花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

茗香居

2022年02月03日 | ミニチュア
農暦新年を迎えたので、新しいミニチュアに取り掛かる事にしました

次に作るのは 『 茗香居 』 (メイシャンキョ) という名前の中華茶室の方に決めました



(「やっぱりね」 という声が聞こえる...気がする...

“茗” は茶と言う意味なので、香りのよい茶を楽しむ住まい...とでも言いましょうか?

(余談ですが、この “茗” という文字...静岡には 『 竹茗堂 』 というお茶の老舗があって

幼い頃から目に馴染んでるので、見てすぐに 『 うす茶糖 』 が頭に浮かびました(笑))

さて...今までに、日本製、中国製の色々なタイプのミニチュアを作って来ましたが

日本製の物は、屋根を葺いたり壁を塗ったり、古さを出す為の汚し作業があったり

細かい所にもこだわりがあって、さすが日本製 って感じだし...

中国製の物は、着色作業はないけど、すでにカット済みの中華的なパーツや

色んな形のビーズを駆使して萌え小物を作ったりして、伝統的なデザインが素敵だし...

それぞれの特徴があって、どちらも面白かったけど...

これは、パーツは中国製の方と同じだけど着色作業があって、日中折衷って感じです



一応中国製だけど、日本の会社が輸入販売してるので、パッケージも説明書も日本語です



ご丁寧に筆やピンセットも付いていたけど、接着剤は漏れまくっていました(笑)

(ベトベトで中身もだいぶ出ちゃってたので、いつもの木工用ボンドで作っていきます)




このミニチュアは、中華古装劇好きにはたまらない萌え要素が至る所にあるので



紫衣侯さまや汪直さまを妄想しながら(照)少しずつ楽しんで作って行こうと思いま~す
コメント
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