言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

安倍首相なら守れる?責任取れる?

2016-02-07 14:34:13 | 言いたいことは何だ
<或る方の記事を転載させて頂きました。>
 
https://www.youtube.com/watch?v=GgSBCSQV3G8&feature=player_embedded
 

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戦前、戦中の「国」は結局国民を守れなかった。

沖縄戦でも、東京大空襲でも。

広島でも、長崎でも。

そして日本から遠く離れた「島嶼」や「半島」
「大陸」にいた「日本軍」の「兵士」をも
「国」は守らなかった。

多くの日本軍兵士は、「餓死」するか、
武器弾薬も食料も無くなった末に、狂ったように、
決して敵には届かぬ刀を手に「玉砕」していった。

未来あるはずの、多くの有能な若い兵士達が、
片道分の燃料しか積まされず、空で、陸で、海で
「特攻」させられ死んでいった。

戦前、戦中と現在の日本人のどこが「違う」のか?
国民性も、姿かたちも、全く同じでは無いか?

国民を守る事が出来なかった政治家に嵌められた
「手枷足枷」が、憲法で有る事は間違いない。

この憲法を勝手な解釈で国民を騙し、
己に嵌められた手枷足枷を外し、
まさに戦前と同じように日本国民を危険に晒す
事を許してはならないと私は思います。

もし日本と言う国が、過去の戦争で
「高度な政治判断」を以て
国民を守ったという「歴史事実」が有るならともかく

「一億総玉砕」などと、正に国民の全てを
死に追いやろうとしていた日本という国家の「歴史事実」を
日本国民が持つ以上、

安倍政権の安全保障関連法案は、廃案にすべきだと私は思う。

何故ならこの「安全保障関連法案」は、
日本の国民を本質的に守る結果とは
ならないと、私は思うからだ。


日本の歴代政権は砂川最高裁判決や安保闘争以降、
国民が忌まわしい戦争に二度と巻き込まれたくない
という「社会的合意」のもと、

それこそ、「高度な政治判断」を以て
「専守防衛」と憲法との整合性を貫いてきた。

そして、平和憲法を擁する国として国際的な認知
を得る努力を積み重ねてきた。


「戦争」が如何に非人間的で残酷で有るのか
私たちは何度もこの脳裏に焼き付けるべきである。

日本が今まで大切に守ってきた「専守防衛」の精神を
忘れるべきでは無い。

国際社会の一員として、
日本があらゆる価値観を持つ国との「対話の鍵」を、

今ここで捨ててしまえば、
平和へと続く扉は、二度と開く事は無い。
 
<以上転載>
 
戦争法が出来ても、緊急事態法が出来ても、再びこんな事は有り得ないと思っているのが日本人なのだろう。
しかし、その災いは忘れた頃に突然に現実として我が身を襲ってくる。
これが、法律の制定と施行のタイムラグというものである。
このタイムラグを利用する為に、次から次に問題を提議して、考える余地も検証の余地も与えないという手法がある。
もちろん、甘利など身内の不祥事なども、メディアを使って無関係で新たな関心事を国民に被せることによって自己保身の為のバリアを形成して行く。(清原、マイナス金利など)
いままさに、その手を使っているのが安倍政権とも言えるだろう。
それが証拠に、菅官房長官は「仮定の質問には答えられない」と国民を侮辱したに等しい説明責任を放棄し、メディアはそれを追求しないテイタラクとなっている。(ぶら下がり記者が出入り禁止と言われて、メディアは抵抗すら出来ずにビビってしまった事は記憶に新しい。)
いずれにしても、そういった暴挙をを防ぐために、歴史を学び、あらゆる仮定を想定し、想像力を働かすのが私たち国民の知恵である。
 
歴史は常に動いている。
「昨日の友は今日の敵」という言葉の通り、歴史における変化に明日の事は断言できない。
親友だった学友も、卒業して暫くすれば、民主主義社会を貫こうとする自分を逮捕しにくる官憲の仲間入りをしているかもしれないのだ。
そういった意味でも、いま安倍政権のやっている事は日本国民同士の絆の分断とも言える側面を持つ。
 
アメリカが友好国で日本の朋友だと安倍首相は思っているのかもしれない。
線方法の時の「アメリカ人が日本人の救出をしてくれている時に、自衛隊は見殺しにしていいのか」という説明を覚えているだろうか。
アメリカの国防省に文書には「先ずはアメリカ人を救出する。しかも、余裕が有る時だけ」と明記されている。
ところが、安倍首相は「何を差し置いてもアメリカは日本人を救出してくれるのだ」と言わんばかりの説明を繰り返してきた。
何の為かは普通の思考力があれば理解出来るだろう。戦争法さえ成立させればいいという口実であり詭弁にすぎないということが。
 
