本当は、昨日行われたSUPER GTの事を書くつもりだったけど...
昨夜、私の大好きな導演さまの訃報が飛び込んで来たので、その事を書きます

陳木勝導演は、落ち着いていて紳士で、いつも穏やかな微笑みを絶やさないイメージの方でした
思えば...陳木勝(ベニー・チャン)作品を好きになったのは、当時ハマってた呉京目当てで観た
《 男児本色 》 (邦題《 インビジブル・ターゲット 》 )からでした...
やたらとガラスが割れて、やたらと爆破シーンが多かったけど、痛快なアクションシーンが好きで
香港版と日本版両方買っちゃったり、 『 勝手に陳木勝(ベニー・チャン)祭り 』 をやったりしてました

そして皮肉な事に、タムさまが初めて陳木勝導演さまの作品に出演すると聞いて大興奮した
《 怒火 》 が彼の遺作になってしまいました...(泣)
タムさまも憧れの監督の作品に出演できて喜んでいたのに、最初で最後の合作になってしまうなんて...




陳木勝導演の訃報を聞いて、タムさまも悲しみのコメントを発表していました (以下意訳)
「監督が病気で逝去されたというニュースを聞いて本当に心が痛みます
陳木勝導演は、私が敬慕し一緒に仕事をするのを楽しみにしていた香港映画の監督でしたが
遂に去年、光栄な事に監督の 《 怒火 》 のオファーを受ける事が出来ました
初めて監督に会った時は一般の映画ファンと同じような気持ちになったのを思い出します
遂に伝説の才能あふれる監督に会えて、しかも一緒に仕事ができるなんて
その日の興奮は今でもよく覚えています
それなのに、まさか 「再見」 と言ったあの日が別れの日になってしまうなんて...
陳木勝導演が多くの優れた作品を作り出し、香港映画界に貢献し
多くの映画ファンに素晴らしい思い出をもたらしてくれた事に感謝しています
監督と共に仕事が出来たこと...親切にしてもらったこと...多くを学んだこと...永遠に忘れません
Benny安らかに...」
今年は公私共に悲しい訃報が続きます...

タムさまも、お母様を亡くされたばかりで、今度は尊敬する導演さままで...
辛いでしょうけど、どうかあまり悲しみ過ぎませんように...と祈ります

陳木勝導演 一路好走...
