今、12月15日、土曜日になりました。
明日は、投票日です。
今回の選挙、ぼくはいろんなことを考えさせられました。
露骨なマスコミの情報操作。
選挙戦後半から出て来た、自民圧勝と選挙への関心は意外に低い、という報道。
この予測は、実施したマスコミ各社とも同じだけれど、ランダムに選択した固定電話に対して平日の昼間に実施したもの。
まあ、正しい集計が行われたかということは別にしても、電話に出た人の年齢層を考えれば、正しく民意を反映したデータとは言えない。
また、選挙に関心があると答えた人の割合が、前回選挙より少ない、従って投票率も低いだろう、そんな報道。
これは、どう考えてたって作為的なもの。
投票先を決めていない、いわゆる無党派層に選挙に行かせないための策略だと思います。
小沢つぶし、未来の党つぶしの一環だと思います。
そしてタイミングをはかったように、北朝鮮のミサイルと中国機の侵犯に自衛隊機がスクランブルをかけたという報道。
どうも、日本を支配する勢力が、自民党に大勝させたいようですね。
政・官・財(大企業)・米(アメリカ)・電(マスコミ)の「悪徳ペンタゴン」
アメリカ隷属を継続強化して、自分たちの既得権益にしがみつく組織、人たち。
名付け親は、早稲田の植草一秀先生。真実の情報を発信して、無実の罪を着せられた先生は、今でも真実の情報を発信し続けています。
「日本をとりもどせ!」と、まるでこの日本を自分たちの私物のように表現している自民党は、私たちが知っている自民党ではないと思います。
かつて自民党は、大変ふところの大きな政党でした。
左から右まで、いろんな意見を言う人がいて、局面ごとに波乱はありましたが、結局は国家国民のためにまとまっている、そんな政党だったように思います。
しかし、今度の自民党は、何か違うような気がします。
とりあえず判っていることは、
1.原発再稼働
2.増税
3.TPP参加
どれひとつ取っても、日本の国益にかなわないことと思います。
そして、右傾化。
徴兵制が、どうやら真面目に議論されそうですが、徴兵された若者の行き先は、アメリカの先兵としてアフガンや中東。現地の愛国者と闘い、不条理な死を遂げるのでしょう。
そうでなければ、フクイチ対応で、被ばく死させられるのでしょう。
そうした若者たちの魂を、自民党の総理は自分が参拝する根性もない靖国神社に英霊として祀るのですか。
とにかく、選挙にだけは行きましょう。
この選挙は後世の歴史から見ると、ひとつのターニングポイントとなる事件です。
例えば、226事件のように。
この時代にいる私たちおとな、自分の意見は言いましょう!
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