《 其之四 》 を書いてから、ずっと感想を書けないままでいて...
いきなり看完了になってしまってごめんなさい~
やっぱり自分の気持ちが盛り上がらないと、感想って書けないもんですね~
小学生の頃、夏休みに学校が推薦した本をムリヤリ読まされて...
原稿用紙3枚以上とか決められて、読書感想文を書かされた事を思い出しました(笑)
感想を書かなかった15集の間(そんなに)の出来事を、超端折りバージョンで書くと...
バラバラに行動していた七剣士が、清軍との決戦に向けて都に集まって来る間...
辛龍子(シンロンヅ)は桃の花を見たら急に錯乱して変になっちゃうワ...
志邦(ジィパン)は成り行きから紅槍会の会頭になっちゃうワ...
強いんだか弱いんだかわからない敵軍団が出てくるワ...(オカマみたいなヤツが気持ち悪かった)
明慧(ミンホイ)は1度の契りで出来ちゃった雲驄(ユンツォン)との子を出産するワ...
何故か、その赤んぼ(宝珠)を飛紅巾(フェイ・ホンジン)が連れ去って育ててるワ...
多格多(ドゥオゴードゥオ)は明慧が他の男の子供を産んだのを知ってても明慧との婚姻を進めるワ...
郁芳(ユイファン)は毒が廻って度々血を吐くワ...
最後の清軍との決戦では、七剣士が結束力と剣の持つ力を存分に発揮して戦い
清軍を完膚なきまでにぶっ潰さなきゃいけないのに...
なんだか残り2集って所でも、まだ七剣士内の不協和音が収まってなくて...
最後に及んでも辛龍子は、発作(子供に刺されたトラウマ)が出るので酒が手放せず...
紅槍会(と一部の七剣士)は、元会頭を殺したと昭南(チャオナン)を疑ってるし...
こんな全然心が一つじゃない状態で戦うのぉ~?と思ってたら、そのまま戦いになって...
ずっと守ってきた子供たちは、1人を除いて全滅
昭南は多格多へのニセ投降作戦で敵に寝返ったと疑われて...多格多にも罠にはめられて...
不本意ながら味方を殺す事になっちゃって...完全にグレちゃって、最後は精神崩壊...
雲驄は赤子を守って死んじゃって...(その後どうなったのか...誰か埋めてあげたの?)
辛龍子は、発作が出て、何か喚きながらどこかに行っちゃって行方不明...
穆郎(ムーラン)は雲驄と明慧の子を天山の晦明大師に届けて...
傅青主(フー・チンジュ)は武元英(ウー・ユエンイン)と共に仲間を探してくる...と馬で走って行って...
え~?...これで終わりぃ?
こんな中途半端で、ひとつも救いがない終わり方ってアリ~?...
天山にいた5人の剣士のうち、無事なのが傅青主と穆郎だけだなんて...
多格多も死んだかどうかわからないし...これで民は平和になるんだろうか...
こんなに剣士が不幸な目に遭うなら、天山を下りて紅槍会なんか助けなきゃよかったのに...
とまで思ってしまう終わり方でした...
このドラマが大好きな人には本当に申し訳ないけど...取っ掛かりも、途中のお話も、ラストも...
私の中ではイマイチ盛り上がれず... ただひたすら淡々とこなして行った感じでした
もしドラマ版を最初に観ていたら、映画版の終わり方を観て
「あんなキレイ事じゃ済まないよ」 って思ってたかもしれないけど...
でも、エンターテインメントは最後に希望が欲しいものです...いろいろと残念でした...