80's Cafeterrace

80年代洋楽を中心に音楽を語るブログです♪
色んな曲をのんびりと紹介していきます。

Starship ~ We Built This City ~

2005-11-26 19:05:36 | 今日のお薦め曲♪
今日はスターシップの「シスコはロックシティ」をご紹介。
スターシップというグループは実は長い歴史がある。
これはとてもココでまとめて書くことができないほど、
長くそして険しい道のりだったようだ。。。
Jefferson Airplane → Jefferson Starship → Starship
と続くのだが、もっと詳しく語れる方も多いだろう。
おいらは、スターシップのことしか知らないので、
今回はその過去を紐解くことはせずにご紹介したい。

スターシップと連想してまず思いつくのは、
やはりミッキー・トーマスとグレース・スリックの
男女掛け合いボーカルではなかろうか?
少なくとも私はそうだった。
このバンドの目玉でもあり、
美しく力強い歌声のグレースに魅せられ、
ファンになった人も多いだろう。

「We Built This City(邦題)シスコはロックシティ」は、
1985年9月に発売された「Knee Deep In The Hoopla」という
アルバムからの1stシングルとなった曲。
同年11月に見事全米No.1を記録した。
アルバムの方も7位まで上がるヒットを記録している。
いきなり2人のコーラスから始まるこの曲は、
皆さん掲示板でご指摘のとおり、
高層ビルをバックにメンバーが歌っているPVを思い出す。
どこか懐かしくそして憶えやすいメロディ。そして歌詞。
新生スターシップに相応しい曲だったのではないだろうか。
No.1は納得の一曲であった。

その後、同アルバムから「Sara」が翌年大ヒット。
連続で全米No.1を記録。こちらはハーモニカから始まる
切ないバラードソングで1stとは全く異質の曲であった。
さらに「Tomorrow Doesn't Matter Tonight(同26位)」、
「Before I Go(同68位)」がヒットを記録しました。
他にも1987年「マネキン」の映画サントラから、
「Nothing's Gonna Stop Us Now」が彼ら自身3曲目となる
全米No.1を記録する大ヒット。
同年リリースしたアルバム「No Protection(全米12位)」から、
「It's Not Over ('Til It's Over)」がTOP10ヒットの9位。
「Beat Patrol」が46位を記録しています。
しかしながら折角勢いがあったのにもかかわらず、
残念ながらこのアルバムを最後にグレース・スリックが
メンバーから脱退しています。

映画「カクテル」にも曲を提供していたスターシップ。
小ヒットに終わったものの、
「Wild Again(同73位)」は彼らの曲とわかるものでした。
1989年にリリースしたアルバム「Love Among The Cannibals(64位)」
から「It's Not Enough」が全米12位とヒット。
その後ベストアルバムをリリースしています。

グレース・スリックの脱退により
すっかり勢いを失った感があるスターシップ。
脱退後にもしっかりヒット曲は出しているのだが、
やはり「十分ではなかった」のだろうか・・・
スターシップを初めて聴く人にはベスト盤がお奨め。
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テンプレート

2005-11-18 23:31:25 | お知らせ
いつも沢山の方に見てもらっているようです。
ホントに有難うございます。
不定期ではありますが、今後も頑張って更新していきます!
さて、しばらくテンプレート(背景)が入れ替わりますので、
落ち着かないかもしれませんが、定着するまで許してね。
お願いします~♪

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Anita Baker ~ Giving You The Best That I Got ~

2005-11-18 00:03:08 | 今日のお薦め曲♪
今日の推薦曲はアニタ・ベイカーの 「Giving You The Best That I Got」。
彼女は、デトロイトのソウルグループのボーカリストとして、
活躍した後、1983年にいよいよソロデビュー。
当時はあまり脚光を浴びなかった。
ところが、2作目「RAPTURE」を1986年に発表後、
これが大ヒット。3年にもなる期間ヒットし続けました。
シングルもヒットが生まれています。
シングル「SWEET LOVE」が全米8位を記録。
他にも「CAUGHT UP IN THE RAPTURE」が
TOP40ヒットとなる37位を記録。
「SAME OLD LOVE (365 DAYS A YEAR)」「NO ONE IN THE WORLD」も
シングルカットされ、共に44位を記録しています。

