旭川トンボ紀行

北海道旭川市を中心としたトンボの写真とその生態

水溜りの住人達

2011年01月22日 | ヤゴ(幼虫)
この場所は粘土質の土壌で水はけが悪く、絶えずじめじめとした場所となっています。所々に車が乗り入れた際に出来た轍(わだち)があり、小さな水溜りをいくつも形成していますが、一年中水があるというわけでは無く、真夏の渇水期になると、干上がってしまうことも度々ある非常に不安定な水溜り環境です。
しかし、こんな過酷な環境下にもトンボの幼虫は棲みついています。この場所からはイトトンボ類、アカネ類、シオヤトンボ、シオカラトンボ、ルリボシヤンマの幼虫を見付けることが出来ました・・・・・・・果たしてその運命は!?
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7月の撮影データから ~クロイトトンボ連結産卵

2011年01月22日 | イトトンボ科
クロイトトンボは旭川市内ではエゾイトトンボに次いで、イトトンボの仲間では二番目に個体数の多いトンボです。エゾイトトンボやオゼイトトンボのように湿地環境にも好んで飛来するというわけではありませんが、開放水面の多い池沼では極めて個体数の多いトンボです。
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