久保田酒造 蔵見学会
秋晴れの10月28日(土)、JR横浜線のダイヤが乱れる中で予定通りに26名が橋本駅に集合。津久井湖方面に向かってバスで30分、相模川支流沿いにある久保田酒造株式会社の蔵見学会を実施した。 久保田酒造 (tsukui.ne.jp)
久保田酒造の酒造りは「米の旨味を生かしたバランスの良い食中酒」をコンセプトに、適度なミネラル分を含む中硬水である丹沢山系の湧水を利用して、伝統的な吟醸造りをベースに現代的な新しい手法を取り入れることで、新酒のうちから美味しく飲めるバランスの良さを持ちながら長期熟成にも耐える力強さを兼ね備えた日本酒造りをしている。ブランドは相模灘で統一。日本酒以外に酒粕を常圧蒸留した心地よい酒粕の香りと独特な味わい楽しめる焼酎、純米吟醸酒で梅を仕込んだ甘味と酸味のバランスが絶妙な梅酒も造っている。
今年の酒造りが始まり忙しい中、蔵内を巡っての丁寧な説明からは酒造りへの強い拘りを感じた。今年の相模灘の出来上がりが楽しみである。
見学後は橋本駅に戻って昼食会。蔵見学や当日行われている六大学野球の優勝がかかる早慶戦、その他の話題で大いに盛り上がった。
※後藤真一様、石川恵子様、写真の提供ありがとうございました。
次回、12月例会は12月22日(金)、皆様のご参加をお待ちしています。
世話人 渡部耕次 記
創業当初と変わらない豊かな自然に囲まれ、創業は1844年
女将から酒造りの工程の説明を受ける
試飲で気に入ったお酒をお土産に
180年の歴史を感じる建物
蔵見学に没頭するあまり蔵前での集合写真を撮る時間がなくなり、バス停にて
昼食会場にて
9年間代表世話人を務めた笠間裕先輩へ感謝の "相模灘"
新代表世話人は日髙俊典先輩へ
※久保田正様、雨宮敏徳様、写真の提供ありがとうございました。 10月30日追加
見学会チラシ
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第一式おもしろい着想ですね。マクロ経済学のホットな話題として財政均衡主義と現代貨幣理論(MMT)の競合モデルの方程式や関数なんてものはできないのでしょうかね。