酒蔵見学会を行いましたので報告します。
開催日時2024年10月5日(土曜日)、川西屋酒造店
参加人数:24名
酒蔵見学会としてはコロナ明け後の2回目となります。
この酒蔵の見学は通算3回目で、女将が校友との事で毎回歓待していただいています。
山北町は神奈川県の西部で横浜市からは2時間ぐらい掛かりました。
先ずは工場長さんに研ぎから圧搾、絞りまでの日本酒醸造の工程を一通り説明していただきました。
各機械や道具の配置は蔵毎に違うのですが、それぞれその配置が最適なのかなぁと思いました。
私はこの3週間前にタスマニアのカスケード醸造所(ビール)を見学したばかりなのですが、日本の最新鋭のビール工場と違い日本酒の酒蔵に似ているなぁと思っていました。
雑然とした感じもよく似ています。
この酒蔵では熱燗を少し冷まして“食仲酒”として呑むのに最適な酒を目指しているそうです。
若手蔵人の方達は毎日一升呑むそうですが、流石に真似は出来ませんが「一日一合純米酒」が合言葉です。
"食仲酒"は酒が食べ物の旨味を引き出し、食べ物が酒の味わいを深める一体感を信条とすることを現しています。
酒蔵見学後に女将お薦めの寿司を肴に看板酒である燗酒の丹沢山や若水を始めとした酒米シリーズの隆(りゅう)他をいただきました。食仲酒の名の通り共に美味しかったです。
何本か購入したので年末年始に燗で呑もうと思います。
文:菅原博英 記:渡部耕次
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