花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

ポーチの中身

2009年07月10日 | レッドクリフ
『朱元璋』が家にない間......やっぱり楽しみは趙雲様でしょう

『三国志』も、いよいよ最後の5巻に突入しました...

...それにしても...4巻はホントにいろいろありました...

赤壁の戦いがあり...劉備が荊州の3城を獲り(この時...趙雲様が大活躍)...劉備と尚香が結婚し...

周瑜が亡くなり...劉備の軍に「伏龍鳳雛」2人の軍師が揃い...

そして...その片翼...龐統が亡くなり...魯粛も亡くなり...そしてまた趙雲様の活躍で阿斗様を奪還し...

劉備が蜀を攻め...蜀を獲り...蜀を治めて...ようやく「蜀」「魏」「呉」の3国が揃い...
晴れて「三国志」となりました......劉備...出世遅すぎですから...


そして...とうとう「関羽が死んでしまいました...」....

...呂蒙の計略に掛かり...だんだん味方が少なくなっていって...夜ごと郷愁に駆られた兵は脱走し.....
...なんかまるで「項羽様」の最期を見るようで...また号泣しちゃいました...

そういえば.....「四面楚歌」.....『大漢風』で...初めて身に染みて意味が解ったんだよな~
...なんて...思い出したりして........項羽の最期.....カッコよかったな~


...ハッ...いけない...話が飛んでしまった...

そうそう...関羽だった...まるでその関羽の置き土産のように......
謎に包まれた(←大げさ...)あの...腰に着けたポーチの中身に迫るような一文が出てきたのです...


荊州の城へ魏軍が攻めてくる時...関羽は「腰に兵糧を着けて」出陣を待っているのです...

「満城、その夜は篝を焚き、未明の発向というので、腰に兵糧をつけ、馬にも飼葉を与え、
陣々には少量の門出酒も配られて、東雲の空を待っていた」と...あります...


“兵糧”か.............私がテキトーに言った(笑)
「お団子説」や「お焼き説」は...あながち間違っていなかったのかもしれません...

調練の時も...会議の時も...どんな時も(笑)食べ物を肌身離さず持っているのは

ヤスミンさんが言っていた通り...やっぱり国を持たない放浪生活が長かったせいで...

いつ何時...また突然放浪の身になるかわからない...という警戒心からで...

劉備と共に、何度も城を追われてきた「関羽」「張飛」「趙雲」だからこその

生き延びる為に身につけた知恵だったのでしょう...


(...ホントかよ

...でも...この説だと...張飛だけちょっとデカイのもうなずけます......

どこにもそんな記述は無いけど...「張飛」って...なんか食いしん坊っぽいんだもん(笑)
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする