Debbie Gibson ～ Out Of The Blue ～

デビー・ギブソンといえば８０年代を知っている方なら、
誰でも知っているくらい有名なアーティストだろう。
デビュー当時、彼女は天才と言われ賞賛された。
なんと幼い頃から作詞作曲をしていたのである。
もちろんその中の一曲が、今回ご紹介する曲である。

デビューアルバムは1986年の「Out Of The Blue」。
アルバムのオープニングを飾る「Out Of The Blue」は、
3rdシングルとしてリリースされた。
その前の２曲が大ヒットしたあとのシングルだけに、
当時なぜかこの曲で今後が決まるのかなと感じた。
彼女は期待に答え、見事このシングルまでも大ヒットさせた。
1stシングルが全米4位、2ndも4位、そしてこの曲が3位、
さらに次のシングルで見事に1位をゲットするのである。

彼女を紹介する上で、避けることが出来ないのが、
「ティファニー」の存在である。
彼女とは良くも悪くも色々と比較されていたようだ。
私の周りでも当時ティファニー派とデビー派がいたほどだ。
もちろん私はデビー派だったよ。
初めはヒットの面で、ティファニーに一歩譲っていたが、
徐々にデビーの実力が彼女を上回っていった。
現在デビーは、舞台女優をやっているようである。
ティファニーはちょっとわからない・・・

さて、この曲はPVも大好きで、
楽しかった学生当時を思い出させるPVに仕上がっている。
とても楽しそうにパーティを楽しんでいるデビー達に注目。

後日、ぜひ紹介したいシングルがまだあるデビーギブソン。
いずれにしてもこの曲一押しである。

Glass Tiger ～ Someday ～

彼らはカナダ出身の５人グループ。
（現在は４人のようである。）
彼らのデビューアルバム「The Thin Red Line」には、
同じくカナダ出身のアーティストであるブライアン・アダムスや、
他にもエアロスミス、オジーオズボーンがゲスト参加。
BAはシングルとなった２曲でその声が聴ける。

1986年～1987年にかけてヒットとなった「Someday」は、
1stシングル「Don't Forget Me (When I'm Gone)」の
大ヒット（全米2位）のおかげでスマッシュヒット。
再び上位（全米7位）にランクされた。
しかしこの後の彼らはあまりパッとしなかった。。。
実に惜しいグループである。
ただ、現在でも活動しているようで、
昨年などはデビュー20周年を迎え、DVDを出した模様。

この曲の特徴は80年代特有のノリのあるいわゆる聴きやすいロック
という表現が当っているような気がする。
ちょっと切ないメロディと歌詞をもう一度改めて聴いてみては？
お薦めの一曲ですヨ♪

Daryl Hall ～ Foolish Pride ～

今日は比較的マイナーな小ヒット曲をご紹介。
えっ？そっちの方が多いって？
スミマセン。。。
だって、メジャーな曲は色んなブログで紹介されているから、
何か真似しているみたいでイヤだなと・・・
あっ、これって愚かなプライドですかね。
というわけで、今日は「Foolish Pride」という曲です。

この曲は、ダリルホールにとって、
実質２枚目のソロアルバムで1986年発表の
「Three Hearts In The Happy Ending Machine」からの
2ndシングルであった。
このアルバムからの1stシングル「Dreamtime」は有名。
全米5位まで上がるヒットとなった。
24時間TVや甲子園で良く聴く日本の曲が、
この唄そっくりに仕上がっているのは洋楽ファンならお解かりだろう。

さて、2ndシングルである「Foolish Pride」は、
全米33位の小ヒットで終わってしまった。
続く「Someone Like You」も全米57位のヒットで終わり、
ちょっと寂しいソロヒットになってしまったのである。

アルバム全体の仕上がりはとても良いのだが、
やはりホール＆オーツのホールが出したアルバムという
評価が妥当かもしれない。要はソロとしてパッとしなかった。
あまり個性的なものではなかったように感じるのだが、
皆さんはどうだろうか？
しかしながら、やはりこの人は唄がウマい。
歌唱力バッチリのアーティストはやはり聴き応えがある。

小ヒットで終わってしまったこのシングル、
もっと上位にランクインされてもおかしくなかった
と思うのだが、さて皆さんはどう感じるだろうか？
ぜひ聴いてみてください♪