花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

ビーストストーカー/証人

2013年01月07日 | 映画
ふぃ~ 昨日ようやく時間が取れたのでDVDを観る事が出来ました

実はコレ...お正月用に借りたモノじゃなく、クリスマス前に借りた3枚の最後の1枚です

返却期限ギリギリ~ 危なかった~

観た映画は 《 ビーストストーカー/証人 》



~あらすじ~

刑事のトン(謝霆鋒 ニコラス・ツェー)は凶悪犯を追跡中に事故を起こした上
誤って女性検事アン(張靜初 チャン・ジンチュー)の幼い娘の命を奪ってしまう
以来、自責の念に苛まれ続けるトン...
それから3ヵ月。アンのもう一人の娘リンが誘拐される事件が起きる
犯人の目的はアンが担当する裁判で犯罪組織に不利になる証拠の隠滅
実行犯は、やむにやまれぬ事情から犯罪に手を染めた元ボクサーの男ホン(張家輝 ニック・チョン)だった
事件のことを知ったトンは、リンを救出するべく単独でホンの行方を追うのだったが...


のっけからすさまじいド迫力のカーチェイス&背筋の凍るクラッシュシーン...

うわ~ん...何も知らないで借りちゃったけど...事故シーンが生々しくて怖いよ~

ゾンビが何百人出てきても平気だけど...こういうのは勘弁です...時期的にもちょっと...

(でも、近頃の香港映画は、もうハリウッド映画にも引けをとらない出来栄えになってきてますね)



激しいカーチェイスの末、犯人をやっと追いつめて車に発砲したら

トランクに入れられてた少女に当たって少女が亡くなる...という...不可抗力の事故だったのに...

自責の念で一度は死のうとするトン



この映画は、ニコさまの泣くシーンが多くて、何度ももらい泣きしました

ニック・チョンは最初からズタボロ...片目は白くなっていて顔には傷痕がいっぱい...



その妻も傷だらけ...おまけに全身マヒで手足も動かずに寝たきり...



でも、2人がどうしてそうなったのかはわからないままお話が進んで行きます


一昨年に劇場で観た 《 密告・者 》 もそうだったけど...

どうやらダンテ・ラム監督は、ニコさまとニック・チョンをボロボロにするのがお好きらしい(笑)


お話の最後の最後に...どうしてホン(ニック・チョン)と妻があんなボロボロの身体になったのか...

なんであそこまで凄まじい執念でトン(ニコさま)を執拗に殺そうとしたのかがようやく分かります
映画の最初のシーンと繋がって、なんとも切ない気持ちになりました...


そんな、ずっと重~い雰囲気の中...唯一、誘拐された少女が可愛くて救われました



演技力もなかなか上手だし、ピンクの制服も可愛いかった (香港の芦田愛菜?(笑))


全体通してハラハラドキドキで面白かったし、ニコさまのアクションも凄かったし...

同僚の廖啓智(リウ・カイチー)も、なかなかいい演技をしてたんだけど...



新年一発目に観るのには、ちょっと内容が重すぎたかな...

たぶん、事故シーンがあるのを知ってたら観なかったと思います...(特にこの時期には)

あぁ...ずっと元気だったのに、ちょっと落ち込んでしまった...

今日は笑えるヤツを観て気分を治さなくちゃ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする