平成25年2月24日(日)広島市佐伯区の高台に位置する大変展望の良い高等学校がある。それは広島県立五日市高等学校である。本年度で第35回目を迎える吹奏楽部の定期演奏会が行われる。丁度1週間前のこの会場で行われた「塚本修一退官記念コンサート」の時、偶然お会いした五日市高等学校吹奏楽部の顧問、メンバーを率いる15名ぐらいが見学のために来ておられる。開演前の待ち時間に色々定期演奏会やメンバーについて聞くこと10分ぐらい。しばらくして今回の定期演奏会に先駆けて部長が気軽に明るい笑顔で「いつもありがとうございます。よろしくお願いします。」と挨拶する。こちらこそ「いつも素敵な演奏会を持っていただきありがとう。」と伝えると大変喜んでいた。演奏する人、応援支持する人、わざわざ遠方から足を運んで観に来られる人様々。こうして本年度も第35回定期演奏会開催に向けて練習されている光景が目に浮かぶようだ。
昨年、8月お盆過ぎ暑い最中、卒業生が夏休みを利用して母校の「吹奏楽部」顧問に会いに戻って来た。その時、卒業生や現役生数人で第34回定期演奏会のビデオ上映会を行った。特に「五高メドレー」は大変印象に残る。
当日の定期演奏会開催を利用して、1階のロビーでは「美術部」、「書道部」の作品展示会がありどちらも非常にレベルは高いようである。書道部の知名度も高く大きな紙に「絵文字」を書く。各方面からも表彰されているようである。
本年度のポスターを見てもイラストタッチ風のオリジナルデザインは大変魅力的で個人的にも大好きです。このポスターから何を想像しますか?演題は私にも全くわかりませんが当日のお楽しみということで!!
昨年の第34回定期演奏会
http://windmusic.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/03/post_74ad.html#comments
昨年の第34回定期演奏会ビデオ上映会の模様
http://windmusic.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/08/
私も、五日市高等学校吹奏楽部の演奏はもう13年以上観て来た。
しかし、近年において段々とメンバーの人数が少なくなりつつ顧問も心配されておられる。吹奏楽の本当の良さはこのブログ「吹奏楽の魅力」でも度々紹介しているが本当の良さは譜面の楽譜を「一音」、「一音」作曲者の気持ちを思い浮かべ表現してその「音」を奏でて1曲が完成した時、その良さは、演奏者をはじめ観る聴く側に心残る「音」となり涙が出るほど感動を受けることがある。それは作曲者の気持ちが演奏者の表現(魂が入って)によって演奏されたときが本当の吹奏楽の魅力と強く思うのである。
今春、入学されるみなさん
今以上に「五高の吹奏楽部」の良さや魅力を1人でも多くのメンバーで奏でて素敵な演奏を聴かせてください。「五高の吹奏楽部」が大好きなんです。娘も吹奏楽をしておりました。
特に、五日市高等学校吹奏楽部と五日市中学校吹奏楽部を応援しています。 第35回定期演奏会の開催を楽しみに待っています。
(管理人:AudioVideoMaster)