平成26年10月18日(土)広島市西区内の区民文化センター大ホールで
広島ブラスシンフォニー主催の第5回定期演奏会が関係者を集めて
執り行われた。
本日、こうしてご縁があるのも関係者(メンバー)の保護者様から得た情報に
より行くことができた。情報収集にインターネット検索や区民センターへ
出向くがチラシらしきものは1枚もない、手が回らなかったのどろう。
この演奏会に行くために仕事を定時で切り上げ一旦自宅に戻り撮影機材、
三脚など点検して足早に西区民文化センターへ直行!
夕方の5時35分ごろ会場に到着するが並んでいる人の気配もない。
「会場を間違ったかな」と我を疑う。しかし、ホール入り口付近では関係者
が忙しそうに準備している。モニター画面をみればリハーサルの真最中
であり、開場時間が一刻一刻と近づいてくる。
やがて、定刻の開場時間が到来するが関係者による入場の合図は
全くない。「もうしばらくお待ちください」と何回か返答はあるが開場する
ことはできないのである。主催者の勝手だろ!時間を厳守しない
主催者はそういないのである。別に腹が立っているわけでもなく
「広島ブラスシンフォニー」は普通の楽団と全く違いハプニングは
日常茶飯事である。司会進行もアドリブ、会場内の制限一切なし、
幼い子供をつれて観るのもOK、会場内での「フラッシュ撮影」のみ
ご遠慮くださいと注意があった。
このように他の楽団と一風変わったやり方が「広島ブラスシンフォニー」
の特徴であり私も大賛成である。録音、録画、アップロード、ツイッター
ブログ、フェースブック何でもOKなのである。
演奏している人(実演家という)の許諾がいらないというだけで音楽の
著作権とは別のものであり注意して運用しなければならない。
楽曲については、事前に著作権関係(パブリックドイメン=権利消滅)
など調べた上で利用すれば何ら問題はない。
王宮の花火のための音楽より 序曲
広島ブラスシンフォニー 第5回定期演奏会 「心と口と行いと生活で」BWV147より主よ、人の望みの喜びよ
旅愁(アンコール)広島ブラスシンフォニー 第5回定期演奏会
硬い話はこの辺で一息して
ついに、定刻の6時30分が到来するが観衆が少ない。「金管演奏」と
いうことで少ないのか?ホールではまだ半分以上空席。前側の席は
ほとんどいない。私は、良い音を収録する為には人が少ない方が良い
のである。「広島ブラスシンフォニー」の金管楽器演奏は、トランペット
トロンボーンをはじめ大変素晴らしい!ある意味では交響楽団より
素晴らしい感じる。
司会者がアドリブであっても演奏の内容が濃密であればそれで良い。
素晴らしい演奏を聴きに来ている目的がしっかりあれば聴き手は満足
し、次回もきっと来るに違いない。
この楽団は、ユーモアーな人の小さな集団に過ぎないが一旦「楽器」を
手にすればその良さは無限大である。いつも、思うことにその「音」は、
どこから奏でられるの?本当の「音」と疑うほど。
それだけ演奏に「魂」を入れて演奏しているのだろう。
本当に、聴き手側は大変感動するのである。ありがとう!ありがとう!
と感謝せずにはいられない。