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TPP新規参加国に不利な条件? 追及30回超も政府答弁せず 衆院予算委  (2013年03月09日):日本農業新聞記事です

2013-03-09 19:39:36 | 言いたいことは何だ
TPP新規参加国に不利な条件? 追及30回超も政府答弁せず 衆院予算委  (2013年03月09日)





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 TPP交渉に遅れて参加したカナダとメキシコが、著しく不利な参加条件を課せられた可能性がある問題で、政府は8日の衆院予算委員会で、事実確認を求める質問に「コメントする立場にない」との答弁を繰り返した。追及は30回超に及んだが、政府は答えを終始避けた。日本も両国と同様の極めて不利な条件をのまされる恐れがあり、重大な情報をひた隠しにしたまま交渉参加に前のめりの政府に、不信感が広がりそうだ。

 日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長、共産党の笠井亮氏(衆・比例東京)がこの問題を取り上げた。後からの参加国は、既存の参加国間で合意したルールに対し、修正を追加する権利がなく、拒否することもできないとされる。同日の一部報道では、日本政府がカナダ、メキシコに対し、こうした条件を本当に受け入れるのか問い合わせたとあり、事実かどうか問いただした。

 岸田文雄外相は「当事者であるメキシコとカナダ自身が(参加条件の内容を)明らかにしておらず、わが国がコメントする立場にない」と説明を拒んだ。松野氏は質問にきちんと答えるよう再三求めたが、岸田外相は同じ答えを繰り返すばかり。安倍晋三首相も「今後の情報収集に大きな影響があることから、コメントすべきでない」と、政府が両国に確認したかどうかすら一切明らかにしなかった。

 安倍首相はさらに、「わが国はまだ交渉に参加していないから、参加国同士の情報収集は難しい」とし、情報を集めるために交渉に参加する必要があるとも受け取られかねない言葉も口にした。

 一方、岸田外相は「指摘の(メキシコ、カナダと同様の)条件を、日本が提示されたことはない」ことは明らかにした。ただ両国の場合、不利な参加条件を記した念書は交渉参加を正式表明した後に届いたとされ、今後、日本に提示される恐れは消えていない。

 
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 情報を収集していないわけがない。公表できないのは参加すること対して不利になるからではないのか。政府の今までのあらゆるものの、様々な対応からするとそう思わざるを得ない。(SUM)
 


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