生活の中でもビジネスの場でも、隘路にはまりこんでしまったかのように、
まったく解決の道筋が見つからないかのような状態に陥ることがある。
そんな折に、噛み締めて味わってみたいのがこんな言葉だろう。
英国作家・詩人のグルバート・ケイス・チェスタトンだ。
推理作家として有名な方ですね。
◆解決策がわからないのではない、問題がわかっていないのだ
彼にとって浮世の問題は、探偵小説の謎解きのようなものなのかもしれません。
解くべき謎=問題・課題さえしっかりと捉えれば、解決策は必ず見つかるという事なのでしょうね。
たしかに、問題の所在をきちんと把握しないまま、
ああ困ったどうしようなんて他人が悩んでいる場面を目にすることがある。
もう少し順序だてて、何が一番の問題かはっきりさせればいいのになぁとも思うが、
自分のこととなるとそれはなかなかに難しいことなのかもしれませんね。
もうひとつ、やや異なった視点からはこうかな。
読売新聞社主正力松太郎。
「専門家というものは全体の関係は見ていない。
専門家の知識は使うべし。
だが、それに吞まれてはいかん。」
これは典型的な、個別最適=全体不適というやつですね。
ある一つの事柄だけに最適を求めると、かえって全体に対して悪影響を及ぼすということですね。
だがこれも、結局は全体=問題の本質がわかっていないがゆえのことなのでしょうね。
順序だてて正しく問題をとらえたいものです。
まったく解決の道筋が見つからないかのような状態に陥ることがある。
そんな折に、噛み締めて味わってみたいのがこんな言葉だろう。
英国作家・詩人のグルバート・ケイス・チェスタトンだ。
推理作家として有名な方ですね。
◆解決策がわからないのではない、問題がわかっていないのだ
彼にとって浮世の問題は、探偵小説の謎解きのようなものなのかもしれません。
解くべき謎=問題・課題さえしっかりと捉えれば、解決策は必ず見つかるという事なのでしょうね。
たしかに、問題の所在をきちんと把握しないまま、
ああ困ったどうしようなんて他人が悩んでいる場面を目にすることがある。
もう少し順序だてて、何が一番の問題かはっきりさせればいいのになぁとも思うが、
自分のこととなるとそれはなかなかに難しいことなのかもしれませんね。
もうひとつ、やや異なった視点からはこうかな。
読売新聞社主正力松太郎。
「専門家というものは全体の関係は見ていない。
専門家の知識は使うべし。
だが、それに吞まれてはいかん。」
これは典型的な、個別最適=全体不適というやつですね。
ある一つの事柄だけに最適を求めると、かえって全体に対して悪影響を及ぼすということですね。
だがこれも、結局は全体=問題の本質がわかっていないがゆえのことなのでしょうね。
順序だてて正しく問題をとらえたいものです。