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広島市中央卸売市場水産卸売業者(水産)勤務して35年(出向先5年)明日で最後退職。何と侘しい気持ち。最大の感謝だ。

2021-08-12 23:13:37 | 日記、記事

令和3年8月12日(木)

明日で最後退職。何と侘しい気持ち。

        最大の感謝だ。

草津市場から何と43年間家族に支えられ

      市場生活にピリオド。  

 広島市中央卸売市場水産卸売業者(水産)に勤務して35年。

旧市場の草津魚市場(草津南)現在の宮島街道(旧2号線)にある。

昭和59年9月西部開発一帯に建設中である企業も多い中いち早く中国地区で

スタートを切った政令都市広島市中央卸売市場水産棟(花と青果は開場している)

日本でも数少ない統合型の広島市中央卸売市場として知られる。

 

 広島市中央卸売市場は、広島市が開設してそれぞれ業者が入っている。

当時は、花卉の花満、青果の広印青果、広果、生鮮水産物卸の広島魚市場、

広島水産と関連事業者(関連棟)、千鳥食堂、広島相互銀行、広島県信用組合が

あって市場に出入りする買受人(買参人)、漁師さんなどが利用してきた。

現在は、名称変更、合併、廃業、新規入場と環境変化や現実にあった業者が存続

している。

 

 右も左も分らずスタートした水産卸「広島水産株式会社」。

昭和59年9月膨大な売買取引で事務処理を毎日遅くまで残業した社員。

コンピュータやOA機器もない環境。あるのは速度の遅いコピー機とアナログ電話。

FAX数台。全てが手書きで数字が合わない毎日。漁師さんや精算会社に提出する

伝票、迷惑をかけないようにするがそれは避けることができない連日が続く。

 

 その当時、総務部管理課所属であり「どんな苦境にも負けるものか」と強い意気込みで

業務に打ち込み数年。その時はパリパリの29歳だ。

 

 正に激動の昭和、安泰の平成、コロナ禍の令和を生き抜いた時代。

それも明日で勤務して35年(出向先5年)を終わろうとしている。

 

長年の勤務に支えられ生活ができたことに感謝し、最後のご挨拶周りをする。

● 広島市中央卸売市場精算㈱

● 広島魚商組合 ● ㈱花満(卸売業者) ● 廃棄物処理場の㈲武商 

● 広島市中央卸売市場仲卸組合 ● 広島市場冷蔵㈱ ●広島魚市場㈱(卸売業者)

● ㈱倉本商店(加工仲卸) ●総合卸センター郵便局

   代表者、社長、関係者に最後のご挨拶をして35年間のお別れ。

   充実していた広島水産株式会社。本当に心から感謝だ。

 

 明日は、本当に出勤最後だ。お盆明けから有給休暇消化。

今晩は、過去を思い出し一睡もできない。

本社、広島水産株式会社社長と全従業員ごあいさつ。

お別れの日が目の前に迫る。何と侘しい気持ちが込み上げる!

 

 

 

 

 


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