このような中で3作目「Giving You The Best That I Got」が
1988年にリリースされました。
このアルバムは全米No.1を記録する大ヒットとなり、
翌89年の年間アルバムチャートでもNo.1となりました。
1stシングル「Giving You The Best That I Got」は
彼女にとって初のTOP3ヒットを記録しました。
しかもこの曲、1989年の年間チャートでもTOP10に入っています。
この曲は、イントロがエレクトリック・ピアノ。
このメロディでどうしても夜景またはラウンジ辺りを
思い浮かべてしまうwinなのでした。。。
大人の雰囲気漂うしっとりとした曲です。
実際R&BチャートではNo.1になっています。

もうちょっと書くと、続く2ndシングル「Just Because」も、
14位を記録するヒットとなりました。
その後、「Compositions」「Rhythm of Love」と
アルバムをリリース。こちらも引き続き大ヒット。

そして月日は流れ、最近しばらく聴かないなあと思っていたら、
約10年ぶりに「My Everything」というアルバムを
昨年出していました。
こちらはアルバムチャート全米4位を記録。
まだまだアニタは健在なのです♪
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Karyn White ~ Superwoman ~

2005-11-15 00:15:20 | 今日のお薦め曲♪
今日の推薦曲は、キャリン・ホワイトの「Superwoman」。
この曲は、キャリン・ホワイトにとって、
ソロ初のヒットである「The Way You Love Me」に続く、
スマッシュヒットとなった曲。
6分以上ある曲なのだが、それを感じさせないソウルフルな
バラードナンバーだ。
とても力強い歌声はR&Bがこの後盛り上がっていくことに
繋がっていたのかもしれない。
そんな錯覚を覚えるほど綺麗な歌声の中に力強さのある
そんな曲なのである。

この曲は1989年に全米8位を記録。
この曲に先立って前述の「The Way You Love Me」が7位。
この2曲、R&Bチャートでは見事にNo.1を記録しています。
この後にも「Secret Rendezvous」をシングルカット。
全米シングルチャート6位を記録。
ファーストアルバムから実に3曲をシングルチャートTOP10に
送り込む大成功を収めました。
アルバム「Karyn White」(1988)は200万枚を超えるセールスを記録。
2ndアルバム「RITUAL OF LOVE」からの1stシングル
「Romantic」に至っては、初の全米No.1ヒットを記録しています。
そしてプライベートでもあの大物プロデューサーである
テリー・ルイスと結婚。二児の母でもあります。
最近は音楽活動をしていないようですが、
再びその歌声が聴けることを楽しみにしています。
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Paul Carrack ~ Don't Shed A Tear ~

2005-11-13 13:46:51 | 今日のお薦め曲♪
今日はポール・キャラックの「Don't Shed a Tear」をご紹介。
このアーティストは、あまり日本では知られていないアーティスト。
Mike + The Mechanics(マイク+ザメカニックス)というグループの
アーティストをやっていた人。
マイク~はあのジェネシスの一員マイク・ラザフォードが作った
グループのことで、そのボーカルをポールが務めていた。
その他にも幾つかのグループに在籍していた経験豊富な人である。

この曲は、そんなマイク~に在籍している時のソロナンバー。
とてもドラマチックな曲でセンスがいい。
ノリのいいサウンドでもあり、聴いている者を惹きつける。
それまで彼のソロとしての成功といえば、
1983年「I Need You」が全米37位を記録していたが、
この曲で自己記録を大幅に更新。
1988年に3週連続で全米9位を記録している。
個人的にはもっと上位でもおかしくないと思う曲である。

この曲が収録されているアルバム「One Good Reason」から、
他にもタイトル曲「One Good Reason」が、
全米28位を記録していて、ソロとしても大成功を収めた。
姿形や声など、なんとなくフィル・コリンズとダブってしまう
ポールキャラックをぜひ聴いてみてくだされ♪
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BAのチャート情報!

2005-11-12 17:57:16 | 洋楽全般
ブライアンアダムスのアルバム「Anthology」ですが、
結局ビルボードチャートは65位がピークポジションでした。
今後また上がってくるのかなあ・・・難しいだろうなあ・・・
如何せんシングルがヒットしないと再浮上は難しいでしょうね。
一方、本国カナダのチャートでは4位まで上がっていました!
本国では揺るぎない人気があるようです!


