花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

ドタバタ...

2010年10月26日 | 華流
昨日の夜まで知らなかったんですが...東京国際映画祭でなにやらドタバタ劇があったみたいですね...

《 東京国際映画祭、中国代表が台湾名称にクレーム 》

23日に東京都港区の六本木ヒルズで行われた東京国際映画祭の開幕式で、
中国代表団が台湾代表団の名称にクレームをつけたことから、
双方の俳優ら56人が式への参加を取りやめる事態となったことが分かった。

関係者によると、開始直後に中国代表団の江平団長が
「台湾は中国の一部であり、台湾の出席者に『台湾代表団』の名称が使われているのは不適切だ」
と主催者側に詰め寄り、「『中国台湾』か『中華台北』を使用しなければボイコットする」と主張した。

台湾代表団の陳志寛団長が反論して両者が一歩も引かず、両代表団は足止めされたまま式が終わった。
出席できなかった参加者には、台湾出身の女優、ビビアン・スーさんらがいた。

同映画祭では、これまでも「台湾代表団」の名称が使われたが、問題となったことはなかった。
台湾の総統府は24日、「中台双方の平和発展に好ましくない」と、中国側に抗議する声明を出した。


日本の主催者サイドは...とんだトバッチリですね...

って言うか...中国国内の問題が選りによって日本で噴出するというのが...皮肉と言うか何と言うか...

(...狙って?...じゃないよね?

でも...一番のトバッチリは...グリーンカーペットを楽しみにしてたファンですよね...

これ...北京オリンピックでも同じような事があったみたいですね...いわゆる「ひとつの中国」ってヤツですね...

今...チベットでは...中国語による授業を義務づける教育改革に対しチベット族が反発してデモをやってるみたいだし...

反日デモよりも...自国内で解決しなきゃならない事があるんじゃないのかな?...


そして...オープニング上映の「十月围城」の方も...トホホな翻訳だそうで...

でも...一般上映ではちゃんとした字幕が付くのなら...ネタとして(笑)...どれだけヒドイのか観てみたい衝動に駆られます...

ド兄さんや謝霆鋒が...オネエ言葉?

「ねぇ~それがひとつ欲しいのよ~


「お願いっ...アタイを捨てないで...」(笑)


...ごめんなさい...おふざけが過ぎました

でも...「十月围城」は...とってもシリアスなお話なのに...

泣いちゃうようなシーンで脱力翻訳されたら...悲しいやらおかしいやらでどうしていいか判らなくなりそうです...


そうそう...昨日のレッスンで「反日デモ」の事を少し話せました...

先生の話では...「上海の友人と電話で話したけど...向こうでは反日デモのデの字も無く普通に生活している...

都会は全く問題無い...デモをやってるのは一部の未熟な年青人で...あまり考えも無しにやっている...

もっと(頭の中が)大人になったら良くない事だと判るんじゃないか?

新聞の記事はいいけど...テレビの媒体(ワイドショーの事か?)の评论は事実と違う事も言っていて当てにならない...

自分もテレビを見ていると(同じ中国人として)いやな気分になる」...と言う様な事を言ってました

つまり...先生も周りの中国人も「あんまり気にしてない」一応本国にも聞いてみたけど「やっぱり気にしてない」

って感じでした...マスコミの報道がちょっと騒ぎ過ぎなんでしょうかね? 


でも...先生と話せて...普通の一般人は(尖閣問題)以前と変わらず友好的なんだと判って少しホッとしました... 

どうか...1日も早くこういう話題が無くなりますように...

コメント (8)
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