平成27年7月19日(日)2日前の台風11号の影響もほとんどなく(風台風だった)梅雨明けを
思わせる暑さが朝から日差しが頭に容赦なく照りつけるような日を迎える。
外では、クマゼミの鳴き声が今年も無事に聴こえて一安心。人間には生物などの異常な行動もあまり
気にもかけず平然と過ごしているようだが、同じごろの時期にクマゼミの鳴き声がしない、遅れている
などあった場合は、人間のわからない気象変化が身近にあると思ったほうが無難。
本日の催し物は、浅田三恵子主宰の
「マリンバに平和の祈り」 ~70人の仲間とともに~
本日の会場となったのは広島駅三南口地下広場エールエールでの2回公演である。
開始時間を少し勘違いして13時スタートであるのに13時30分と思い案の定遅刻してしまう。
演奏予定時間30分がもう15分も経過していることに気がつくがどうすることもできず
「ひろしま平和の歌」がはじまろうとしている。急いでフルデジタルレコーダーで三脚を立てて
スタンバイ開始。その間、思い切りデジカメ撮影をすることに専念し撮るが総勢70人(74名)
のマリンバ演奏者なんてみたことはない。迫力ありますなぁ~!
音響機器もほとんどない状態でのマリンバの力強い「音」に耳が釘づけとなる。
コンサートホールでもないのにこの大迫力間と「ひろしま平和の歌」平和の祈りそのものの
ような透き通るような「声」。本当に驚いております。
今までに吹奏楽は数え切れないほど、管弦楽、和太鼓、先月行われた県民文化センター
での二胡奏者 姜 暁艶といろいろ音源を聴いているが大集団のマリンバははじめてである。
浅田三恵子主宰とは約20年前ぐらいに「広島ジュニアマリンバアンサンブル」をビデオ収録
したことがあり、その当時は国際会議場フェニックスホールでのことが記憶の中で蘇る。
もちろん、浅田三恵子主宰の依頼だった。(当時知り合いがマリンバ習っていたらしい)
本日のマリンバ演奏開催ありがとうございますと感謝を伝える。
2回目の公演を撮影するに当たり時間は十分すぎるほどあり撮影機材セッティング、
そして高音質ハイレゾリューションレコーディングを先ほどより1台追加して収録する
準備完了で開始を待つだけとなる。少し右側へ移動して女性スタッフ様とマリンバについて
あれこれ聴いてみた。マリンバのパイプ形状が違うもの低音用だそうである。
1台(1基)につき軽自動車が買えるほどの価格とか。
隣には関係者のカメラマンが高速連写モードで素早く撮影されるようである。
~~~~~~ 見どころ ~~~~~~~
演奏開始直後にマリンバという演奏は「指揮者」はいないことにはじめて気がつく。
いつの間にかスタートしている。どうも中央の演奏者の方ばかり見ている他の演奏者。
中央の演奏者が指揮者みたいな感じでいいのでしょうか?
アメイジング・グレイス(wikipediaより引用)
(英語:Amazing Grace、和訳例:すばらしき恩寵)
「驚く ばかりの恵み」、「神からの恵」という意味。結婚式でよく歌われる賛美歌。
世界中の人に愛される曲の一つ。
モルダウ(wikipediaより引用)
第2曲:ヴルタヴァ 英語: The Moldau)の名でも知られる。
1874年11月20日から12月8日の間に作曲され、初演は1875年4月4日に
アドルフ・チェフの指揮で行われた。ホ短調。「モルダウ」(ドイツ語: Die Moldau、
わが祖国 (スメタナ)
『わが祖国』(わがそこく、チェコ語: Má Vlast )は、ベドルジハ・スメタナの代表的な作品で、
1874年から1879年にかけて作曲された6つの交響詩からなる連作交響詩。
ひろしま平和の歌
ひろしま平和の歌(インターネットより引用)
作詞:重園贇雄(しげぞの よしお)
作曲:山本 秀(やまもと みのる)
1 雲白く たなびくところ
空のはて 東に西に
おお高く こだまひびけと
鐘は鳴る 平和の鐘に
いまわれら 雄々しく起ちて
その栄え ここに興さん
2 波青く たゆとおところ
海のはて 南に北に
おお遠く 祈りとどけと
鐘は鳴る 平和の鐘に
いまわれら 試練を越えて
その行手 ここに仰がん
3 風清く かがやくところ
国のはて 世界の友に
おお熱く 想いかよえと
鐘は鳴る 平和の鐘に
いまわれら 手をさし伸べて
その睦み ここに歌わん
横一列20mぐらいあると思われるそこに30台以上並んでいるマリンバ。
一人ひとりの演奏者が「平和の祈り」を捧げながらマリンバのパイプから会場いっぱいに
響きわたるマリンバ。子供からお年寄りまで年代層は幅広く80歳から始めれらた方も
いるようで、マリンバから奏でられる「平和な響き」をお聴きください。