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REO Speedwagon ~ In My Dreams ~

2005-11-09 17:08:58 | 今日のお薦め曲♪
今日の推薦曲は、REO Speedwagonの曲です。
REO Speedwagonと言えば、日本ではあまりメジャーな
アーティストとはいえないのですが、
「Keep On Loving You」「Can't Fight This Feeling」などが有名。
ちなみに、どちらも全米No.1シングルになっています。
アルバム「Best Foot Forward(1985)」や、
「The Hits (1988)」などにも当然収められています。

今回お薦めの「In My Dreams」は、通算14枚目のアルバム
「Life As We Know It」(1987)からシングルカットされたもの。
邦題「人生はロックンロール」というタイトルどおり、
彼らにしては珍しく?ロックンロールしてました。
これには賛否両論があり、それまで幅広い支持を受けていた彼らですが、
このアルバムに関しては、あまり受け入れられなかったようです。

お薦めの「In My Dreams」に限っては、
彼らの路線どおりの曲といって良いかもしれません。
とても泣かせるバラードで、きれいなメロディに仕上がっています♪
個人的に「Can't Fight This Feeling」よりも断然こちらが好きです。
チャートの方でも全米19位とまずまずのヒットを記録しています。

この他、ひと足先に「That Ain't Love」が全米16位を記録。
こちらはロックンロールナンバーですが、
なかなかイケてますよ。
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Cutting Crew ~ One For The Mockingbird ~

2005-11-05 22:14:56 | 今日のお薦め曲♪
今日はCutting Crewの「One For The Mockingbird」を推薦。
このカッティング・クルーというのは、男ばかりの4人グループで、
85年にロンドンで結成されたそうです。

デビューアルバム「BROADCAST」を翌年86年にリリース。
デビューシングル「Life In A Dangerous Time」は不発に終わります。
しかし次のシングル「(I JUST) DIED IN YOUR ARMS」がUKチャートで
上位にランクインされたのです。
そんな中、翌87年にはバングルスやヒューイルイスとのツアーに参加。
アメリカでのデビューシングルとなった「(I JUST) DIED IN YOUR ARMS」は、
全米No.1にまで上り詰めていました。

続くシングル「I've Been In Love Before」もスマッシュヒット。
全米9位とこれまたTOP10ヒットを記録。
「BROADCAST」からもう一曲シングルカットされたのが、
今回推薦の「One For The Mockingbird」。
この曲は、前述の2曲と違ってアップテンポのノリのいい曲。
曲の最後なんかでもボーカルのニックがシャウトしていたりする
ロックナンバーです。
日本でも結構ウケが良かった記憶があります。
12インチでリミックスなんかも当時リリースされてました。

でもこの曲、あまりヒットしませんでした。。。
未だになんでだろう?と首をひねりたくなる一曲なのでござる。
全米で38位を記録。一応TOP40ヒットにはなっているのですが、
バラード2曲に比べるとパッとしませんでした。

カッティング・クルーにとって、
この3曲の他に、次のアルバムからのファーストシングル
「(BETWEEN A)ROCK AND A HARD PLACE」が77位を記録したのを
最後にチャートから消えてしまいます。
そしてサードアルバムを出したあと、93年に解散しました。

解散直後にリリースされたベストアルバムが
彼らの最後のアルバムとなってしまいました。

アイドルのように浮かれていない、
落ち着いたとても良いグループだと思っていただけに、
とても残念ですよね。。。

数少ない彼らの作品をぜひ聴いてみてください♪
コメント (11)
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ビルボード最新チャート

2005-11-01 00:25:02 | 洋楽全般
ココでは初めてかな。
アメリカのビルボード最新チャートを掻い摘んでお知らせ。

特に今回はアルバムチャートに注目しました!
以下は注目すべき初登場アルバムたち~♪

 2位:Rod Stewart
   「Thanks For The Memory...
    The Great American Songbook Vol. IV」
 5位:Stevie Wonder「A Time To Love」
 7位:Depeche Mode 「Playing The Angel」
65位:Bryan Adams 「Anthology」

何だか80年代にタイムスリップしたようなチャートでした。
我らがブライアンもホントに久々にTOP100に入ってきました!
ワーイヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノワーイ
これは「18 Til I Die」以来のTOP100チャートインです。
サントラは除きますけどね。
ロッドスチュワートなんかは朝の某TV番組で紹介されてましたね。
結構良さそうな感じです。
スティービー・ワンダーも実に久々!
タイトルが「The PartTime Lover」かと思っちゃいました(笑)

ボンジョヴィもつい最近アルバムを出しましたし、
80年代に活躍したアーティスト達がカムバックしてきてます。
既に売れる売れないの次元ではないのですが、
これはこれで嬉しかったりする管理人でした♪
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