花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

夢回唐朝 其之十八(前編)

2021年06月26日 | 譚耀文
《 夢回唐朝 》 第18集(前編)

皇上が陶筑と一夜を過ごした翌朝、念入りにお化粧した簫淑妃が皇上の寝所に行くと

皇上に朝食を持ってきた皇后とバッタリ (2人とも気が気じゃないんだね)

出て来た王公公は 「皇上はとてもお疲れで、ぐっすりお休みです」 と...皇上頑張ったのね~(何を)



皇后と簫淑妃は王公公にかまわず外から皇上を呼ぶと、出て来た皇上...

な~んだしっかり服着てるじゃん (何を期待してたんだキミは)

2人は出て来た皇上に駆け寄って、甘え声で 「お腹がお空きでしょ?朝食を作って来ましたの

「ふぁんしゃ~ん 私なんて夜なべして作ったのよ召し上がって~」 って皇上モテモテ~



でも皇上は 「残念!2人の朝食は食べられないんだ」 と言って陶筑を呼ぶと



陶筑はワザと2人に見せつけるように皇上に甘えて

「昨夜のうちに尚食局に特別な朝食を用意させておきましたの...お姉さま方もご一緒にどうぞ」

と言い、皇上たちが部屋に入って行った後の皇后のこの顔ったら(笑)



皇后と簫淑妃の前で見せつけるように皇上とイチャつく陶筑(ホントイヤな女だ



次から次に運ばれて来る料理の素材を当てっこして盛り上がる2人



そんな様子にウンザリの皇后と簫淑妃



陶筑に夢中で、冷めた目で見てる皇后たちなど眼中に無い皇上は、ますます気分が盛り上がり

「今ここで陶筑を婕妤(しょうよ)に封じる!」 と詔を...



ちょっと調べたら 「婕妤」 は、「皇后」 「昭儀」 に次ぐ地位だそうで

つまり 「皇后」 → 「媚娘(昭儀)」 → 「陶筑(婕妤)」 → 「簫淑妃」 ということか...

皇上にお礼を言ってますますイチャつく陶筑



そして、新入りに地位を抜かされてムカつく簫淑妃(笑)



一方、朝から陶筑を寵愛する皇上を見て、媚娘が落ち込んでるんじゃないかと心配する殷浩



その媚娘は、まだつわりが酷くて苦しんでいたけど...



これって絶対、皇上が陶筑を寵愛し過ぎる事での精神的ストレスだよね...

う~ん...やっぱり陶筑はキライだ~ 陶筑を寵愛する皇上にもガッカリだ~

皇上だから仕方ないのかもしれないけど...タムさまには一途でいて欲しいのよぉぉ~
コメント
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