新法王「貧困者のための教会に」 バチカンで決意表明
「信毎新聞」3月16日(土)21:09より転載
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16日、バチカンのパウロ6世ホールで手を振る新ローマ法王フランシスコ1世(ロイター=共同)
【ローマ共同】新ローマ法王フランシスコ1世は16日、コンクラーベと呼ばれる法王選挙を取材した世界各国の数千人の記者らとバチカンのパウロ6世ホールで会見し「貧困者のための質素な教会を望む」と述べ、貧困対策と平和の実現に尽力する決意を表明した。
法王は約15分にわたり、冗談も交えながらゆっくりと記者らに語り掛け、コンクラーベと自らの選出について各国報道機関が世界中に発信したことに感謝した。質疑応答はなかった。法王は選出直後に各国記者らにあいさつするのが習わしになっている。
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