言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

経済産業省は嘘つきしか偉くなれない組織になっている

2012-04-13 06:11:35 | 言いたいことは何だ

衝撃の内容 菅総理元政策秘書松田光世氏 要約書き起こし




■福一「4号炉は北側より南側が80cm沈んでます」 
それは不等沈下で建物は南に傾いている。
 
3号炉の爆発は核爆発。 
 
■3号炉の爆発で燃料棒が飛び散り、 
落ちた高温の燃料棒は熱で4号機の建屋を突き破り、 
建屋内に入り水素が発生し、4号炉の爆発を誘発したのではないか。 
 
2号炉は外観はまともだが中はボロボロ。 
メルトスルーのその先の チャイナシンドロームまで行っているのではないか。 
それが15日の朝。 
 
■2号炉の超高濃度排水が出て、斑目さんですら 
「メルトスルーが起きている」と分かったと。 
それほど2号炉の排水はごまかしが効かないレベル。 
炉の中と同じレベルだから。 一番やばい時、国民はまだ何も知らなかった。 
そして15日の夜に計画停電を開始した。(全てから意識をそらす為) 
 
■アメリカと共同して福一を空爆しようとする計画は事実あった。 
我々は最悪の事態に備えて準備もしていた。 在日米軍に頼んだが嫌がられた。 
そのかわりに友達作戦やるから、福一は自衛隊が何とかしろとアメリカから言われた。 
しょうがないから自衛隊はヘリで2日間水をまいた。 
経済産省は反対し、 燃料棒を取り出して温度を下げるように言っていた…。 
溶けてボロボロになった燃料棒をどうやって…。 
 
■菅さんは、間違いなく経済産業省との意見と違うと言うことで「下ろせ」ということになった。 
IAEAでは福島の事故が起こったので、レベル8を作る議論がされている。 
 
■東電から発表されている数京ベクレルの放射能の放出の数字は、9割近くが2号炉のものだと認めている。 
3号炉の爆発は含んでいない。 しかも、海に漏れた超高濃度排水も含んでいない。 
近寄れず計測できなかったと言い訳している。 
しかし報告書には「分かっている限りで」ときちんと明記されている。 
にもかかわらず、マスコミはその記載を無視し、チェルノブイリは越えていないと報道している。 
 
Q.福島に残っている子供たちについては…?  
A.ダメだと思う。 
けれど、※※出身の知事が福島から出さないでくれと言っている。 
子供達を幽閉しないでくれと言ってはいるが…。 
自民党は原子力規制庁を作らせず、 現状の保安院で原発の再稼働を判断させたい様子。 
新しい法案、原子力に関する規制には、 「今ある原発全てに適用する」という決まりが書いてある。 
それをやられるとどうにもならなくなる。 
だから電力会社はその法案を潰しにかかっている。それが今の現状。 
 
■2号炉のメルトスルーを止める為には、 燃料を地下で受け止めるコアキャッチャーという受け皿を作る必要がある。 地下水などと燃料が接触するとまた爆発が起こる。 
 「コアキャッチャーを付けること」という規制が出来てしまったら、 既存の原発にも付けなくてはならない。 
そうなったら大変だと言うことで、 電力会社が今のうちから潰しにかかっている。 
コアキャッチャーは最後の砦みたいなもの。 
最悪の事態を避ける最低限の設備。 
 
■不幸中の幸いで、 (地下にたまった)津波の水がコアキャッチャーの替わりをしてくれて、 メルトダウンした燃料が冷えた。 
それで最悪の事態は避けられている。 
 
■収束宣言なんて元々していない。 国民がだまされてる。 
「冷温停止状態」と言ったが、「冷温停止」とは言っていない。 
会見を見ればわかる。 
原子力緊急事態宣言は今もなお続いている。 
まだまだ爆発の危険性は0ではない状態が続いている。 
30km退避の円は爆発を想定したもの。 爆発の危険が無くなれば解除される。 
 
浜岡が止まったのは、 アメリカが止めろと言ってきたということもあった。
最終的に経済産業省も浜岡停止を許したのは、 浜岡が爆発すると厚木や横須賀が汚染されて、 米軍が日本から撤退しなくてはいけなくなるから。 
福一を考えて、浜岡から80km圏内に厚木が入っていた。 
 
瓦礫拡散は東電の圧力以上の事が起こっているのではないか…。 
長崎や広島に持ち込んで、 原爆の放射能を体内に取り込んでしまった人が、 新しい原発の放射能を取り入れたら、 その二つはどうなるかなんて実験してほしくない。 
福島から子供達を救うには知事を変えること。
 
■経済産業省は嘘つきしか偉くなれない組織になっている。 
本当の事を言うと下ろされる。 
福一の事故対応で2~3週間の間に知っているだけで、 
保安院のトップの10人中5人くらいは下ろされている。 
「それではまずいのではないか」などと進言した人がどんどん外された。
 
<『山崎淑子の生き抜くジャーナル』様より抜粋・転載>
 

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