ペルテス病の発症時の振り返り②
紹介先の診察と処置に違和感を持ち、東京の病院を予約するまでを書きます。
紹介状をもらい予約。
紹介元の医師は
「ペルテスだって言えばすぐ診てくれるはずだから」と
「年齢」を必ず言うように、と予約時の注意を教えてくださいました。
股関節の病気は
高齢者が多く、進行がゆっくりなので「股関節の病気」とだけ伝えると診察までの時間をあけられたり、あとあとにされてしまう事があるそう。
ペルテス病と分かれば、1日でも早く治療すべき病気なので予約窓口と診察当日の受付でも必ず伝える様に、と。
確かに
予約自体は翌週の整形外科の日に取れました。
紹介先のI病院は
小さい子が装具をつけて何人も診察待ちをしてました。
県内では小児の股関節では2ヶ所、オススメがあると、紹介してくれた医師が教えてくれたうちのひとつ。
どちらかに、県内で通える範囲の人が集まって来るよ、と聞いてました。
いざ診察。
レントゲンだけを示され
「この部分の形が変わってますね。装具を作るので午後までいて下さい。」
関節の可動域を診てこれだけ。
「長期戦になります。1〜2年はかかると思って下さい。変形してるけど前半分の壊死だけなので、装具で治ります。」
(紹介元ではほとんど壊死していると言われてたのに?)
…いきなり装具?え?🙄(違和感①)
牽引して炎症と水が引くのを待ってから装具を作る、と論文読んだけど
色んなやり方があるのかな?
お昼を食べて午後の装具作成。型取り。
呼ばれてギブス室に入ると
装具屋さんがいて型をとってくれました。
ここで違和感②。
医師が不在。(何も聞いてないので医師立ち会いで作ると思ってた。)
ざっくり石膏を染み込ませた布巻いて作ってる。
出来上がりは2週間後。
装着の日は医師不在の日。
なので装着のみしてその後2週間したら診察。
(細かい調整なしで着けて大丈夫なものなの?)
装具作成時間は必要だと思うけど
装具がうまく装着出来ずに悪化する例を読んだだけに
この時既に不安感が凄い。
この時、予約の段階で違和感を持ち
セカンドオピニオンお願いしようと、
東京の病院を受診しようかと話し始めました。
紹介元の医師から診断されたのが8月初め。
紹介先の病院受診と装具の型取りがお盆前。
私たちはその日のうちに東京の病院へ連絡して予約を取りました。
お盆明けすぐの予約です。
紹介元でも、
紹介先でも、
ペルテス病の診断を受けたこと。
紹介先の対応は、
いきなり装具作成で
診察なしに装着になる事。
東京の病院でも通院する意思と
ここの小児整形外科の医師のサイトの症例公開がとにかくわかりやすかったので受診したい旨を伝えました。
そして実際に受診して
親子で先生の人柄に惹かれ
東京の病院で闘病をスタートする事を決めたのです。
続きます。
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