つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

これが梅雨明け

2022-07-13 06:33:06 | 日記
昨日は、早朝からのセミの大合唱で目が覚めた。
おいらの住む名古屋市=東海地方はとっくに梅雨明けしていたはずだ。
だが、セミがほとんど鳴かない(羽化していない)まま推移していた。
そして、梅雨明けとはいえ、曇天や雨天が続いていたのだ。
本当に梅雨明けしたのかな?との疑問を持っていたのだが、今日確信した。

◆セミの判断では昨日が梅雨明けだったようだ
 生物・ことにセミにとっての梅雨開けの判断は極めて重要だ。
 深夜に穴ゼミの姿で地中から脱出し、樹木に上る、そこでおおむね6時間をかけて羽化するそうだ。
 その間に羽が濡れたりしてうまく開かねば、それは即、死を意味する。
 だから、間違えましたですむ話ではない、自分の命がかかっているのだから。
 さらには、明るく成りきる前に羽化を完成しなければ、今度は野鳥のえさになってしまう。

 気象台は後日、やっぱり今年の梅雨明けは〇月〇日でしたと訂正することがある。
 だがセミには、その言い訳は通用しなようだ。
 みなさんの自然人としての感覚では、さて梅雨明けはいつだったのでしょうか。
 セミが自分の判断と力で自らの命をつないでいることが良くわかりました、そこで・・・

 19世紀ドイツの哲学者フリードリッヒ・ニーチェはこう言う。
 「高く登ろうと思うなら、自分の脚を使う事だ。高いところへは他人によって運ばれてはならない。
  人の背中や頭に乗ってはならない。」こころしたいものですね。