言わなければならない事は言わないと前には進まない

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憲法を擁護するものの憲法違反か

2018-03-15 19:01:47 | 言いたいことは何だ
 内閣人事局。もっともらしいことを言って設置したが、結局自らの関わりある事柄を押し通すために作ったとしか思えない。
 これを作ったおかげで、公務員は「全体の奉仕者」という事が崩れてしまった。出世が命、人事権をちらつかせられれば・・・。特定の人物のために奉仕する公務員では明らかに憲法違反だ。それをやらせて平気でいるものがいるから始末が悪い。

安倍首相とも近い関係 迫田英典氏こそ森友問題のキーマン

2018-03-15 18:48:55 | 言いたいことは何だ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225091

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              昨年3月の参考人招致での迫田英典氏(C)日刊ゲンダイ

 佐川宣寿前国税庁長官の「証人喚問」が焦点になっている森友問題。しかし、関わった財務官僚は佐川氏だけではない。佐川氏よりも、深く森友問題に関与していたとされているのが、佐川氏の前任だった迫田英典元国税庁長官だ。

 迫田氏は、近畿財務局が森友学園と国有地の売却交渉を進めていた時の理財局長だった。迫田氏こそ、森友問題の全容を知るキーマンである。迫田氏の喚問なくして、疑惑解明はあり得ない。

 国と学園は、2015年5月、国有地の定期借地契約を締結している。その交渉過程で、当初、近畿財務局は<無理に本地を借りていただかなくてもよい>(3月31日付「法律相談書」)というスタンスだった。ところが、15年7月に迫田氏が理財局長に就任すると流れが一変する。籠池氏が「神風が吹いた」と驚いたほど、近畿財務局は森友学園寄りにスタンスを変えているのだ。

■参考人招致で「報告は受けていない」

 注目すべきは、迫田氏と安倍首相の近い関係だ。

「迫田氏は、安倍首相の地元・山口出身です。理財局長に就任すると、7月31日、8月7日、9月3日と立て続けに安倍首相と面談しています。理財局長が首相とこんなに頻繁に会うのは異例です。一体、何を話したのでしょうか。直後の9月5日には、昭恵夫人が森友の幼稚園で講演し、小学校の名誉校長に就任しています」(財務省関係者)

 最終的に、2016年6月14日、迫田理財局長の下、8億円ダンピングして森友学園に国有地を売却することが、近畿財務局で決裁されている。迫田氏は、3日後の6月17日に国税庁長官に栄転したため、20日付の学園との契約こそ、後任の佐川理財局長だったが、「格安売却」の責任者は、紛れもなく迫田氏なのだ。

迫田氏は昨年7月に国税庁を退職し、今年1月からは、「TMI総合法律事務所」と「三井不動産」の顧問を務めている。日刊ゲンダイの取材に、両社とも迫田氏の報酬は明かさなかった。

 迫田氏は、昨年3月の参院の参考人招致で、森友問題についてこう言っている。

「本件について報告を受けたことはございません」「私に対して政治家あるいはその秘書の方等からの問い合わせ等は一切ございません」

 佐川氏同様、迫田氏にもウソが許されない証人喚問ですべてを語ってもらうべきだ。