(「なんとかのトライアングル」とか付けるかと思ってたら...邦題も 《 奪命金 》 のままだったんだね...)
金融都市、香港。妻から新しいマンションの購入をしつこく相談されている香港警察のチョン警部補
(任賢齊 リッチー・レン)は仕事を口実にいつも話をそらしていた
銀行に勤める成績下位の金融商品営業担当テレサ(何韻詩 デニス・ホー)はノルマ達成のため
中年の女性顧客チェン(ソン・ハンシェン)に、躊躇いながらもリスクの高い投資信託商品を売り付ける
気がよくて人望の厚いヤクザのパンサー(劉青雲 ラウ・チンワン)は
逮捕された兄貴分のために保釈金を作ろうと同郷の投資会社社長ドラゴンに相談する
3人それぞれが金銭の悩みを抱えていたところにギリシャ債務危機が発生し
金融資産が突然の下落。投資家たちは大騒ぎになる...
(※ まだレンタル開始して間もないので、一応核心には触れない程度の感想にしておきます)
最初にちょこっと任賢齊が出てきてからは、お話の舞台は銀行に移って
何韻詩がノルマ達成できなくて焦ってたり...投資信託のアポ電したり...お客の相手したり...
このおばちゃんにハイリスクの投資話を延々勧めたり...
この辺の投資信託のお話がやたらと長くって...こういう話が苦手な私は少々飽きました
で、映画が始まってから30分以上過ぎて、やっと主演の劉青雲登場~
ラウチンは黒社会の中間管理職みたいな立場のアニキ(笑)
正直で、人が良くて、今までよく黒社会でやってこれたな~と思えるいい人
兄貴分が捕まって、ラウチンがやっと保釈金を掻き集めて保釈されたら、すぐにまた別件で捕まって...
もうどうやっても鼻血も出ないラウチンアニキ
チンピラとも言えない、ある程度の地位の黒社会の人もお金ないんだね~(笑)
(あ!...それはラウチンアニキが真っ正直だからか...)
3人が(任賢齊の場合妻が)お金が欲しい事情を、それぞれ結構長い時間を割いて説明した後...
お話がまた少し前に戻って、任賢齊の目線での話になって...今度は何韻詩の目線での話になって...
という具合に、時系列が前後するので、ちょっとややこしいですが...
この辺がラストへの伏線となって行く訳です...
長~い伏線の後に訪れるクライマックスは、3人のお話が絡み合ってるようで絡み合わない...
なんだか不思議な感じのラストでした
(これはハッピーエンドと言っていいのかな?...妙に後味は悪いですが...)
ド派手なアクションやド派手な銃撃戦はありませんが...
香港映画が好きな人の心をくすぐる、よく作り込まれた面白い作品だと思います
(私は、ちょっとジョニー・トーっぽくないな~...って思ってしまったんですけどね...)
PS...
途中で、あ!そういえばコレ、尹子維(テレンス・イン)が出てるんじゃなかったっけ?
って思い出したけど...始まって1時間過ぎても出てくる気配がなくて...
演員表は間違いだったのかな?...と心配になった頃にようやく出てきました...
まぁ思った通りワルだったけど...柄にもなくというかなんというか...けっこう大物役で(笑)
スーツなんか着ちゃって、いつもの彼と違ってちょっとオッサンぽかったので
残念ながら、この映画の尹子維では萌えられませんでした... (《 風暴 》 に期待しま~す(笑))
金融都市、香港。妻から新しいマンションの購入をしつこく相談されている香港警察のチョン警部補
(任賢齊 リッチー・レン)は仕事を口実にいつも話をそらしていた
銀行に勤める成績下位の金融商品営業担当テレサ(何韻詩 デニス・ホー)はノルマ達成のため
中年の女性顧客チェン(ソン・ハンシェン)に、躊躇いながらもリスクの高い投資信託商品を売り付ける
気がよくて人望の厚いヤクザのパンサー(劉青雲 ラウ・チンワン)は
逮捕された兄貴分のために保釈金を作ろうと同郷の投資会社社長ドラゴンに相談する
3人それぞれが金銭の悩みを抱えていたところにギリシャ債務危機が発生し
金融資産が突然の下落。投資家たちは大騒ぎになる...
(※ まだレンタル開始して間もないので、一応核心には触れない程度の感想にしておきます)
最初にちょこっと任賢齊が出てきてからは、お話の舞台は銀行に移って
何韻詩がノルマ達成できなくて焦ってたり...投資信託のアポ電したり...お客の相手したり...
このおばちゃんにハイリスクの投資話を延々勧めたり...
この辺の投資信託のお話がやたらと長くって...こういう話が苦手な私は少々飽きました
で、映画が始まってから30分以上過ぎて、やっと主演の劉青雲登場~
ラウチンは黒社会の中間管理職みたいな立場のアニキ(笑)
正直で、人が良くて、今までよく黒社会でやってこれたな~と思えるいい人
兄貴分が捕まって、ラウチンがやっと保釈金を掻き集めて保釈されたら、すぐにまた別件で捕まって...
もうどうやっても鼻血も出ないラウチンアニキ
チンピラとも言えない、ある程度の地位の黒社会の人もお金ないんだね~(笑)
(あ!...それはラウチンアニキが真っ正直だからか...)
3人が(任賢齊の場合妻が)お金が欲しい事情を、それぞれ結構長い時間を割いて説明した後...
お話がまた少し前に戻って、任賢齊の目線での話になって...今度は何韻詩の目線での話になって...
という具合に、時系列が前後するので、ちょっとややこしいですが...
この辺がラストへの伏線となって行く訳です...
長~い伏線の後に訪れるクライマックスは、3人のお話が絡み合ってるようで絡み合わない...
なんだか不思議な感じのラストでした
(これはハッピーエンドと言っていいのかな?...妙に後味は悪いですが...)
ド派手なアクションやド派手な銃撃戦はありませんが...
香港映画が好きな人の心をくすぐる、よく作り込まれた面白い作品だと思います
(私は、ちょっとジョニー・トーっぽくないな~...って思ってしまったんですけどね...)
PS...
途中で、あ!そういえばコレ、尹子維(テレンス・イン)が出てるんじゃなかったっけ?
って思い出したけど...始まって1時間過ぎても出てくる気配がなくて...
演員表は間違いだったのかな?...と心配になった頃にようやく出てきました...
まぁ思った通りワルだったけど...柄にもなくというかなんというか...けっこう大物役で(笑)
スーツなんか着ちゃって、いつもの彼と違ってちょっとオッサンぽかったので
残念ながら、この映画の尹子維では萌えられませんでした... (《 風暴 》 に期待しま~す(笑))