平成29年2月20日(月) 田浦梅林
前日の「午後一時雨」の予報を案じながら、9時50分に金沢文庫下りホームに参加者14名文庫10時発、
三つ目の京急田浦駅に降りると、他にも梅林見物と思われる団体あり。
駅前の陸橋を渡り、バスで田浦郵便局まで乗って5.6分位。また、歩道橋を渡り、
ピンク地に梅林まつりの幟が林立する通りを抜けて、比較的歩きやすいと思われる梅林入口へ。
勾配は他に比べてなだらかだが幅が狭い。個人差による疲労度は当然あったと思われるが、
皆、黙々と上へ歩を進める。
やっと梅を鑑賞する余裕が出てきたころに、芝生広場に到着。曇天ではあったが、
海の向こうに横浜や横須賀が見えた。更に展望塔で千葉・東京湾の方向の図示に沿ってその在りかを確かめた。
「梅の香がする」の声。2・3月の冬の厳しさと春を待つ中にこそふさわしい。
午後からの雨模様と風に先んじて、それぞれの弁当を自由な場で食べた。下に横横道路が見える。
芝生広場で写真撮影後、早めに下山支度。
「この道は梅に囲まれていい」とすでに水仙ロードはないが、菜の花畑を横目に、両サイド梅のトンネルを下った。
三浦海岸の河津桜のような華やかさはないが、もうすぐ来る春の到来を感じたことは間違いない。
日頃の鍛錬の効果や課題もそれぞれにあっただろう。
隣接する横須賀市の一端だが、初めて田浦梅林を見た人も少なくなかった。
最初、山登りと感じた人もいたようだが、その類ではない。
朝、崎陽軒で買った弁当の包み紙に「曽我の梅林」。
皆さん、外気を吸いながら食べた味はいかがでしたか。(田浦梅林地図保存)
では、又お会いしましょう。
参加者:安藤正子・井川ミサ子・井上忠・笠間裕・川崎礼子・小菅節子・小山美香・田中トキ子
遠井信久・内藤修・森淳美・横山順子・吉仲洋子・石田薫 以上14名 文責石田