米軍のアフガン空爆で子ども死亡、安保協定締結さらに難しく
2013年 11月 29日 11:22 JST
http://s1.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20131129&t=2&i=815948919&w=&fh=&fw=&ll=192&pl=155&r=CTYE9AS06L400
トップニュース
[カブール 28日 ロイター]
-アフガニスタンのカルザイ大統領は、同国南部で28日に行われた米軍の空爆で子ども1人が死亡、女性2人が負傷したとし、
米軍が民間人の命を軽視していると非難した。
大統領報道官が28日明らかにした。
カルザイ大統領と米国の間では、2014年以降の米兵の駐留継続に備えた安全保障協定への署名をめぐり、こう着状態が続いている。
大統領は、米国が民家を対象とした軍事作戦を即時停止することなどが必要などとし、協定への即時署名を拒否。
国内の有力者らが参加したロヤ・ジルガ(国民大会議)は先週、安保協定を承認した。
報道官の発表によると、カルザイ大統領は空爆について「
米軍がロヤ・ジルガの決定と
民間人の命に対する敬意がないことを示している」と非難、このような軍事行動が続けば安保協定への署名はないとした。
報道官は、米軍が追跡していた人物が民家に入り込み、
その民家が空爆されたと述べた。
死亡した子どもは2─3歳だったと述べた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます