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竹中平蔵氏について

2022-07-28 06:38:30 | 日記
竹中平蔵氏は、どうも体制側の人とか金持ちの味方なんて印象が強い。
経済学者であり、自民党から参議院議員、総務大臣等を歴任した方だ。
つい最近までは、人材派遣のパソナの会長でもある。
金持ちに甘く、非正規等の貧乏人に厳しく、自らは関連企業からの報酬を得ている、なんてイメージだ。
だが、ひろゆき氏との対談では、氏の考えが少し理解できたような気がした。

◆みんなに好かれるのも難しいが、みんなに嫌われるのも同様に難しい
 氏は、最も不人気な経済学者の筆頭であるという。
 「私が一番政策のことをわかっている。」こういう言い方が不人気に拍車をかけるのかもしれません。
 かって小泉総理が、自分が最高権力者になったと実感するのはどういう時ですか、との質問にこう答えたという。
 「何をやっても何を言っても批判されるときかな。」
 ことほど左様に、施政者とか大臣は常に批判されるものです、それが成熟した民主主義国家ですから。
 だったら、100人中10人に評価されればそれでいい。
 
 人生は短い。
 私も昔は、いろいろな会合で常に一番の若手だった。
 今では、知らないうちに一番年長になっている。
 そんな短い人生で、人の目を気にして生きるのは本当につまらない。
 自分が信念に基づきやりたいことをやっても、批判する人はいる。
 だが支持してくれる人もいる、それでいいじゃないか。
 短い人生、信念に基づきやりたいことをやればいい。
 
 鳥は飛び立つときには、向かい風に向かって飛ぶ。
 艦載機が空母から飛び立つときも向かい風だ。
 向かい風や抵抗と言ったものは、何かを成すために必要なことなんだと思っています。

 →氏に対するおいらの気持ちに少し変化がありました。