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灼熱地獄の東京五輪。マラソンコースの灼熱を緩和するために路面温度を抑えるという「遮熱性舗装」が施されるという。アスファルトに熱を反射する塗料を塗る工法。費用は1平方メートル当たり2万~3万円。コース1メートル当たり37万5000円。マラソンコース21キロを舗装すると単純計算で約79億円。今年度の都の道路舗装費(76億円)を、たった1回のマラソンが上回ることになる。コースによってはさらに費用が上積みされることになる。すでに国道1キロと都道8キロは舗装済み。
二度と使われることのないマラソンコースに79億円以上も血税をかけるなんて狂気の沙汰だろう。生活保護費は160億円も削減し、障がい者年金など福祉予算を削り続けるのに、1回こっきりの五輪マラソンコースに79億円もかけるとは。
福島では8年経っても仮設住宅で暮らしている人たちがいる。
これでもおとなしく安倍政権を支持し続ける日本国民は奴隷以下だ。
本日の日刊ゲンダイより。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233943
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