雨です...

週間天気が悪かったので...おととい辺りから覚悟は決めていましたが...本当に残念です...

昨日からテンションだだ下がりです

羽衣の松を鏡板...海を借景にした中での幻想的な薪能が観たかったなぁ~


舞台を作ってた人たちも...この日に向けて準備をしてきた人たちも...がっかりだろうなぁ...

観客の中に...雨男か雨女がいたんでしょうか?

(わ...私じゃありませんよっ



ま...ひとつだけ救いは...ホールだと横に広がるので...野外よりは席が前になるかな?って事でしょうか?
で...行く前に...能の演目を予習しようといろいろ調べていましたら...
演目の中に「項羽」というのがあってビックリしました..

そうです...あの項羽様のお話です...

草刈りたちは、偶然来合わせた老人の渡し船に便船を求めた。
すると老人は、船賃はいらないから乗りなさいという。
やがて対岸についた時、老人は草刈りに船賃の代わりに
背負っている籠の中にある虞美人草がほしいと言う。
理由を尋ねると、この花は項羽の后虞氏を埋めた塚に咲いた花であると答え、
項羽と漢の高祖の戦いの末、高祖に破れた項羽こそが自分であると明かし、
弔いを頼み消えていった。
その夜、草刈りの夢の中に矛を持った項羽と虞美人の霊が現れ、華やかだった昔を偲ぶ。
そして虞氏が身を投げ、項羽が矛の柄で探すも虚しく、
再び戦の場へ戻り、悲憤の末の自刃までを再現してみせる。
項羽様のお話「覇王別姫」が京劇で演じられてるのは知っていたけど...
中国のお話が...日本の伝統芸能の「能」で演じられてるという事に驚きました...

でも...全くフー様には関係ないと思われた「能」の事を調べていて...
またしてもフー様にも関係があるものに出くわすなんて...これはやっぱり天意でしょうか?


(...こういう事って...前にも何度かあるんですよね~


項羽様のお話が日本の「能」でも演じられてるって事を...中国の人は知っているんでしょうか?
もしかしたら...こういう事がささやかながら日中友好の橋ががり位にはなるかもしれないし...
うまく伝わるかわからないけど...今度会ったら先生にも言っておこうと思います...

それでは


