花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

《 ゴジラ-1.0 》(ゴジラマイナスワン)

2023年11月09日 | 映画
昨日は映画館で 《 ゴジラ-1.0 》(ゴジラマイナスワン)を観てきました



(あらすじ)

第二次世界大戦末期の1945年大戸島の守備隊基地に敷島浩一(神木隆之介)の乗る零戦が着陸する
その日の夜、基地を島の伝説で語り継がれる生物「呉爾羅(ゴジラ)」が襲撃する
整備兵の橘宗作(青木崇高)は、敷島に零戦に装着されている20ミリ砲で撃つように進言するが
恐怖で撃つことができず、敷島と橘以外の整備兵たちは全員ゴジラに襲われて死亡する
東京へ帰ってきた敷島は米軍が戦争中に残した機雷の撤去作業の仕事に就き
作業船・新生丸艇長の秋津淸治(佐々木蔵之介)元技術士官の野田健治(吉岡秀隆)
乗組員の水島四郎(山田裕貴)と出会う
ある日、敷島たちは作業中の日本近海に現れたゴジラを新生丸で足止めしろという命令を受ける
体高50メートルへと変貌したゴジラに機銃や機雷で応戦するが効果はなかった
そして、シンガポールから帰ってきた接収艦の重巡洋艦「高雄」も砲弾で応戦するが
ゴジラの吐いた熱線によって高雄は海の藻屑となってしまう...

「公開3日で興収10億円突破の大ヒット!」 と只今絶賛公開中なので

ネタバレしない程度に、ちょっと思った事だけ書きますと...


とにかくゴジラが怖いんです~

《 シン・ゴジラ 》(シンゴジ)のゴジラも街をメチャメチャに破壊はしてたけど

人を人とは思ってないというか、人なんて眼中にない感じで暴れ回ってたのに比べて

《 ゴジラ-0.1 》 (ゴジマイ)のゴジラは、より動物的というか、距離が近いというか

人を狙ってくるのが何より怖かった~

私は、東京に上陸した立ちあがった状態のゴジラよりも



船を襲ってくる海の中のゴジラがより怖かった~(こっち見てるし



怖いシーンでは椅子のひじ掛けをギュッと掴んじゃったり、知らずに仰け反っちゃったり

例のゴジラのテーマ曲が掛かると、思わず血沸き肉躍っちゃったりしたけど(笑)

でも、怪獣映画である前に...戦争で心の傷を負った人間の思いやりと援け合い、人間の弱さと強さ

戦後の何もない中、今ある物で工夫してゴジラを倒そうとする人間の英知と諦めない強い気持ち

そんなものが描かれた人間ドラマでもあった気がします

劇中、ちょっと先が読めてしまったシーンが2ヶ所ほどあったけど

そんなの気にならないくらい、とっても面白かったです

まだご覧になってない方は、ぜひ劇場へ~

コメント
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