂岩に見えるのに、白い花崗岩みたいな層が一筋入ってるもの。


ここで面白い石を探していて気がつけば1時間。
あれっ?てなりましたよ。


きた時と同じ様に遺跡の様な階段をまた上がって、車で出発です。



眺めのいい細い道を通って行く先は、かずら橋。



もみじがきれいで見頃ですよ。


特に黄色が素晴らしかったです。



これが、かずら橋。


自然の素材を使っている吊り橋で、足元はこんなの。


多分、この木と木の間は20センチ位あるのかな~。
靴のサイズが24.5センチのむらっちん!でも余所見したらつまづいて足をズボッとやってしまいそうです。
そして、前日に渡った吊り橋よりも揺れるので、それほど怖くはないものの、蔓から手が離せません。


ここ、祖谷渓は平家の落人の里。
敵が来た時に切り落とせる様に、とか、弘法大師がその昔に不便な里の生活のために架けた橋とか伝わっているそうです。



橋を渡ったら近くに滝があって、びわの滝っていうそうです。

この地に落ち延びて来た人達が、この滝の下で琵琶をひいて京の生活を偲んだとか。
だから、びわの滝だって。



白川水源の川は触ってもほんのりあたたかく感じたけど、ここは身を切る様に冷たかった~。

ここの水もまた、とてもきれいな色でした。
飲んでいいのかわからなかったから触るだけにしましたが、美味しそうなイメージです。



さて、ここからまた、車に戻る道。

まだ熟してないどんぐりを木の枝に見つけたり、


天岩戸神社にも生えてたフユイチゴを見つけました。


ここからはお昼を食べて鳴門にむかいます。

その通り道は、当然ながら、山道です。
山道ですが、ネットで検索してみると、
狭いのでオススメしません。とか
対向車とすれ違えない細さなので、運転に慣れてない人は行かない方がいいです。って書かれる様な道。

むらっちん!は調子が戻ってないので、okapiさんが運転なのですが、行ってくれました。
無事通って観光できましたよ。

途中にある

小便小僧とか。

別アングルから。

さぞ素晴らしい開放感でしょうね…



コーナーぬけるとすごい見晴らしだったり


すごい谷が見えたり、


ちょこんと展望台があって、とまってみたら

川底まで透き通ってる緩やかな流れがあったり。

落石防止の網は張られてるけど、これまた素敵な岩肌があったり。



体調不良をいい事に、今回は助手席で絶景を味わいました。

運良く、対向車も余裕のあるところでしか会わなかったので、本当にラッキーでした。


この後は、遅めのお昼を食べに
三好市のさぬきやさんへ。

こっちの方のお店って、うどんに限らずセルフの部分が多いってきいてましたが、
まずおでんがセルフでした。


うどんを注文すると、今から茹でるので7~8分いただきます、と。
良かったらおでんもどうぞ~って。

せっかくなので、食べてみました。
この中から

牛スジとコンニャクの串を選んでうどんを待ち…

食べてる間に来ました、きました。

むらっちん!は温かいおろしうどんです。

薬味をしっかりのせて、いただきます!
本場…とは少し離れてますが、食べログで評価の高いお店。
美味しく完食できました!


けど…

その後移動しながら早い夕飯だったのですが、これが、キツくて…
間があまりあいてなかったので、半分位しか食べられませんでした。
okapiさんは刺身定食を。


むらっちん!は海鮮釜めし。
食べきれない分はokapiさんに食べてもらいました。


話は前後しますが、うどんを食べた三好市から向かう先は、鳴門。
そこまでの道中はこちら。
道の駅第九の里で大好きな和三盆糖と鳴門金時を購入。
そこで、うず潮を見に公園へ行くには時間的な余裕が無いという事に。

さらに和菓子屋ことらやさんでどら焼きを買い、これはおやつ…といいながら食べログを検索して、
早夕飯をすぐ近くの海鮮のお店あらし、と。


そうそう、お土産。
旅ももう終わりに近づき、お土産にもそろそろ野菜とか買ってもいいんちゃう?ってことで、ここからお芋とかを選んだのです。
そして、淡路島にいったら玉ねぎも買おうと話しながら、この日の宿に着いたのでした。


続いて、翌日は大塚美術館とうず潮です。
むらっちん!もほぼ元どおりになってきて、一日たくさん歩いた日でした。

…続く。