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独裁手法の是非、貧困対策等を巡ってー共産穀田氏、維新橋下氏、全面対決!

2012-03-03 20:49:27 | 言いたいことは何だ
共産穀田氏、維新橋下氏、全面対決!
独裁手法の是非、貧困対策等を巡って
 
民・自・公、維新にすり寄り!
日テレ・「ウェークアップ!プラス」で、
 
小沢氏、元祖消費税、今反対の理由は?(明日)
 
 今日(2012年3月3日)午前8時~9時18分の日本テレビ系の「ウェークアップ!プラス」で、「4党&維新“橋下市長”」と題して、橋下氏と、民主大塚耕平氏、自民世耕弘一氏、公明石井啓介氏、共産穀田恵二氏の討論が行われました。
 
 ついで、11時30分~12時、東京テレビで、「週刊N新書、沈黙破り、小沢一郎氏生出演」の番組が放映されました。
 
 日本の支配層は、いよいよ、二大政党に見切りをつけ、橋下氏、小沢氏へシフトし始めたようです、以下詳報です。
 
ウエークアップでは
 
冒頭、橋下氏に今の政治の問題点を聞きました。
答えは、「決定できない政治」とのことでした。
 
★ついで4党代表に、
 
維新の会への注文を聞きました。
民・自・公からは、それぞれ法制局の対応(民)、年金積み立て制(自)、首相公選制(公)への意見が述べられましたが、
司会の辛坊氏より、
民主党大塚氏の主張は、むしろ維新の会に近く、
公明党は小選挙区応援の約束をただされる等、
自民を含め、すり寄りを指摘されるありさまでした。
 
一方、共産党の穀田氏からは
 
橋下氏の非民主的手法と、貧困対策の欠如があげられ、
厳しいやり取りになりました。
 
思想調査など
 
 憲法違反の疑いのある手法を厳しく批判された橋下氏は、自分は憲法違反だと思っていないと強弁し、さらに、これくらい厳しくやらないと是正できないと合理化しました。
 
 穀田氏は、府労委等の厳しい批判とともに、もし仮に、職員に問題点があったとしても、その是正は法に基づいて行うのが法治国家であると指摘し、
 
 橋下氏は司法判断が出れば、それに従うと述べざるをえませんでした。
 
貧困対策については、
 
 司会から、生活保護の不正受給に焦点を当てる、誘導内容にすり替えられましたが、確か橋下氏が、立候補当初強調していた、大阪の地盤沈下対策は、結局全く触れられずに終わってしまいました。
 
 消費税増税に対する橋下氏の意見も聞けずにおわりました。(すでに増税賛成の意見を述べています。)
 
「決められない政治」
 
 との意見に対して、穀田氏は、原発問題についての処理を民主大塚氏にただし、(政権政党が)やる気があれば、今でも克服可能であり、事実共産党員長尾氏の市長時代の、東大阪市などでは、長年放置されてきた乱脈な同和行政を一気に解決したことを示しました。
 
首相公選制、参議院の廃止、道州制の導入などは、
 
 直面する、貧困・景気対策、消費税増税問題等から目を逸らす、
煙幕の役目であることが明らかになりつつあります。


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