平成25年6月30日(日)最後の日曜日、朝から非常に蒸し暑い日、前日より機材の点検やバッテリーの充電を行う。というのも本日、午後3時30分から定期演奏会が開催される会場が2回目となる廿日市市にある廿日市文化ホール「さくらぴあ」大ホール。この定期演奏会を行うのは「山陽女学園中・高等部管弦楽部」のみなさん。
本日、演奏会に行くことは1年前から自分自身の心の中では「絶対観に行く」ことを決めていたのである。6月の中旬、部員(部長、副部長連名で)さんより可愛らしげな封筒1通が郵便で自宅に届いていた。郵便をあけると小柄の便箋に前回への演奏会の感謝とご案内がつづられていた。たいしたことはしていないのにここまで感謝されていることに胸を痛め、第3回定期演奏会に行くことが段々と強く思うようになるのである。第1回からズ~ト観ておりその素晴らしさは、実際にホールに足を運んで聴いたり観たりしたものでなければ口では言い表せないほどの良さがあり弦楽器から奏でられる音色は格別。そうした中、とうとう待ち続けて演奏会がやってきた。
会場に到着すること午後1時20分。1回正面ゲート中央右には「第3回定期演奏会」を告げる看板。(よく見えすぎるほど見えた)1階、階段中央つき当たりに小さめの「案内板」、2階ホール前に行くと手で書かれた筆文字(芸術的な文字)に直ぐそばには赤い薔薇の花が遠方から来られる人への感謝やこの赤い薔薇の花が「いらっしゃいませ」と問いかけているようだ。自分の心ではそのように受け取った。特に「赤い薔薇」は情熱的で温かく迎えてくれることでしょう。小さなご配慮ありがとうございます。まだ、開場するには1時間30分以上ある。昨年卒業された娘さんの保護者様(知っている方)、しばらくしてメンバーさんの保護者様、ポツリポツリ列が並ぶ。
昨年、待っていたときの現役メンバーさんが挨拶に来た(3年生でもう卒業している)保護者XXX様が来られる。そしてブログにコメント投稿した3年生のXXX様が来られ、いろいろみなさんで応援をされておられることが良くわかる。待っているときありがちな割り込みもなく、待ち列も「2列で整列してください」と表示されていてみなさんはその指示に従って気持ちよく並んでいる。他のホールのお客様にも迷惑かけることなく、ついに「最後尾」のプラカードは10分前ぐらいには1階の正面ゲート付近まで長蛇の列。保護者会様の役割分担のお陰で待っている間も違和感なく時間が過ぎ、定刻の「開場」迎える。本当にホールの外まで気にかけていただいてありがとうございます。1年ぶりの気持ち良い演奏会に出会う。
プログラムのご紹介
第一部
(1) 山陽女学園中等部・高等部校歌
(2) ディズニー・ファンティリュージョン!
(3) ミュージカル「キャッツ」より「メモリー」
(4) シンフォニック・マンボNo.5
(5) 歌劇「アルルの女」第2組曲より
・ メヌエット
・ ファランドール
第二部
(6) 交響曲第5番ホ短調作品64
1. 交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第1楽章 Andante-Allegro con anima |
2. 交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第2楽章 Andante cantabile, con alcuna licenza |
3. 交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第3楽章 Valse. Allegro moderato |
4. 交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第4楽章 Finale. Andante maestoso-Allegro vivace |
大変心に残る素晴らしい演奏をしていただきありがとうございます。
第一部については映画音楽だったり、劇団四季だったりと著作権の
問題も多く、現行法ではアップロートすることは非常に厳しい状況で
あります。権利者や編曲者にもご迷惑がかかることも予想されます
のでご了承ください。
第一部の歌劇「アルルの女」第2組曲より
第二部の「交響曲 第5番 ホ短調 作品64」につきましては、既に
パブリックドイメン(著作権消滅)となっている。
JASRACデータベース管理楽曲でPDと表示されており制限は
ございません。
参考まで ウィキペディアフリー百科事典より引用
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(露: Пётр Ильич Чайковский [?p??tr ?l??jit? t??j?kofsk??j] 発音を聞く ;ラテン文字表記の例:PyotrあるいはPeter Ilyich Tchaikovsky、1840年5月7日(ユリウス暦では4月25日) - 1893年11月6日(ユリウス暦10月25日))は、ロシアの作曲家。
ジョルジュ・ビゼー(Georges Bizet, 1838年10月25日、パリ - 1875年6月3日、ブージヴァル)は、19世紀フランスの作曲家である。