国民に思想的に脅威を煽る事は、ヒトラーのみならず権力者の常套手段である。
北朝鮮しかり。
中国しかり。
いままさに、安倍政権がそれをやっている。
アベノミクスと言う経済政策の大失敗から目を逸らす為に、国民に北朝鮮や中国の脅威を煽り、甘利などの身内の不祥事には検察や裁判所に圧力をかける。
もちろん、ジャーナリズムの勉強もせず、信念も使命感も無く、客観的視点も持ないメディアなど、既に安倍大本営発表の広報機関に過ぎない。
すべては、経済的圧力であり、言い換えれば「金」を基本とした政治でしか無いということだろう。
 
もちろん、子供同然の思慮配慮知性愛情と言うものが欠如しているように思える安倍首相に責任感などはカケラモ無いだろう。
第一次内閣で「全電源喪失は怒り得ない」と言い張って、地震津波対策を拒否した責任を安倍首相は取っただろうか?
福島事故の子供たちの追跡調査を真剣に行っているだろうか?
被災者救済を外国への金のばら撒きに優先しているだろうか?
 
アメリカだって、このまま日本に居続け肩入れし続けるとは私は思っていない。
グアムやフィリピンなどの基地を移せば用は足りる。
また、民主主義国家の尊厳として、全体主義化を目論む日本(安倍政権)を容認し続けるということは考えられない。
戦後70年とは違った意味での日本に対する圧力と制裁を強化して来るだろう。いや、いま既にそうなりつつあるのかもしれない。
既に欧米の信頼を失いつつある日本。
中国、韓国、北朝鮮とも友好的信頼関係を築けずにロシアからも舐められる。
そこに生まれて行くのは戦前同様の、国際社会からの「孤立」である。
 
それに対応するために考えているように思える軍備の拡大など、80年以上古い骨董的政治だとも言える。しかも、当時のように侵略戦争と言う手段を使える場所はどこにも無い。
かつての中国への侵略戦線などは、戦争と言うよりも、中国の穏やかで平和な村を突然に武力で制圧して行ったと言う方が正しいだろう。
また、中国は広く、日本軍が侵略していることすら知らなかった人も多いと聞く。
そういった意味では、中国大陸に鉄道の線路を作ったようなものだった事を日本人は知らない。
 
いずれにしても、安倍政治は国民に示せる信念も理念もビジョンも無い場当たり的権力政治というしかなく、表向きはタテマエと理想論と詭弁だけで、やっている事は正反対という政権に任せておく訳には行かないだろう。
実際に、日本には政権交代に対する不安など全く無い。それほどに経済も官僚組織もシッカリしているのだ。
政治的には混乱をしたけれど、民主党時代はGDPも実質賃金も情報公開(透明度)も、今よりは遥かに良かったという事は、あらゆる数字が明確に裏付けている。
 
それに引き換え、アベノミクスは国民生活をとことん不安に陥れ、それを戦争法や改憲を持ちだす事によって国民の目から遠ざけ、一方では甘利以下の政権の不祥事(悪)を容認することで成り立っている政党である。その意味では、自民党が無いからと言って日本が困る訳では決してないだろう。
「案ずるより産むが易し」
人は、責任と決定権を与えることで思わぬ能力を発揮する事があるのは政治も企業も変わらない。平社員の時は判らなかったが、権限と部下を持たせた途端に素晴らしい能力を発揮し始めたという事は企業でもザラにあるだろう。いや、腐りきった自民党政権にいつまでもシガミツイテいるよりも、命懸けで国民の為に仕事をしてくれる新鮮な人材が今こそ求められていると言えるかも知れない。
 
橋下安倍二世を除く野党連合に期待する事が出来れば素晴らしいのだが、それにしても、岡田は煮え切らない。就任当初からの直感として岡田では民主党は生き残れないという思いが現実となっている。
所詮は、安倍同様のおボッチャマなのだろうか。
 
4年前、日本がこんな荒み疲弊した国になろうとは、一体誰が想像しただろうか。
アベノミクスに期待していたのではなかったか?
もちろん、アベノミクスは最初から政治ではなく賭けだと言われてきた。いま正に、その賭けが大外れという緊急事態に直面しているのかも知れない。
それに対する国民の不満の爆発を抑え込む為の「緊急事態法」だとしたら、妙に辻褄も合う?
いずれにしても、その失敗を更なる借金の追加で乗り切ろうというのが、あるいは、破れかぶれの開き直りの強権政治によってドサクサ紛れに憲法改正に突っ走っているのが安倍首相の姿に見えるのは誰しも同じではないだろうか。
 
「以上、休日の記」
 
 

イメージ
 
 
https://www.youtube.com/watch?v=-FObL0T9izg&feature=player_embedded
 
 
 


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