旭川トンボ紀行

北海道旭川市を中心としたトンボの写真とその生態

7月の撮影データから ~ニホンカワトンボ交尾

2011年01月15日 | カワトンボ科
こちらは同じ日に撮影したニホンカワトンボの交尾です。本種はミヤマカワトンボの♂ほど丹念なディスプレー行動は見られませんが、やはり♀に対して求愛行動をとります。
それにしても、見事な「ハート型」ですね。偶然とは言えトンボの交尾(愛)はハート型のように見えることが多いようです。
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7月の撮影データから ~ミヤマカワトンボ交尾

2011年01月15日 | カワトンボ科
カワトンボの仲間の♂は縄張り内で♀を見付けると、他のトンボのようにいきなり飛びかかって連結するのでは無く、♀に対して求愛のディスプレーをし、♀がそれを受け入れた時点で連結/交尾が成立します。
私の観察によると、♀はより条件の良い産卵場所を常に求めているようで、場所によっては♂が数匹の♀を確保するという、ハーレム状態になることもあります。
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7月の撮影データから ~清流の妖精

2011年01月15日 | カワトンボ科
今年も旭川市内では沢山のミヤマカワトンボを見ることができました。
山間の清流上をヒラヒラと飛ぶ姿は本当に優雅で美しく、夏の暑さを忘れさせてくれます。発生のピークは6月下旬~7月下旬にかけてで、その後は徐々に個体数を減らしていきますが、年によっては9月中旬まで見ることができます。
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