吹奏楽団ウィンドバーズ番外編~練習日記~

合奏で気付いたこと、感じたことを個々の目線で自由に綴ってまいります。

芸文スタジオ初利用の巻

2021-12-04 23:58:32 | 日記

12月から半年間、いつも利用している西公民館が工事で閉鎖のため
定演が終わるまで練習場所が固定できず放浪予定・・・
第一弾の本日は西宮北口の「芸文センター」のスタジオでの練習でした
何度もアナウンスしたおかげか()迷い人も忘れものもなくよかったです
ブログを書きながらのBGMはグローフェの『グランドキャニオン』です
皆さんお聞きになりましたか?
まだの人聞いてみてくださいね
なんのこと?とか言わないでね
あの曲のあの楽章のあの箇所のイメージ共有のため、ですよ~

さて
所変われどまずは基礎練習
何故・・・何故か、いや、いつもか・・・
いやいや、いつもに増してタイミングが合いません・・・
そんな時は楽器を置いて手を打つ
それでもなかなか合いません
なんでやねん・・・
場所が変わってソワソワしてるのかな
寸分たがわず合うまで楽器を持ちとうなかったのですがそんな訳にもいかず
(いや、ホントはやってほしかった)
各自でメトロノームと対峙してまずは120のテンポ目指して表拍・裏拍を打つ練習を
(120→最終目標200で)
規格品を確立させるために避けては通れません
音階練習はサラッとやりました
この音階練習もアーティキュレーションを変えてやれば永遠に練習できる
曲を豊かに表現するためにもこの練習を避けては通れません

曲はプログラム順通りにまずはマーチから
長いことやってるだけあってだいぶ良くはなってきてる(と思いたい)
ただ細かい部分が少しずつ残念・・・
「どさくさに紛れて吹かない」
と、思わず吹き出してしまうことを言われてしまったので
いやホントに改めて楽譜をきっちり読み直しましょう

そしてスパークのマーチ
吹きやすい箇所を吹きやすいように吹くのではなく要コントロール
自分のパートの役割を考えて演奏すること
前に出るのか、抑えて主役を支えるのか、キチンと意識いたしましょう

お次もスパーク
最近は全楽章を通して練習することも多く
気持ちが乗ってきます
「白丸でテンポ感を失わないように」
音楽が自然に流れますように

2部の曲はサラッと

最初のJAZZナンバーはとにかくノリよくキレよくまいりましょう
SAXもっと鳴らして欲しいなぁ

クラソロ曲のテンポはドラマーが握ることになるので
よろしく頼むことにします

映画音楽メドレーは金管が揃えばグッとかっこよくなるはずなので期待できそう
決めどころ、テンポ感は指揮をちゃんと見ていれば大丈夫です

3部オープニングのワルツ
合言葉は「怖がらない」
出だしが決まればあとはきっと大丈夫
もし決まらなくても引きずらず気持ちを取り直してポイント合わせて優雅に舞う
今からの練習は常に本番を想定しての演奏を積み上げてまいりましょう

ショスタコワルツが意外と難しく
楽譜が単調な分をいかに表情豊かに演奏できるか・・・
ダイナミクスももちろんですがフレーズの変わり目が流れてしまわないように
意識して前傾姿勢を取らねば、です

ラストのショスタコも金管が揃えば自ずとテンションが上がるので
木管はそれまでひたすらppにも連符にも耐え得る基礎体力を整えていく努力あるのみ、です

アンコールのポルカもポイント合わせて、曲のお茶目なイメージを表現すべく
何よりも楽しんで演奏いたしましょう

普通にいつも通りに練習後のアレコレを綴りましたが・・・
このスタジオ・・・自分の音がクリアに聞こえてとっても恥ずかしい・・・
音出して基礎練習時に「キャ・・・」と気づいて何とも言えず
公民館でいかに生温くやっていたか改めて認識せざるを得ず
このタイミングでこんな目に遭うwという、通常であれば遭うことのなかった
これもやっぱり遭うべくして遭う必要のあった機会、ということですねぇ、きっと

そして先生より改めて・・・
「せっかく長い期間同じ曲を練習しているのでその分『気持ちを込めて』演奏しましょう」と
はい、すでにもう気持ちは込めまくりです
あとは力を抜くだけ

来週の練習は金曜日
中央公民館のホール初利用です
西公民館ホールとは違った仕様ですが
音の響きはどんなんかな~
と考えると楽しみですね

団のHPへはこちら↓から
吹奏楽団ウィンドバーズ

コメント (4)
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